投稿者「たまきさん」のアーカイブ

環境フォーラムせんだい2018~ここからスタート!小さな一歩~を開催しました

12月2日にせんだいメディアテークにて「環境フォーラムせんだい2018~ここからスタート!小さな一歩~」を開催しました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

日時:平成30年12月2日(日)10:00~15:00
場所:せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア
出展数:20ブース(NPO、学生サークル、企業、行政等)
来場者数:約1,300人

カテゴリー: 環境フォーラムせんだい | コメントする

生き残ってきた“在来作物”と未来に残す“種”のおはなし~ちょっぴりお味見~

1月19日(土)13時30分~15時30分
生き残ってきた“在来作物”と未来に残す“種”のおはなし~ちょっぴりお味見~
野菜ソムリエプロ フードコーディネーター カワシマヨウコ氏
土地や気候変動に合わせ変化しながら生き残った“在来作物”の種を採り守る人がいます。そこでしか味わえない野菜“在来作物”を未来に残す大切さを学びます。



■開催日時
1月19日(土)13時30分~15時30分

■講座タイトル
生き残ってきた“在来作物”と未来に残す“種”のおはなし~ちょっぴりお味見~

■講師
野菜ソムリエプロ フードコーディネーター カワシマヨウコ氏

■講座概要
土地や気候変動に合わせ変化しながら生き残った“在来作物”の種を採り守る人がいます。
そこでしか味わえない野菜“在来作物”を未来に残す大切さを学びます。

■募集人数/対象
36名(小学生以下は保護者同伴) ※抽選(当選者にのみ1/12までご連絡)

■申込締切
1月8日(火)

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

カテゴリー: サロン講座 | コメントする

せんだいE-Action実行委員会からのお知らせ

11月3日(土)に開催されるイベント、八木山フェスタに出展します。【入場無料】
会場/セルコホームズーパラダイス八木山ビジターセンター中庭
太陽光発電でガラスエッジング〜ガラスコップに動物の絵を描こう〜
皆さまのご来場をお待ちしております。
お問合せ せんだいE-Action実行委員会事務局(仙台市環境共生課022-214-0007)

八木山フェスタの詳しい情報は、公式HPをご覧ください。

カテゴリー: E-Action, たまきさんブログ | コメントする

せんだいE-Action実行委員会の総会でした。参加企業同士の協働とか、いろいろ話してきましたよ。

せんだいE-Action実行委員会も今年の2回目の開催です。


せんだいE-Action実行委員会も今年の2回目の開催です。
「実行委員会もいまの形になって2回目なんですが、最初の年は決まったことを淡々とこなしてきた印象がありまして、今回は皆さんで協働して何かできないかを話してみたいと思います。」


来年度、そしてその先と、皆さんから出てきたアイデアが実行できれば、と思います。
それでは、


まずは上半期の活動報告と、下半期の予定を事務局から。


恒例イベントとして毎年継続している打ち水などの他に新たな事業にも取り組み3Eの普及に励んできました。
新たに行ったものでは、仙台市地球温暖化対策推進協議会時代から開催し、引き継ぎました事業者向けセミナーがあります。参加者へのアンケートでは
「今後の省エネ対策に活かせる」という回答が6割を超え、大変有意義なものでありました。
ほかに植樹イベントにイオンと連携する形でブース出展したのですが、多くの方に節電の大切さを知ってもらいました。


イベント当日は日産サティオさんに用意してもらったEVカーから給電し、日本デザイナー芸術学院さんが描いた絵をガラスエッジングで刻んでもらう体験イベントを開催して、大変な好評を得ました。
また、毎年開催している打ち水イベントですが、今年は猛暑というよりは酷暑のもとで開催し民放全局と新聞などからも取材をうけ、夏の風物詩として取り上げられました。


シンプルアンドスローライフの会の全面協力で実施しています緑のカーテン事業は、今年は小松島小学校(写真)、大沢小学校にて事業を実施し、緑のカーテンが校舎の4階に届くなど、みごとな育ち方をしました。特に大沢小学校は4年生の教室の目の前に植えることができたので、教室の中からヘチマの観察ができました。


E-Actionの活動もだいぶ根付いてきたかなという感じです。ですがこういった活動が得意な団体もあれば「ちょっとうちは、前に出て参加しづらいな」という業態の方もいらっしゃいますから、そこで協力できるようになればなと考えています。


また、上半期に事業が集中しているので、それは悪いものではないのですが秋や冬にできるものがあればなと、そのアイデアだしにも、この場を利用してもらえればなと思います。
日産サティオさんなんか、今年すごく参加率が高かったのですがいかがでしょう?



そうですね。いままでイベントにテレビや扇風機を持って行ってEVからの給電というデモンストレーションはしていたのですが、実際に他のブースに電力供給というのは初めてでありましたし、イベントでの給電の方式が、非常時においては補助電力として使えるとわかっていただけるのではないかと。今後も参加協力をしたいところです。


では。まずお知らせですが、各自治体の首長さんが温室効果ガスの削減に対しての誓約をして取り組んでいく、そのイベントが11月21日に開催されます。こんな動きがあるんだなと、知ってもらえるだけでも足を運んでもらえればと思います。


日本全体の環境団体で作っているグリーン連合というのがありまして、その団体で市民版環境白書『グリーンウォッチ』を作成しています。ちょっと皆さんに読んでいただければと、少し持参しました。


エネルギーの問題は今はとても大切な、最重要テーマのひとつで、パリ協定もかなり画期的なもののはずで、本来は加速しなきゃいけないときなのに、大国のいくつかが抜けてしまったりと残念な状態ですが、民間から少しでも協力できればというところで、実行委員会でも進めていければというとこです。


