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日産サティオ宮城本社訪問記

日産サティオ宮城本社訪問記

車に興味のない男が贈る、自動車ガイド!でも今回はボクからたってのお願いで取材させてもらいました。ニッサンNOTE e-Power。この自動車の何が面白いって、エンジンで発電してモーターで走る車なんです。こんなの聞いたことがない!?まさに壁掛け時計をバラバラにして怒られるオッサンの中に眠る中学二年生がムクムク芽を出すメカメカの世界。
「なんなんだコノ車は!」e-Powerの秘密を総天然色でお贈りする原色大解剖図鑑です。

【たまき】
日産NOTE e-Power日産NOTE e-Powerおはようございます。無理言っちゃってスミマセン。もうご存知の通り、ボクは自転車ばっかり乗っているせいか車に全く興味がなくって。でも、この発電しながらモーターで動くってのは驚きですよね!新聞で読んで「なんじゃコリャ!」って思ったものです。それがすでに発売されてたと聞いて、いてもたってもいられなくなって取材申し込みしました。
【高橋さん】
いえいえ。いつもブログチェックしています。ご遠慮なく。こちらの車はちょうど1か月前に発売された新型で、お陰様で目玉のe-Powerが好評でしてNOTE受注のうちの7割を契約させていただいています。
【たまき】
僕も普段の足には。。。スミマセン他社さんのですがハイブリット車に乗ってます。これが一度ハイブリットに乗ってしまうと、もう普通のガソリン車には戻れないんですよ。燃費がよすぎてよすぎて、僕はガソリンスタンドに立ち寄っても20リットルで充分かなと。それ以上給油しちゃうと重さが無駄になっちゃって。
【高橋さん】
そうですね。NOTEだと燃料タンクの容量が41リットルなのですが、満タンにすると航続距離が1000キロを超えてしまって、もう何だかわからなくなってしまいますね。(笑)
【たまき】
自動車を7年間のあいだ一年に1万キロづつ乗っても70回しか給油しない。ガソリンスタンド泣かせですね。(笑)

せっかくだから、走りながら話を聞いてみよう~♪

【高橋さん】
日産サティオ宮城 高橋さん日産サティオ宮城 高橋さんエコカーにはハイブリット車、PHV(プラグインハイブリット車)、電気自動車、そして水素自動車がありますが、e-Powerはエコカーの新しい選択肢を作り出したんです。
【たまき】
水素の時代はまだま~だ先だと思いますし、PHVは、自動車一台動かせるエンジンとモーターの両方を持って歩くなんて、僕的にはインチキかなって。そして一番普及しているハイブリット車。でもエンジンで発電してモーターで走る充電のいらない電気自動車には度肝を抜かれました。
【高橋さん】
環境のことを考えたら、純粋な電気自動車が一番ですね。風車とかソーラーパネルなど、自然エネルギーで発電して自動車が動くのが最も環境にいいでしょうけど、充電設備はかなり増えましたが普及にはあと一押しといったところです。だけどe-Powerは、電気の良さとガソリンの扱いやすさのいいとこ取りができます。
同じようなものでは、外洋で使われる長距離タンカーとか、大型のバスなどではあったのですが、一般向け市販車では世界初で、電気自動車普及への過渡期の選択肢としても、とてもいい車だと思います。
【たまき】
右奥の銀色の箱がモーター右奥の銀色の箱がモーターエンジンで発電してモーターで動く。ということは変速機も要らないということですよね。
【高橋さん】
はい。ついてないです。一般的にオートマチック車の変速機はとても重いのですが、それがない分だけ軽くてキビキビ動きます。
【たまき】
そしてエンジンも効率のいい回転で使われるので、距離による劣化も抑えられそうですね。そうなると維持費も安くて、お財布にいい。
【高橋さん】
そうですね。発電中はエンジン回転もそれほど高速で回らないので、走行中はとても静かなんですよ。

