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日産サティオ宮城訪問記

日産サティオ宮城訪問記

街で見かけるアレコレを、訪ねていってみようの「ECOアクション」 今回は大変なことになりました。車に興味のない男の、よりによって自動車会社の訪問です。以前に仙台モーターショーを見に行ったときには、並んでいる綺麗な新車は見てないで、デロリアンとか消防車とか見てましたもんね~。コリャ困った。
でも今回は、チョットいつもの自動車とは違う。今日のテーマは「最近見かけるけどさっぱりわからない。電気自動車を知ろう!」日産サティオ利府店 店長の加藤さんにお話しをうかがいました。

【たまき】
日産サティオ利府店 加藤さん日産サティオ利府店 加藤さんこんにちは。初めまして。
【加藤さん】
こんにちは。あの。。。自動車に全然興味がないんですか?
【たまき】
あ!(バレテタ)。。。。はい。。。もともとが自転車の前にオートバイに乗っていたので、車ってマッチ箱にタイヤがくっついたぐらいしか思い入れが無いもんで。ライトが出っ張ってようが羽根が生えていようが。。。まぁ~何を見ても同じ車に見えるような。。。。あ、映画トランスフフォーマーを観に行ったときは違ってましたよ。駐車場の車がぜんぶ歩き出しそうでした。
【加藤さん】
あらら。。。でも、最近はそういう方も多いんですよ。
でも今日の車は違います。弊社の電気自動車(EV)のリーフの紹介なのですが、これ、当たり前なんですがエンジンがないんです。バッテリーとモーターで走るんですよ。
【たまき】
あ。武将隊のE-Action号だ。
そういえばリーフは田子にある「スマートハウス」のモデルハウスの一棟に繋がっていました。
【加藤さん】
自動車に充電コネクタを接続自動車に充電コネクタを接続それはリーフtoホームというもので、リーフに搭載されているバッテリーを家庭の電源に繋いで、例えば3年前の震災のようにコンセントに電気が来なくなったときでも搭載されたリチウムイオンバッテリーの給電で1~2日は家電製品が動かせるようにした仕組みですね。
リーフには24kWhもの電気が蓄えられるので、専用の回路があれば家庭用電源として使うこともできるんです。
【たまき】
それって、太陽光パネルで発電した電気で充電もするってことですか?
【加藤さん】
パワーステーションには、機種によっては100Vコンセントもついている。パワーステーションには、機種によっては100Vコンセントもついている。そこはよく混同されるところなんですけど、再生可能エネルギーには固定買い取り価格があるので、普段は自分の家で消費するよりも電力会社に買い取ってもらった方が“得”なんですよ。特に、昼間は人が活発に活動するので電力の消費量も多くなる。なのでリーフtoホームを使って昼間の電気は自動車から供給して、太陽光で発電した電力は電力会社に買い取ってもらう。そして夜間など、電力消費が落ちついた時間にリーフに充電する方が安い※ですし、結果的にピーク時の電気使用を平均化することができますので電力供給の面から見てもプラスになるんです。※夜間電力などの契約が必要です。
そして何よりも、電気自動車の環境へのメリットは走行時に二酸化炭素を一切出さない。これに尽きます。
【たまき】
それは、発電時には二酸化炭素は出るけど。。。っていうこともありますよね。でも先ほどの太陽光パネルの件もあるし、再生可能エネルギーがどんどん普及してくれば、本当に自然由来のエネルギーで動く自動車になる訳ですね。
【加藤さん】
メガソーラーなど、再生エネルギーの普及が進んでいますので、次世代の乗り物ですね。