仙台市環境局です。身近なものとの共生。たとえば昨日もですが愛子の身近な住宅地に熊が出没したりとか、マスコミ発表すると「クマは危ないものだから、どうするのですか」とか大きく取り上げられます。でも月の輪熊というのはもともと人間を警戒して生きているものなので、里山と人間の暮らしが近づいている。非常に難しいものだなと。イノシシももともと丸森が北限だったのですが、徐々に北上して、仙台市近郊も山に行くと柵が多くなっていて、今は仙台が主戦場になっている。このさき、大崎などに侵入し住み着いてしまうと農作物に大きな被害が出てしまう。



例えば山を切り開いて太陽光パネルを設置するなんて問題もあります。太陽光発電のパネルはとても有意義なものなのですが、そのために生物の住環境に手を加えてしまうのは良くない。そう思うと、いろいろと考えていかなければいけないのだなと実感しています。
そういったところで、この実行委員会。環境教育のために民間と行政とが一緒になって協力する事例は、他の自治体などには類似するものがないんですよね。


宮町商店街です。
最初の頃から打ち水とライトダウンイベントで協力させていただいたのですが、ここのところ商店街のなかでも企画として緑のカーテンや子供たちを対象とした環境をテーマとしたイベントの開催とか話が持ち上がってきています。環境に対する意識が継続し根付いてきたのかと感じています。


宮城県中小企業団体中央会です。
中小企業の皆さんが同業などで会を作ったときに私共が協力させていただいています。例えば経費削減となると中小の企業経営では大切なものであり、省エネでは「ちょっとした行動、ちょっとした工夫」がお金という形で明確にわかります。



大きな企業だと省エネの専門部署があるのですが、中小は難しい。ですが中小は数の上では大切なキーになるので、目に見える効果へのきっかけ作りに私たちが活用されるよう働いています。



コンビニエンスストアのローソンです。
24時間年中無休と、環境に対してマイナスの要素と捉えられがちですが、会社の中で企画段階から省エネに関わらせていただいています。LED導入もすでに第3世代まですすみ電力消費が当初のまた1/3となっているということで、全国で随時入れ替えを進めています。家庭ごみ減量なども担当部署と取り組んでいるところでおり、仙台での個別の例では街のゴミ拾いなどにも協力させてもらってます。


実行委員会の中にコンビニの会社さんがいらっしゃるというのはとても大きいと感じています。
個々のお店ではルールがあるので動きにくいという側面がありますが、全体で省エネに動いているという部分では大きいのではないかと。他のコンビニさんも追従しなければいけなくなる環境を作っていらっしゃるというありがたい存在だと思います。


北洲です。
弊社では内覧会などで「うちエコ診断」を実施し、来場者への周知活動を行なっています。
そして、ちょっといいことがありまして、弊社の開発した製品が2018年のグッドデザイン賞を受賞しまして。塗り壁を使うことで日中の熱を吸熱し夜間に放出したり、朝の冷気を吸熱することで日中の冷却気を生み出す壁で、エネルギー消費を抑えることができます。
中古住宅でのリフォームでも断熱リフォームを進めています。そして、市民の方に知ってもらう場がE-Actionのイベントではないかと、継続して参加させていただいています。


ストップ温暖化センターでは「エコ釣り堀(環境にいいことを釣り上げる釣り堀)」など児童向けの環境教育ツールを開発し、貸し出しなどで協力させてもらってます。また、講座の場が必要な時などは職員の派遣も行っています。
また、エコチャレンジフェスタなども実施していますので、今日参加の皆様でも関心のある団体さんはぜひとも協力させていただければと思います。


「ダメだっちゃ温暖化」宮城県民会議フォーラムも来年1月12日にメディアテークで実施しますので、出展等に興味があるようであれば、ご連絡いただければと思います。
今回はWWFから講師を派遣してもらい生物多様性の講演も開催するので、興味を持っていただければと思います。


それと環境省が実施しています環境に関する国民運動「Cool Choice」の事務局を行なっていまして、この企画は、賛同を表明することで矢印ロゴマークの使用ができるようになり、企業の広報活動など多くの場所で「環境に意識を持つ企業」だと意思表明ができるようになります。

環境会議所東北では「みちのくEMS」という認証制度を扱っていまして、省エネに努めていることで各種助成などを受けることができます。
各種設備の設備投資なども、エネルギー節約などを診断することで、専門の枠から多くの補助が受けられるようになります。


それをPRに行きたいところですが、なかなか一団体だけでは周りきれないので、Melonさんや中央会さんなど、実行委員会メンバーのなかでも協力しあっています。


最後に補足ですが、グリーン購入に関してです。環境に配慮した商品に環境ラベルがついています。


よく見ると、この商品はどれぐらい二酸化炭素を排出しているのか?が、見えるようになっています。
グリーン購入に関しては、たとえば仙台市では環境に関する国際会議も開催されたことですし、E-Actionのなかで環境教育をもっと進められたらなと考えています。


あと、お最後におまけではありますが、たまきさんサイトが繋がる要素が多くなって、表示がだいぶ遅くなっていたんです。(これホント)それを今回システムの大改修を行いまして、一気に高速化しました。(ほお〜♡)綺麗にサイト負荷をなくす仕組みができましたので、E-Action実行委員会のメンバーの皆さんのバナーも設置しようということとなりました。相互リンクを張ることで、環境意識をもっともっと高めようという感じです。


ということで、実行員会。いろいろといっぱい書きましたが、今後とも連携&協働で省エネと環境負荷の低減、さらに生物環境の向上と、共生など。
引き続き取り組みましょう。
おしまい!