なんで燃費がいいのかを、大解剖

【高橋さん】
従来のハイブリット車は、エコドライブを意識してアクセルペダルをゆっくりと踏みますよね。
【たまき】
ぼくはだいたい40キロに達するまで、ふんわ~りとアクセルを踏みます。
【高橋さん】
それはガソリンエンジンの出力特性が理由なんです。
エンジンは、回転が上がると大きな力が出るのですが、回転が遅いと回そうとする力が弱く、止まって(エンスト)しまうんです。一般的にトルクと呼ばれてます。そのために、エンジンには変速機を繋いで、回転の低い時はギアを切り替えエンジンを余計に多く回転させようとします。この余計な回転は、ガソリンが無駄に多く流れて燃費が悪いんですよ。
【たまき】
よく、加速の時にマフラーから煙とか水蒸気をブワ~って吹いてるアレですね。
【高橋さん】
ところがモーターは低い回転でも粘り強く回る特性があって、さらに高速回転も得意なんです。
【たまき】
サイト見てて気がつきましたよ。e-Powerのモーターって、リーフのモーターじゃないですか?リーフってすごく力がありますよね。だけどe-Powerはリーフよりも車重が200キロも軽い。
【高橋さん】
コンパクトカーであるところも大きいですね。そして動作部分は電気自動車なので、ふんわりアクセルで気を使うほどではないんです。誰が運転しても、燃費には大きな差が出ないのはモーターで動くメリットです。
【たまき】
僕はむかし、オートバイに乗っていたので、エンジン音を聞いてアクセルの開け方とか気を使いますけど、それを誰にでも「気をつけてって」て言うのは無理な話ですよね。

更に驚き回生ブレーキ

【高橋さん】
ワンペダル操作“ひと踏み惚れ”がキャッチフレーズワンペダル操作“ひと踏み惚れ”がキャッチフレーズさらに声を大きくして紹介したいのはですね、いま、この自動車はブレーキを踏まないで運転してるんです。
【たまき】
え!?ナンデスト???
【高橋さん】
e-Powerには強力なエネルギー回収機構と優れたコントローラが組み込まれてまして(この瞬間、たまき的には秘密兵器キタキタキタ~!)アクセルを離すと加減よくブレーキ並みの減速をして、その減速エネルギーをバッテリーに回収しながら、さらに停止までしてしまうんです。
【たまき】
停止まで?ペダルを戻すとクルマの停止までを自動でしちゃうんですか?
【高橋さん】
止まっちゃいます。なのでアクセルペダルひとつで発進~走行~減速~停止までできてしまいます。そして本当に「いま!ブレーキ」というときは
【たまき】
いうときは。。。
【高橋さん】
ブレーキがついています。ということは、e-Powerは乗り慣れてくるとブレーキペダルを踏む回数が極端に少なくなるので、ブレーキパッドの減りも圧倒的に少ないんです。
【たまき】
。。。。もう、あっけにとられて、おくちポカン状態です。
【高橋さん】
だけど、それだと後ろの車が危ないので、減速するとブレーキランプまで点きます。
【たまき】
もうなんと言ったらいいのか。。。日産は挑戦的ですね。
【高橋さん】
チャレンジングな乗り物を作ることをモットーにしてます。
たまきさんの感想

さいごに。
「じゃ、乗ってみますか!」
の一言で、運転してみることにしました。
パーキングを解除して。ウィンカー出して、曲がってアクセルを踏む。ほんとだ~静かだ。
「あ!前の車止まった」で、アクセルから足を離すとククク~って静かに減速して、止まっちゃった。ナニコレ!!
そのあと何回試しても、スゥ~。ククク~ピタ。ブレーキペダルの用事がない。
これ、自動ブレーキでもなんでもなくって、動いている時の運動エネルギーを効率よくバッテリーに戻しているんですよ。いやはや。ビックリして言葉もない。
そんな“未来の車”の紹介ではなく、お店で売っているんだよな。これ。