充電設備の普及がポイント

【加藤さん】
リーフ せんだいE-Action号リーフ せんだいE-Action号環境に優しいリーフも、発売から4年が経ちました。その間に東日本大震災があったりと私たちを取り巻く環境も大きく変化しまして、エコへの意識の高まりも電気自動車普及を後押しすると思われます。
そんな中、東日本大震災が電気自動車の欠点も表してしまったんです。東北自動車道には、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)に電気自動車用の充電器がなかったんですね。
【たまき】
ということは、リーフは首都圏から仙台まで来れなかった!
【加藤さん】
う~ん。正確に言いますと、那須や郡山など主要なインターチェンジのすぐ側には急速充電機を備えた自動車販売会社があるんですが、そのためには一回、高速道路を降りなければいけなかった。これではイカンとなったのです。
リーフの航続距離は、JC08モードでフル充電から228キロ走ることができるます。でも、充電のために高速道路を降りなくてはならないのでは、これは普及の足かせになってしまう。今は自動車会社の他には自治体の庁舎とか、道の駅とかに充電施設がある。でもこれだけではね。。。ということで、充電施設の充実が大切だとなりました。
【たまき】
なにか、あるのですか?
【加藤さん】
リーフ せんだいE-Action号リーフ せんだいE-Action号つい先日発表となったのですが、自動車4メーカーが共同で出資しまして、電気自動車用の「急速充電器」の設置を促進するための新会社を作りました。今までは充電は基本無料だったのですが、設置場所が少なかった。今度の新会社では充電は一部有料になりますが、例えばスマートフォンなどの端末からクレジットカード決済が出来るようにしたり、設置場所もコンビニエンスストア等を利用したりと、従来のガソリンスタンドよりは遥かに自由度の高い設置が出来る充電設備のメリットを活かそうと計画されています。
【たまき】
それは便利になりますね。確かに気軽に充電ができるようになれば「電気自動車に乗り換えてもいいかも!」って思えるようになります。

初めに、自動車をどれだけ使うかを意識してください。

【加藤さん】
たまきさんは、自動車をどれくらい使われますか?
【たまき】
え。。。今日も仙台市内から利府まで自転車できたし。買い物は近所で済ましてしまうし。ほとんど遠くへ行く時ぐらいですね。
【加藤さん】
自動車の利用は、一日10〜50キロがもっとも多い自動車の利用は、一日10〜50キロがもっとも多いそれはまた極端ですね。
統計をとりますと、一般的には自動車の走行は10~50キロが一番多いんです。
お仕事に行くのに毎日使うとか、買い物の足にとか。
この辺りの層の方は、充分に電気自動車を検討される余地があります。ご自分がどのくらい運転するかを把握することが、電気自動車を選ぶ選択の始まりになるのです。
例えば、電気自動車のメリットを計算しますと、ひと月に1000キロ走られる方だと、自動車の燃費が1リットルで14キロ走るとすると、一か月に9,259円の得になります。これって1リットルが158円の頃の換算なので、ガソリンの価格が上がった今では弊社の窓口にこんな計算表を用意しています。
【たまき】
燃料代が安いと。。。燃料代が安いと。。。あ。それ、僕もハイブリット車を買う時に作った!
【加藤さん】
そうですか!(笑)ガソリンを使わないことで環境に優しいと解っていても、なかなか購入時に二の足を踏まれる方も多いですが、このリストをお宅の大蔵省の方に見せるともう~。「これってとっても安いわ!」っとなります。
【たまき】
そうなんですよね。ハイブリットも電気自動車も、購入するときはちょっと割高だけど、冷静に計算すると「ん~?3年で元が取れて、後は得になるぞぅ~。」みたいになる。おまけに環境に優しいんだから、言うこと無しですよね。
【加藤さん】
電気自動車の購入には国の補助もありますから、尚更なんですよ。