カテゴリー: 取材, E-Action, たまきさんブログ | コメントする

さて。秋だね。屏風岳に登りに行こう〜♪

秋だね〜。10月はさすが晴れの日が多い。なので山登りに行こう!
今日は蔵王エコーラインから杉ケ峰を通って、どこまで行こうか。


ほんとは明日(日曜)が天気いいんですよ。だけど取材が入ってる〜から。ま、しょうがないでやってきたのだけど。。。


逆に今日は人が少なくていいですね。


南蔵王縦走路は蔵王エコーラインを横断してまして、登山口のあたりには車がいっぱい停まってたんだけど、ことしは路肩で工事をしているので駐車がいないですね。これはいいね。


あの峰登ります。だけど今日は午後から雨模様なので、どこまで登れるやら。


はい本日のお山へのご挨拶。
今日もよろしくお願いします。


じゃ、行こうか。トコトコ。


なかなか登り始めは傾斜がきついんですよね。
汗が吹き出すな。


雲が渡ってきます。
光の感じがいいねぇ。


今の時期は服装が微妙なんですよね。
登り始めは寒い。だけどすぐに暑くなる。


なんの実でしょう?雫が綺麗です。


ここは芝草平って湿原なんだけど、空模様が悪いな。。。これは休憩後回しで先に行っちゃおう。


どんどん暗くなってきました。思いの外にマズいじゃないですか。


やばいゾ雨が降り出した。
予報より2時間早く雨雲が来ちゃったのだな。
はい。宮城県最高峰の屏風岳の素通り。


逃げるように下るってのはこのことだね。
蒲鉾のような屏風岳の山頂付近に特に雨雲が強く当たっているようで。。。


あ!巨大クマ糞。でも今それどこじゃない。


逃っげろ逃っげろ。


これ行きに見た池だね。なんで二回撮ってたのか不明。まぁ綺麗だね。
逃げろ〜。


歩道の先に綺麗な休憩用の椅子があるんだけど。今日はそこでご飯はなし。逃げろ〜。


あ〜あ。すっかり雨模様。
明日はぴーかんの晴れ予報なのに。


でも、雲の感じが少し変わってきたね。


前山に着く頃には、雨雲が高く消えていって。。。


お〜雨が止んだ。


なんだ下の方は降ってなかったわけね。


なんだか行きに見た、雲の渡る山再び。


つまり雨雲の中に入って、あわてて帰ってきたのでした。


まぁ、それでも楽しかったからいいね。往復の登山道ってのは、帰りの心配がいらないから安心です。


ってことで、のんきに山登りに行った話でした。

カテゴリー: さもない話, アウトドア, たまきさんブログ | コメントする

マルハナバチって、どんなハチ?~カードゲームとお話で楽しむ、ハナバチと花の世界~

12月22日(土)13時30分~15時00分
マルハナバチって、どんなハチ?~カードゲームとお話で楽しむ、ハナバチと花の世界~
東北大学生命科学研究科 学振特別研究員RPD 小林知里氏 大野ゆかり氏
マルハナバチの生態や花との関わりについてのお話の後、マルハナバチと花の関係について学べるカードゲーム“まる花札”で遊びます。



■開催日時
12月22日(土)13時30分~15時00分

■講座タイトル
マルハナバチって、どんなハチ?~カードゲームとお話で楽しむ、ハナバチと花の世界~

■講師
東北大学生命科学研究科 学振特別研究員RPD 小林知里氏 大野ゆかり氏

■講座概要
マルハナバチの生態や花との関わりについてのお話の後、マルハナバチと花の関係について学べるカードゲーム“まる花札”で遊びます。

■募集人数/対象
20名(小学3年生以上、小学生以下は保護者同伴)

■申込締切
12月11日(火)※抽選(当選者にのみ12/15までご連絡)

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

カテゴリー: サロン講座 | コメントする

仙台の地層と化石から読み解く大地の歴史

12月9日(日)13時30分~15時30分
仙台の地層と化石から読み解く大地の歴史
東北大学総合学術博物館 高嶋礼詩 准教授
太白山はどのようにできたのか?仙台の山でなぜ海の化石が取れるのか?本講演では地層に記録された大地の歴史から、このような疑問を解き明かします。



■開催日時
12月9日(日)13時30分~15時30分

■講座タイトル
仙台の地層と化石から読み解く大地の歴史

■講師
東北大学総合学術博物館 高嶋礼詩 准教授

■講座概要
太白山はどのようにできたのか?仙台の山でなぜ海の化石が取れるのか?本講演では地層に記録された大地の歴史から、このような疑問を解き明かします。
後半は、東北大学理学部自然史標本館で解説付きの見学もあります。

■募集人数/対象
40名(小学5年生以上、小学生以下は保護者同伴) ※抽選(当選者にのみ12/1までご連絡)

■申込締切
11月27日(火)

■会場
たまきさんサロン(東北大学青葉山新キャンパス環境科学研究科本館)

■お申し込み方法
メールまたはハガキ、FAXでお申し込みください
必要事項:講座名、参加者氏名、年齢、住所、電話番号

■問い合わせ・申し込み先
せんだい環境学習館たまきさんサロン
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
メール:tamaki3salon@city.sendai.jp
電話 022-214-1233 FAX 022-393-5038

カテゴリー: サロン講座 | コメントする

せんだいE−Actionライトダウンイベント星空観察会が秋に開催したよ

こんにちは。
例年お盆前後に開催していました、せんだいE-Action実行委員会イベント「星空観察会」ですが。。。どうも夏真っ盛りの頃ってのが、ちょっと観察には天候不順。。。。が多いなぁ。
なので今年は10月初旬にしてみましたら、なんと2週連続で台風が襲来という。。。。さらに大変なことになってしまいましたが、ところがところが今日参加の皆さんの行いがいいのか、見事なぐらいに晴れましたね。


しかも、ちょっとありえないぐらい大気が安定してまして、木星が遠〜い南西の空ですが、低〜く低〜く。でもしっかり見えている。<<見えないって?真ん中の点です。180ミリレンズだとこんなもん。


