月別アーカイブ: 2015年3月

アフガニスタンにランドセルを贈ることにしました。の話。

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とりあえず。学校は今日まで2014年度なんですよね。なぜなら1月1日に生まれた子は、同じ1月1日がやってきたときは、生まれてからちょうど1年。2年目に入るのは2日からって関係らしいんだけど。。。まぁいいか。


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世の中卒業式はひととおり終わりまして、我が家でも無事に小学校卒業。
そうすると〜もう要らなくなっちゃうものがありますね。そう。それは。。。。


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ランドセル!
思い出が詰まったランドセルも、まぁ〜そのテンションが残っているのは夏ぐらいまでかな?だいたい部屋の隅で埃をかぶっているような気が。。。
そんなランドセルだけど、世界には「中古でもいい。ランドセルが欲しい!」って地域があるんですよ。
そして世界へ向けてランドセルを送る活動しているのが、こちら公益財団法人のジョイセフ。こちら、ながく内戦で勉強どころではなかったアフガニスタンへ、使い終わったランドセルを日本中から集めて送る活動をしているんです。

思い出のランドセルギフト

ではでは、我が家でも聞いてみました。
「ね〜このランドセル。アフガニスタンに送っていいかい?」
「いいよ〜。」
現地ではランドセルを机のようにして勉強しているそうな。なんでかわかります?机もないから。
こちら紹介のムービー見ていると、涙が出てきます。



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実際にアフガニスタンでは長いこと女性が勉強する必要はないと学校に行かせてもらえなく、家庭で暴力を振るわれても言い返す方法がなかったそうです。。。
ところが文字が読めるようになって家にあったコーランを読んだらびっくり!コーランには人に優しくしなさいとしか書かれてなかった!
「あんた、私のことを殴るけど、神様はそんなことを教えていないわよ!!」
女性がそれが話せるようになっただけでも大きな前進だそうです。———これ全部聞いた話ではありますが。



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なので、アフガニスタンにランドセルを送るなら、ついでにダ○ソーでいっぱい文具買ってきて詰め込んで送ってあげましょう!なんと僕らの国、日本のノートや鉛筆には可愛い絵がいっぱい描いてあって、海外の人にはビックリなのだとか。
この思い出のランドセルギフトは5月中旬まで受け付けているから、送る気持ちが芽生えた人も大急ぎで用意しなくても大丈夫だよ〜。ちなみに宗教上豚革のランドセルは贈れません。
そしてうちには卒業生はいないけど文房具だけでも送りたい!って人は、実施しているのは同じグループなんだけどこちらのラジオ局へ。
インターFM フラッシュポイント

なんかAmazonで文具大量に買って送ってきた人がいるんだって〜確かに。送料って結構バカにならないもんね。
地球は繋がっている。隣の隣の人も、その先ずっと先まで同じ地球に暮らしているんだから協力し合おう!
ではでは。

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第3回国連防災世界会議の東日本大震災総合フォーラムを、ちょっと覗いてきました。

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とうとう終了しましたね〜。こちらは、たまきさんサイトの節電所キャンペーンのお話。9万kWh規模の発電所が2基と。。。あとちょいで3基だったか。凄くないですか!
ついでにというのは、あまりにおこがましいですが。第3回国連防災世界会議も本日までです。そんで東日本大震災総合フォーラムなら見学できるけど、行く?ってお声がけ頂いたもので端っこの席を借りてきました。


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国際会議なので、登壇者の発表は日本語と同時通訳の英語でレシーバー経由で聴けるんですね。
内容は。。。今回は3時間半の長丁場な上に、内容が内容なのでどこに確認の連絡したら良いのやら。。。なので、サラッとね。さらっと。


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一般社団法人 仙台建設業協会 深松様の事例発表。仙台ではなんと7年分もの震災関連がれきが発生したけど、民間の力で効率よく分別し、素早く片付けを行ったとのこと。後に仙台方式と呼ばれた方法ですね。
地元建築会社は「平時は町の医者。災害時は救急救命医」が納得のお言葉でした。


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そして環境副大臣 小里様。
阪神淡路大震災でも廃棄物処理で奔走されたそうで、阪神の際の復興に関わる予算。そして東日本大震災で今も継続している復興予算を考えると、今後発生が懸念される南海トラフ巨大地震ははるかに膨大になると予測され、地域の防災拠点にもなりうる発電機能を備えた廃棄物処理設備の設置など、防災と廃棄物処理の仕組み作りにも力を注ぐべきとのことでした。


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続いてパネルディスカッションなのですが、せっかくなのでパネリストの方に初めに登壇していただき、お話を。
こちらもかい摘んで。。。国連環境計画(UNEP)シニアプログラムオフィサーのスマルクディ様です。
災害瓦礫といっても発生源となる自然災害によって大きく異なり、地震の場合は概ね建物のあった場所にそのまま瓦礫が落ちている。しかも乾いている。ところが津波は全部ミックスされ、よせられている上に濡れている。とても厄介な代物であるという。
また、災害が発生する国によって瓦礫にも特徴があり、日本は畳が多く集まる。(なるほど〜)ところが、北米のハリケーンカトリーナの瓦礫にはGUN(銃)が混じっていて。。。この話はビックリしました。
それだけではなくアスベストや、最近ではハイブリット車の搭載する高圧バッテリーなど、危険物も色々とあるそうです。


