鳴り砂の歌声を聞いてみよう!【オープンサロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

2月19日(日)のサロン講座は「鳴り砂の歌声を聞いてみよう!」と題し、講師に仙台湾鳴り砂探究会の早川紘之さんをお迎えして開催しました。早川さんは、亘理町の鳥の海で鳴り砂を発見した方です。

現在、鳴り砂(鳴き砂)が確認されている砂浜は全国で30カ所あり、うち宮城県内には7カ所あります。音の出る表現が地名になっていることから、昔から砂浜が鳴っていたことが分かります。

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気仙沼市の「十八鳴(くぐなり)浜」や「九九鳴(くくな)き浜」は、砂浜を歩いた時のキュッキュッやクィックィッという音を数字の九に当てはめ「九+九=十八」「九九」と表記し、地名にしたそうです。

同じく九九を表す漢字として白(百から一を取る)が使われ「白浜」と名付けられた砂浜もあるそうです。

 

西日本の日本海側には、美しい音として琴の字を当てた「琴ケ浜」「琴引浜」という地名もあります。

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鳴り砂には、キラキラ光る透明な「石英粒」が6割以上入っていますが、角がとれ丸みがある石英粒でなければ鳴りません。

その他にも、砂の中に泥状の成分が少ないことや常にきれいな海水で洗われ、ごみの少ない砂浜であることが、砂が鳴く条件だそうです。

 

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全国各地の鳴り砂を地図で砂浜の場所を確認しながら、鳴り音の違いを聞き比べました。

 

 

 

 

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P1090984路上や川に捨てられたごみが河川を下って海岸へ運ばれ、決して自然に還らないプラスチックごみは海底ごみ、漂流ごみになって海岸に打ち上げられます。いつまでも鳴り砂の歌声が聞ける砂浜であるためには、海岸のごみを減らすことが大切なのです。

東日本大震災の大津波で大きな被害を受けた砂浜にも、かなり砂がもどってきているそうです。

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鳴り砂を探すコツを教わった参加者の皆さんが、鳴り砂の砂浜を新たに発見するかもしれませんね。

早川さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

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