低い位置に星が出ているときは、大気の層を通して見ることになるので、星がくっきりとはしないそうな。
だけど今日は、ほんっとうに、お空にチリも無く。そして揺らぎも無くて、よく見えている。こんな条件は滅多にないそうです。


だったら、木星があとちょっとで沈んでしまうので、今のうちに観察してしまいましょう。


真冬と違って寒くもないですしね。


逆に冬は、はるか高層のジェット気流が、ものすごい勢いで吹き続けるのでチラチラチラチラ瞬き続けるのだそうです。


だからお星様の絵を描くとき★☆★☆★☆★☆★こんな絵になるのだな。これはキラキラだったのですね。


ちっちゃな子にも。見えるかな?
では、そろそろセミナールームに戻って、講座を始めましょう。


みなさん今晩は〜。天文ボランティア「うちゅうせん」の船長の永井です。
〜いつもお世話になっております。


永井さんは達は、光害(ひかりがい)について、無駄な光が空を明るくすることで、生態系など様々な環境への影響を学ぶ機会を作ったり、さらに星空観察会を通してエネルギーの大切さを伝えたりする活動をしているのです。


先日も蔵王で星空観測界を開いたそうですけど。。。。あちらは曇り。
たまきさんの、この企画も今年でもう四年開催していますけど。天候が悪くて見れなかったのは、一回ぐらい?すごく運がついてます。


では、最初にクイズです。
こちらの地球儀。我々の住む地球をこの地球儀の大きさ約30センチにしたとしたら、地上から約400キロ上空を周回するISS国際宇宙ステーションは、どれぐらい離れていることになるでしょう?


ちなみにこの地球儀は、さる小学校が必要なくなったから処分するって決まったものを、もらってきたんだって。
なんせ。ソ連が載っている。。。古いですね。


「これぐらい?」
お。なかなか。


「ちょっと離して、これぐらい?」
ブブ〜。
地球の大きさは円周ならおおよそ4000キロ。直径で12700キロ。赤道がちょっと膨らんだ円形です。
そしてISSは地上400キロの軌道を飛んでいまして、100キロがおおよそ2ミリ。この地球儀だと8ミリの高さを飛んでいます。


そして、地球の周りを90分で一周しています。1日に16回も日の出があるので、宇宙飛行士は太陽とかではなく、時計で時間を調整して暮らしているのですね。
それでは、ISSは地球から8ミリでしたが、月はどのぐらいの距離を回っているでしょう?


「これぐらい?」
かなり近いなぁ。


実際は、1・2・3・4・5・6・7・8・9歩と。おおよそ9メートル。38万キロの位置を楕円軌道で回っています。
楕円だから、近いときにちょうど満月だとスーパームーンって呼んだりします。
でも実際は、見比べるものがある高度の低い時の方が、感覚的に「大きいなぁ」って思うのですよ。


では、お月様は地球の周りをどれぐらいかけて1周しているでしょう?
「1日」短い。
「3年」長いなぁ。長すぎ。
「29.5日」いきなり正解!

でも本当なら、ひと月って言って欲しかったなぁ。
月は新月から新月、満月から満月が29.5日です。


ただ、地球も太陽の周りを回っているので、月の位置が、我々から見て微妙にずれていきます。
ですので地球の公転分を除いた、本当の一周は、27.3日なんです。


昔は旧暦と言って月の満ち欠けに合わせた暦を使っていたので、大の月の30日と小の月29日が交互にやってきて、足した59日を2で割ると、ちょうど29.5日なんですよ。


では、ここでクイズはおしまい。
これからスライドショーで、お話を楽しんでもらいましょう!
今日のお話は「くさりに つながれた おひめさま」です。

あるところに、とても美しいお妃様と、お姫様がいました。
お妃様の名前はカシオペア。お姫様の名前はアンドロメダと言いました。
次。。。。。。。が動かない。


え〜。たま〜にこういうことがあります。PCが固まっちゃいました。
リスタートの間、ちょっとまた、表に星でも見に行きましょう。


今年は、2003年にあった6万年ぶりの当たり年に続いて、火星が大きく見える年なんです。


火星は2年2ヶ月で太陽の周りを一周(公転)しますが、地球は1年で回ってしまうので、火星の見かけの大きさが、双方の位置関係によって大きく変わるんです。


おおよそ6000万キロより距離が近くなると、大接近と呼ぶそうな。


ついでに天頂近くには、夏の大三角形も見えました。。。写真では、ほぼ見えないけど。(白い点です)


おおっと、いきなりスライド復活。じゃあ、続きのお話です。
カシオペアとアンドロメダが「私たちって、なんて美しいのかしら。お〜ほっほっほ。」なんてやっていたら、女神様たちがヤキモチを焼いて海の神様にお願いしました。「あの親子を懲らしめて!」


それからは、天気は悪くなる、作物は採れない、船は遭難する、おばけクジラは出る。


ああ〜なんてことだ。
そこで国の王様ケフェウス王が、神様に尋ねたのですね。
「なんで私の国にこんなに災厄が訪れるのでしょう?」
「ケフェウスよ〜。そなたの妻娘が悪いのだ〜。娘を生贄に出せば、この災厄は終わるだろう」


「では。私が生贄になればいいのです。」
なんとアンドロメダは、国民のために犠牲になる覚悟を決めてしまいました。


ああ。船はアンドロメダを乗せて沖へと向かいます。
泣き崩れる母。


そして寂しい岩に、鎖で繋がれてしまったのです。


そこへ、羽の生えた馬に乗った美しい青年が降りてきました!
この青年はペルセウスです。
「お嬢さんこんなところで、何をしているのです?」


カクカクシカジカで、私はここに繋がれているのです。
なら、私がそのおばけクジラを退治して差し上げましょう。
そこへ「くぉら。わしのヨメに手を出すなぁ」


おばけクジラとの死闘は続きます。
エイ!
とうとう、ペルセウスはおばけクジラの眉間に銛を突き立て、化け物を退治しました。


そして王国に平和が戻ったのです。
国民はみんな大喜びです。


やぁ。ペルセウスよ。
是非とも我が国をワシから引き継いでくれたまえ。そして、よければワシの娘を、妻にもらってはくれまいか?
なんと一気に美しい奥様まで手に入れてしまいました。