電気自動車は、あとチョットの存在。

【加藤さん】
EVは普及間近か?EVは普及間近か?たまきさんはハイブリット車のユーザーですか。ハイブリットも実際に世の中に出てから、本当によく見かけるほどに普及するには10年かかりました。やはり皆さん、新しいものには取り付きにくいんですよ。
でも電気自動車には沢山の利点があります。一番のメリットは「整備が楽」ということです。まずはオイルが必要ない。ファンベルトもない。トランスミッションもない。メンテナンスの箇所が少ないんです。
そして、電気自動車はおおざっぱに言うと家電製品みたいなものなので、部品やソフトウェアが進化すれば、細かく対応が出来る。割と若い方のように新しいものや、例えばスマートフォンを使われている方には受け入れやすいでしょうね。
【たまき】
僕も機械が大好きなんで、電気自動車はだんだん視野に入ってきたなぁ~って思っていました。
【加藤さん】
あとは、何度も話に出てきてしまうけど、やはり充電設備です。これがそろえば普及に一気に弾みがつくと考えています。
ちなみに沖縄なんですが、面積が小さいせいかリーフがとても普及していてレンタカーにも採用されてまして、旅行ついでに乗ってみたら欲しくなったというお客様がいました。そのお客様は普段はスポーツカーをお持ちなのですが、リーフの加速感はとても良いとのことです。
【たまき】
そうなんですか?電気自動車って、確か慶応大学のテスト車のエリーカが、もの凄い加速が出来るって話は聞いたことがありましたけど。
【加藤さん】
モーターとタイヤの間に変速器が無いので加速がリニアで力強く、弊社のスカイラインやフーガなど、3000ccの自動車並の加速が出来るんです。ちょっと乗ってみますか?
【たまき】
え?いいんですか?お願いします。

たまきさん初の電気自動車体験

【たまき】
正直に言いますと、初ではないですね。子どもの頃に100円入れてブーブー走っているのも、あれも電気自動車でした。冗談です。 さてさて、自動車に全く興味のない男による自動車レビューなる、とんでもないことが実現してしまいました!

では~運転。まずはスイッチと。ボタンで起動。待ち時間もなく、いきなり発進の用意ができますね。
【たまき】
エンジンは無し。スイッチを入れて起動させます。エンジンは無し。スイッチを入れて起動させます。う~。このアクセルの、ほんの少しの踏み込みにも反応するレスポンスの良さは、ガソリン車ではあり得ない!
【加藤さん】
はい。電気自動車は、アクセルを踏んだ分だけ進みます。ハイブリット車に良くある、ひとテンポ遅れて加速がついてくるような感触も無いですね。
【たまき】
航続中もアクセルのパーシャル域がスムーズですね。先行車についていく時の、微妙なスロットルワークにも車体が気持よく反応する。コーナーもクセ無くキレイに曲がりますね。
【加藤さん】
モーターの運転感はとてもスムーズモーターの運転感はとてもスムーズバッテリーとか、重いものが車体の下に積載されているので、重量バランスがいいんです。
だからコーナーでもヨレたり振られたりしにくいんですよ。
【たまき】
お。。。。モーターだからかエンジンブレーキのようなものは、ほとんど感じないですね。これ、ブレーキを踏むと回生ブレーキが働くのですか?
【加藤さん】
はい。ブレーキで発電してバッテリーにエネルギーを戻しています。
【たまき】
このブレーキの感触は独特ですね。でも、すぐに慣れるか。ハイブリットの加速も慣れちゃったしね。
ロケットみたいな加速もするのだろうけど。ま、そっちは僕はすることは無いかな。電気で動いているというだけで、あとはまるっきり普通の車と同じですね~。
【加藤さん】
あ。ガソリンスタンドがあるけど。リーフならもう並ぶことは無いですね。
【たまき】
ホントだ。乗り心地が良いなぁ~。ありがとうございました。
たまきさんの感想

リーフ車、好きなんじゃん!って思われるでしょう~。嫌いじゃないけどね。 ということで、色々ありましたが電気自動車について「知ってるようで知らない」どころでは無かったですね。全く知らないけど、存在だけは知っていた「電気自動車を知ろう!」の回。お話しを聞いて、こうして実際に乗ってみると障壁なんかまるでなくって、もう普及は間近だろうって感じでした。
でも電気自動車だけだと、遠い山の方に行く時なんか不安。。なんて人もいるでしょうね。
そんな時はレンタカーでいいんじゃないですか?ビックリしたことに、リーフのユーザーだと日産レンタカーが70%OFFになったり※とか、まぁ至せりつくせりだそうで~まるで宣伝みたいだなぁ。(笑)それぐらい、電気自動車の普及は間近ってことです。
※購入時からの一定期間。毎月の諸費用がかかります。詳しくは日産のホームページで