それから長い長い年月が経ち。ペルセウスとアンドロメダは星になりました。


え!どこに?
ほら。星と星をつなぐと。


ケフェウス王とアンドロメダ。カシオペアとペルセウス。少し離れた場所にはおばけクジラもいます。


みんなも星座盤で調べてみてね。


ちなみに、通りがかったペルセウスは、メデューサの首を持っていたって話もあるんだけどね。
これがまた、ギリシャ神話以前は髪の代わりに蛇の生えたメデューサは大地母神という神話もあったりと、ヨーロッパの歴史って紐解くと面白いんだよ。


さてさて、本日、肉眼で見えていたのは木星と火星。でもその間にうっすらと、土星も見えていたんだよ。
土星はご存知、輪のある惑星でして、つい最近まで惑星探査機のカッシーニが土星を周回して多くの画像を送ってきました。


土星は輪の角度を動かさないまま太陽の周りを30年かけて公転しています。ということは一般的な人は、多くて3回ぐらい輪が大きくなったり小さくなったりの周期を迎えるのです。


みなさんを地球とすると、土星の見え方がこんな感じで変わるから、輪を上の方から見たり、真横から見たり(つまり輪が一本の棒になる)、裏側から見たりするわけです。


西郷どんで、江戸城を無血開城した明治10年、140年前は火星と土星がちょうど並んでいたそうな。火星はその時は大接近の時だったので、お空によく輝いていたのでしょうね。


では、今日の講座はこれまで。みなさんまた遊びにきてくださいね。


帰りがけに、お土産で「うちゅうせん」の皆さんが撮った星の写真をいただきました。

カテゴリー: 取材, E-Action, 環境講座, たまきさんブログ | コメントする

ポーちゃんだ!今日は蹄を切ります。

や。この愛くるしい顔を無視できるかい!ポーちゃん再登場。


やぁ〜。
「ポーちゃんが脚の蹄切るから、観に来ない?」って誘われたのは、これが2回目。前回は直前に予定変更になって遊びに来れなかったんですよ。


さ。厩舎(立派な小屋)から曳き出されて「ボクどこに行くのやら」
パッカパッカ♪


はい。まず蹄のそうじね。これか“オサレ”に切って。もとい!整えてもらうんだから。


え〜ボク。ちょっとネイル伸ばしてたとこなんだけどな。


ほら。こんな感じ!
コレ。切る前です。


そこに!やって来ました八丸さん。
この方。東松島に美馬森八丸牧場を起業された方です。
さっきまで東北大の馬術部のお馬の蹄切って、山を降りてここでまた切ると。


その牧場は、また次の次の次ぐらいで紹介するね。
プロの用品降臨。


「さ。おいで」
ポーちゃんは、脚をマゲマゲ。何かをアピールしてます。


この、強力なヤットコで、切ってくぞ〜。

ポキポキ。
見てるとドキドキしますね。ポキポキです。


巨大なファイル(英語で鉄ヤスリ)でゴ〜リゴリ削ります。


飛び散る切り粉を、見よ!



半逆光も相まって、ステージのような職場だなぁ。
美しいなぁ。


蹄叉(真ん中のとんがった黒いとこ)も削ります。
いや、コレはむしろ、切るというべきか!


この道具も、自前加工だそうです。


後脚だ。さあ、脚を出して。


はい。パチパチ。


ここでもう一回見てみよう。


ヤットコで、大まかに切り落とす。


蹄叉を切り落とす。


さらに形を整える。


ほんとにスムーズな作業でしたね。


アタシじゃ〜、あ〜はいかないわ!


すっごいヤスリですね。専用品ですか?


愛知のホームセンター買いました。


え!?


要は使えれば、道具は選ばずですね。
おお〜。


ところで、馬は切ってもらって、気持ちいいんですかね?


わかりません。そこは延々に謎です。


そっか〜。馬ってしょせん人間が取捨選択して作り出した生き物だしなぁ。
理解しようとしても、そこは馬の世界だ。
ちなみに、この切った蹄はワンちゃんが大好物だそう。



オサレ美人になりました。(男前だけど)


カンケーないけど。表札に「馬」。


や。満足満足。
ちなみに、ご主人のいうことしか聞かないそうですよ。ヒソヒソ。

そしてこれより、ポーちゃんが芸をご披露します。


あれ?今日来た時、「育てかた間違った〜」って言ってませんでしたっけ?


じゃ、はりきって行ってみよう〜。


西川ポーちゃんです。


よろしく。。。


ね♡♡♡


なんだぁ!この可愛さ〜〜!!!


じゃ。ポー〜ちゃ〜ん。バックバック。(写真だと伝わらんなぁ)


ポーちゃん。おまわり〜。


グルッとね。


ポ〜ちゃん。お手。


はい。笑って〜〜〜〜!


あの。。。まるでHRギガーのエイリアンみたいなのは。。。心の奥にしまっておこう。(ウマだから)


すっごいのはココから。
はいチャック〜。


ギギーって。


上手に下げちゃった。


馬って口が柔らかいから「出来るんじゃない?」って思いついたんだって。
はい。立ち上がって〜。


ご褒美のニンジンね。


はい、みなさん。ありがとうございました。


ぽーちゃん。手袋とって〜。


メリメリメリ。
さっすが6歳。


西川さんポーちゃんが「可愛くてしょうがない」んだって。


だけど八丸さん曰く。もっともっと愛情が深くなると尊敬につながってくるんだって。へぇ〜。
ちなみに、庭で寝てたネコちゃんです。


飼っているというより、このネコちゃんは地域ネコなんです。


ネコって放っておくとドンドン増えちゃうから、ちゃんと去勢して、その代わりに命を大切に、地域で暮らしてもらおうって考え方です。
このお話は、また別枠で取り上げないといけないなぁ。


さてさて。ポーちゃんはご飯です。
草をよく食べてくれるから、河川課から感謝されているんだって。よい話だなぁ〜。じゃね。

カテゴリー: さもない話, 日々の話, たまきさんブログ | コメントする

行くぞ探検隊「竜の口渓谷をガチで歩く!」東京スリバチ学会と冒険だぞ!!

どうもです。このブログも思いつきのまま気が向くまま、時には風の吹くままにアチコチ行ってきましたが、とうとう青葉山の足元に広がる大秘境までやってきました。おいて行かれたら死んでしまう!竜の口渓谷、本当にこんな台風の日に行っていいのか?東京スリバチ学会「竜の口渓谷をガチで歩く!」参加記です。


ってことで、9月30日。今日は日本列島どこもかしこも台風チャーミーの影響で関東では夕方からJRがすでに運休を決定、気象庁が「不要不急の外出は避けてください」とアナウンスしているというのに雨対策万全な人たちが集まってくる集まってくる。。。


やぁやぁやぁ。集合時間9時ぴったりに改札口を抜けてやってきたのは、東京スリバチ学会会長の皆川会長さんです。
「どうも私が雨男なばかりに、今日は散々でして。」
確かに思い返すといつも雨が降っているな。


やぁ。ご無沙汰しております。といいながら、僕は渋谷のラジオってローカル局の金曜日だけのヘビーリスナーでして、その朝の番組「渋谷の工事」に皆川会長が登場して大暴れした回(いまでもオンデマンド配信で聴ける)は拝聴しましたよ。ローカルすぎるか。
ちなみにその左側にいらっしゃる白シャツの凛々しい方が、本日の案内役「青葉山・八木山フットパスの会」東北大学所属の内山隆弘さんです。どうも本日はよろしくお願いします。
 
あ〜今更ですが、本日写真が100枚超えましたので、テキトーなブログなのでテキトーにスルーしてくださいね。


さてさて受付。今日の参加費は保険料の500円と。あれ?


支倉常長さん。今日はどうしたのですか?
「いやぁ。歩くつもりできたんですが、さすがにこの天気では着物がグチャグチャになって無理なので、ご挨拶だけきました。」


流石に今日は行けないけど、参加料を払いにきてくれた人には、学会から「スリバッチ」がプレゼントされました。。。おお!なんだコレ!

さて。では改めて。。。
本日の流れを説明します。といっても、この台風ですから渓谷を歩くというのは危険なので、本日竜の口渓谷を歩くのは中止とします。
「ええええっ」
「あ〜〜〜がっかり」


そのかわりに、八木山から金剛沢治山の森を経由して、青葉山の最高地点二本楢山を経由し、竜の口渓谷の上部を巡って、青葉山駅まで歩くコースを楽しもうと思います。


青葉山には8本の尾根が伸びていまして、それぞれの尾根道には藩政時代には道がつけられ、その先には亀岡八幡、大年寺、西多賀神社など、神社仏閣が配置されています。
最高点は二本楢山とよばれ、205メートルの高さがあります。
なるほどねぇ。


こちらは昔の江戸時代に作られた名取郡北方根岸村・平岡村入合絵図(仙台市博物館蔵)の地図です。この青葉山の裏の丘陵というのは、仙台城の一部であるということで厳しく立ち入りが禁止され、山守と呼ばれる人に管理されていたんですね。


そして土塁(東原の鹿除土手)も築かれていて、前回のフィールドワークで訪れました。今日はこういった藩政時代の遺物も巡ることができるかもしれません。
では、出発です!


地下鉄駅から一気にエレベーターで「てっぺん広場」へ!
あれ???降ってないぞ。


皆川さんもやってきて「あれ??降ってない」
今日は参加者に「晴れ女」。そして取材してる僕は「仕事中は晴れ」男が来ているんですね〜。


ではここで、重鎮による首脳会議を開きます。
「なんか行けんじゃない?」「まぁ、あくまでもジコセキニンッテやつですね」「だったら挙手とってみますか。」


「今日はこんな天気の様相ですが、ジコセキニンでも歩きたいって人!」
「ハ〜イ」
「保険は入っているけど、下りないかもしれないですよ〜」
「ハ〜イ」


「じゃ、命が惜しい、行かないって人」
・・・・・いないですね。
はい。みんなそろって警報の出てるこんな日に渓谷探検となりました。
やっぱこうでなきゃ。


じゃ。出発前に記念写真撮るよ〜。
あの。。。皆川さん主催なのに入んなくてい〜の?
「い〜んです。い〜んです。」


皆川さんの横っちょからとったから、少しハスの写真。
どっち向いていいんだかわからんと不評でした。


じゃ、出発だ。


八木山駅から出発だ。


カッパ着て出発だ。


え〜とですね。本日の小道なのですが、紅久株式会社の所有地を通るという、暗黙の了解というアンニュイな感じな許可でして〜。さっきの訂正。八木山駅の方から来たということにしときましょう。


そしてココが入り口です。
「え!ここなの!?」
あまりに唐突な入り口の出現。その辺の土手を降りていくという極めて分かりにくい入り口。


じゃ、降りてくぞ。
もう既にここはどこだか解らない。


まるで岩手山の奥地のような、気仙沼の奥深い藪のような。


いったいここはどこなんダァ〜!(いやいや全力で戻れば仙台駅まで15分です)


おお!木を伐採している。なんか管理されている感。


足元に、キノコ。


ゲキサカを下っていきます。果たして本当にここは青葉山の裏側なのでしょうか?


なんかスターウォーズの帝国軍の基地見つけたみたいな絵になってますが、あれは東西線地下鉄の竜の口橋梁です。地面の中通っているはずのものが、空飛んでる時点でSFですが。


そしてロープが登場。


曰く
「急坂の途中にロープがありますが、全力で体重をかけたりしないように」
ヤバイ代物なんですな。


あ〜アレはナンダ!


川で〜す。とうとう竜の口渓谷に降りてきました。


地図を見て
「ふむふむ。これが川か」
川です。


ちなみにここでは川は3つ又になってまして、小さい流れは東北朝鮮初中級学校の方から流れてきてます。


こっちのデカイ流れは、青葉山裏から流れる本流です。


クジラ坂ってのはですね。かつてこの一帯は海でして、1999年にここでクジラの化石が発見され、重機で持ち上げた道なんです。


そしてちょっと下流に進みますと。
「おお〜見事な崖だ」


この崖が、層になっているの分かります?
この一帯。北上川にそって花巻のあたりまで竜ノ口の海なんて呼ばれていた時代があり、その頃に堆積した土砂があったり、さらに海が引いて湿地帯になり、そこにセコイヤの木が繁殖している頃に大火砕流が発生して木々が埋まってしまったり、またもや海に沈んだり、と思ったらまた海が引いて扇状地(川が小石などを運んできて出来る傾斜地)になって礫が堆積したりと、とにかく変動が激しかったのです。


これが竜の口の海の図。なんか本当に内陸の方まで沈んでたのだな。

なので、地層を見ると、年代ごとの様々な地質学的な痕跡が確認できるのです。
しかし。竜の口渓谷なんて八木山から青葉城に行く道すがら、赤い橋の上から眺めるだけだったのに、とうとう降り立ってしまったのだなぁと、感慨深いものがあります。


そこにこの「青葉山・八木山フットパスの会」の意義があるんですよね。
青葉山地区と八木山地区は、この竜の口渓谷で途切れてしまっているんです。なので歩けるよう道案内を整備すると地理的交流など意義があるのではないでしょうかということでした。


ここより上流は、主に竜の口が陸地だった時代の地理的環境を遡るのです。350万年前の大火砕流の時に蒸し焼きになった木々は天然木炭、その前後の湿地帯に堆積した木々は亜炭と呼ばれてまして、この渓谷の上部にはもっと露出しているところがあるので、いまでも少しずつ崩れては流されてくるのです。


ほんとだ。川の小石のあいだに黒いのがある。


じゃ、もっと上流にさかのぼっていきましょう!


ガサゴソ。ジャボジャボ。


あれ、内山さんが戻ってきた。


だ〜めだめ。水量多すぎて、登れません。


やっぱりこの台風で増水していてダメだったかぁ。


というか。甚だ危険なとこにいるんでないかい?
まぁ首脳会議
「じゃ、ここから元の治山の森の探索に切り替えましょう。」


「え〜とですね。今日は増水のためにここで渓谷歩きは中止とします。
いまからもう一回クジラ坂を登りまして、あとは平坦な道路と、林道歩き。。。」


「いや。山道歩きをします。」
アレ?今なにか訂正しましたよね。


ところで気になってたんですけど。
内山さんの靴って、ローカットのトレッキングシューズですよね。もう見るからにグチャグチャ。


ついでにいうと、皆川会長の靴はティンバーランドだけど、オイルレザーじゃないからシケシケ。水、沁みません?
「え?これ一応山歩き用に買ってきたんだけど」


いやどうみても、両者が一番足元が手薄な気がしますけど。。。


あらよっと!
皆川会長のジャンプでした。


こちら。川の分岐に置いてあったデカイ亜炭と


木の中の炭素がケイ酸に置き換わり、石化の進んだ珪化木です。


帰りはあっという間です。そんなこたない。まぁ撮るものもないんで。


じゃ、このあとは、渓谷の上部を巡ってって、話をしてました。


でもよく考えてみたら、渓谷は降りたし、これから周囲の山も見学するし、今日は二度美味しかったのかな。


ふやぁあああ〜登った。
あ。まだ後続がいた。あやうく失踪者が出るとこだった。


では。これからのプログラムの説明。
青葉城から、お殿様一行が季節になると三神峯方面に松茸狩りに出かけたそうで


その尾根をめぐる道は、今は舗装道路に置き換えられましたが、概ね残っています。これからその痕跡を歩きましょう。


ではまた出発だ。


そして見晴らしのいい道端でストップ。
見えますか。目の前の山が恐竜のような形をしていて「恐竜山」と呼ばれています。(そのままじゃん)この道は、いまは大通りで分断されてはいますが、かつては日赤病院のあたりから恐竜山を通って、三神峯神社まで続いていました。


おお〜恐竜だ。そしてその左の緑が三神峯神社方面ね。


ここの峰には、もともと八木山を開拓した八木久兵衛さんが、事業の安全を祈願して開いた神社がありました。が、時代もずいぶん巡り、いまは西公園の櫻岡大神宮に合祀されました。
それって大丈夫なのか八木山?


緑が深いねぇ。


ほんとだ。紅久株式会社だ。でもなんで紅なんだ?
「以前は白粉や紅を扱っていたから、紅を扱う久兵衛さんで、そして今はこの会社名です」
そうかぁ。じゃあ。いつぞやの村田とかも関係あるのかなぁ?
そしてベニーランドの名前はそっからきてたのか!


やぁ。平穏な道路の散策だと思ったら。。。
「あちらの小道が元のお殿様とかが歩いていた道の痕跡です」
小さな鳥居があったりと、嫌な予感しかしない小道。。。


あれはゴミの不法投棄が多くて困っていたから置いた鳥居だそうな。そしてまたもや山道を歩く。


木々の下も潜る。
「今日倒れる木なので触らないでください〜♪」
ってのは、直径20センチぐらいの倒木が、見上げるような高さなのに小枝に引っかかってるだけ。そりゃ、今日は台風だしな。。。で、納得しちゃうぐらい感覚が麻痺。


ここは水抜き用の立坑の出口でして、落っこちないように蓋もしてあります。
中からは何やら水が流れる音もします。


「ここ金剛沢治山の森は典型的な地滑り地帯でして、崩れ落ちてきた土砂が堆積して、この一帯はこう、シワになっているんです。そんな場所を雨の中歩くってのも如何なものかと思いますが。。。」
え!なんかいま大切なことサラッと言いませんでした?



なので、この一帯には縦横にトンネルを掘って水を抜いているんです。


「ここに長さ400メートルほどのトンネルがあって、私たちも入ったんです。」
なんか規模がでかすぎて、ボンヤリすごいんだなぁと。


「そしてですね。そこの先には、かつて地滑りを起こした崖がありまして。」
え?それってこのあいだの北海道の地震とかと。
「おそらく似た原理でしょう」


「そして亜炭取りの親子がここで二人亡くなってます。」
やっぱりヤバイ一帯じゃないですか。


やぁ。もう脅かされっぱなしでした。
さきほどの扇状地だった頃の礫層には水が溜まります。その上に周囲の火山の噴火(川崎町安達山など)から飛んできた火山灰や軽石が堆積しているから雨などが降ると礫層に溜まった水が上部の土砂を滑らせるそうです。


その地滑り災害を防ぐためにトンネルで排水し、金剛沢に排水しているのです。


さて。今回は盛りだくさんすぎて、ようやく後半のパートに入ってきました。
青葉山キャンパスは元々はゴルフ場だったんですね。なので、いまでも未開発のあたりはゴルフ場っぽい。キャンパスに隣接して、ゴルフ練習場もありますね。
そして、ここが竜の口渓谷の最上部!谷は右下から延びてきて。。。


本当は真ん中よりさらに左のほうまで延びてたんですが、ゴルフするのに具合が悪いんで埋めちゃったんだって。


なんでしょ。この森。
ここの樅(モミ)の森は、だいたい日本ではここが北限の森だそうです。
この一帯は放っておくと植生が下生えから樹々が茂ってと変化し、最後に行き着くのが樅とイヌブナの森だそうです。ただ、ここより北は樅は生えるけど森にはならないということです。


さて、その先にあるのが二本楢山の山頂がある。。。どなたかのお屋敷の入り口でした。あ〜あ。


続いて、藩政時代にお殿様が、山守りのおじいのところへ度々、松茸狩りに通ったと考えられる道が、いまでも一部現存しているそうです。


住宅地脇の藪をガサガサ入ると「おお!」


これは!手付かずの山道が!


100メートルほどで終わる。
この半端感は、土地収用で失敗して残っちゃったのかなぁ。


ちなみにこちらのゴルフ打ちっ放しは、竜の口渓谷のこちらも最上端。まさにスリバチ地形を「こりゃ〜打った球が自然に戻ってきてちょうどいいわい」ってんで、造成しちゃったのだな。


あちこちに白いのが転がってる。
まぁ、あれも礫って言っちゃえば、礫だなぁ。


1万年ぐらい経つと、青葉山ゴルフ層とか出てきたりして。
打ちっ放しの人は「あいつらなんで列になってこっち向いてパチパチ撮ってんだ」って思ったろうな


さて、そんなゴルフ打ちっ放し場の脇の藪を分け入っていきますと(まだヤブコギやってる)


旧日本帝国陸軍の練兵場の外周にあった杭に出るそうな。


このね。かつての「青葉山練兵場」の竜の口沢北岸に沿った外周に、点々とこんな感じで目印の杭がありまして。


これですな。


陸軍のはMの文字が刻んであるのです。(militaryの略かな?)
でもなんか可愛い文字だなぁ。
海軍だとMMなんだって。(marine militaryかな?)


やぁ〜。長かった。ここまで写真で100枚近く。随分と長旅だったけど、ほとんど雨が降りませんでしたね。


この一帯が、元練兵場。
かつては森林伐採もあったし、訓練で使っていた時は相当荒れていたので、藩政時代の森の痕跡はないそうな。



あっちが万助沢。
下の方で分岐した沢が、二本、ちょうど青葉山駅の裏手に延びてます。
ちょうどたまきさんサロンの正面に見えるあたりの森は、豊かな自然を残しているのでそのまま保存するそうですよ。


ってことで、サロンの横のコンビニのとこまで帰ってきました。
とうとう天気が、もちましたね〜。


では、本日の案内役、内山さんに拍手して今日の会を終わりにしましょう。


ヤァ〜パチパチパチ〜。


どうもありがとうございましたぁ〜。パチパチパチ〜。


次はもっと水のない時にしましょう。
そうですねリベンジってことで。


今日のコースを知りたい方はコレ。
「青葉山・八木山フットパスの会」発行の「青葉山・八木山フットパスガイドマップ」
これ、270円でAERの丸善、金港堂本店のほか、仙台市博物館の売店で売ってるよ。


なかなかすっごい会でした。そして皆川会長はというと、このあと新幹線が動いているうちに東京へ帰んなきゃって、すでに1時半の席をとってるとか。ほんとヤバい日でしたね〜。
ちなみにこの写真は12時12分。


ぼく?一緒に歩いたメンバーの「お疲れ〜。すんげー汗かいた。でビール飲もう!」って、街で飲んでました。これは午後1時。
これだけ冒険してこの時間にビール飲んでる。仙台すごくない?

カテゴリー: 取材, 役立つ話, さもない話, アウトドア, 環境, 環境講座, イベント, たまきさんブログ | コメントする