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続いて世界海事大学(WMU)のリンデン教授です。
先生の発表は、時々たまきさんサイトでは扱っていましたね。いま、世界の海洋には大量のプラスチックゴミが漂い、波による破砕。紫外線による分解を経て消えるどころかMicro plastic(超微細プラスチック)となって生態系にも取り込まれ悪影響を与えているとのこと。


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すみません。。。この話題ってキタキタキタ〜って感じです。
先進国だけではなく、プラスチックは世界中で使われ、海岸から捨てられる。川に落ちて運ばれる。海辺に埋め立てたつもりで流される。風に乗って海に落ちるなどなど。漁業や海洋レジャーで排出されるプラスチックなど霞むほどのプラスチックが海洋に放出されて、結果的に北太平洋上に海流によって集められたゴミベルトが存在しています。なんと1キロ四方に100万以上のゴミ。
この発表は、ここ数年でボクが一番興味を持っていたことを説明してくれたなぁ。


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ということで、本当にかい摘んだレポートでした。
ちなみにパネルディスカッションではコーディネーターを務めてらっしゃったのは、たまきさんサイトでもお世話になっている東北大学大学院環境科学研究科の吉岡先生でした。


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まぁ。ざっくりしたレポートでしたが国際会議というのはすごいものだなと。ではでは。


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ちなみに。。。帰りがけに見かけたダテバイク。なんだか街中で外国からのお客さんもよく乗っているのを見かけますね。
シェアバイクは燃料も使わず小回りが効くって世界中で流行ってますもんね。

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3.11希望の光 in トラストシティ

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もう4年ですね。
ここ東北だけではなく世界を揺るがせた東日本大震災。はやくも4年ですが、昨年までと今年とでは、同じ一年でも随分と僕たちを取り巻く環境が大きく揺さぶられたような。。。何よりも僕たち市民は平和を望みます。そういえば来週からは国連防災会議もここ、仙台で開催されますね。
まずは何より平和を。本日はトラストシティで開催されたイベント《3.11希望の光》の模様を、写真多めコメントは。。。そんなにいらないかな。静かにお伝えします。


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北山のロウソクやさん。Lamp of hope相原さんです。イベントに併せてワークショップも開催しています。


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今日使用する蝋燭は、葬祭会館さんで一度使用し、回収したものです。
モッタイナイの心ですね。


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復興へのメッセージを。。。


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まだ仮設で頑張って暮らしている人がいます。
なかなか定職が見つからず、仕事場を継いでいる人も大勢います。
でも夢があれば、頑張れるんです。


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Lamp of hope大久さんです。


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今日は風が強く。時に横殴りの雪も舞います。
「そういえば4年前も、日が落ちた後はこんなだったなぁ。」
どこからか声が聞こえました。


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愛と、平和と、笑顔です。
暮らしは幸せが基本だってことを、よもすると忘れそうになる。でも僕らはあの寒い夜で、身をもって感じたはずです。


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この一年のあいだに、イデオロギーや人種や国籍の違いで多くの断裂が生まれました。
ある人が言ってました。僕たちは、もともとはアフリカで生まれ、進化して大陸を渡って世界に散らばった。
僕たちは、みんなアフリカ人なんだ。
そうやって思えば、隣にいる人と何故争う?


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今日のイベントには、東北工業大学の学生有志団体Colorsの皆さんが、応援に参加してくれました。


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トラストシティでのキャンドルイベントは、このあと3月13・14・15日の3日間、今日と同じくトラストシティプラザ前の広場にて開催されます。
また、今回のイベントでメッセージの書かれたボードやキャンドルは、5月下旬に石巻の小野市民センターにて展示されます。
詳しくはLamp of hopeさんのFacebookにて。


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それでは。
3.11を忘れないでくれてありがとう。

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街の真ん中 Kuraxで味噌作りイベント

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本日のブログの主役はこちら「ミヤギシロメ」大豆ですね。この大豆が味噌になるまでをレポートする「発酵シリーズ」ですが、なんと仙台味噌は出来上がるまでが半年!なので今日は第一弾の仕込みの様子をお伝えしますね。


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会場はここのところチョクチョク登場するKuraxサロンです。しかし色んな講座を開催しているものだなぁ。


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そして講師をしていただくのは、こちら。若林区荒町の味噌屋さん。佐藤麹味噌醤油店の社長の佐藤さんです。前にも一回、お店にお邪魔しましたね。


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さらにお手伝いに東北工業大学環境サークル「たんぽぽ」の皆様。。。


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おっと、おひとり受付でお仕事中です。インターンではないけど社会勉強中。
取材は2月28日。そして翌3月1日は就職活動の解禁日ですね。


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では、佐藤さんから開会のお話です。

佐藤さんのお店は、創業が1603年。なんと伊達政宗さんの領内で麹屋さんを営んでいたのが始まりでした。政宗さんは美食家でしたので佐藤さんたち麹業者さんは居城が移る度に、米沢>>岩出山>>仙台とお店を移してきたそうで、仙台開府の頃には、あおば通のNTT付近にお店があったそうです。


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政宗さんは麹屋さんに自由な商売をさせませんでした。麹屋は店ごとに販売する地区を決められ、伊達家の指示のまま商売をしていたのです。
ただ、あおば通のあたりは水が良くなかった。そのうちに伊達政宗公は隠居し居城は今の古城に移られたので、麹の商店たちも政宗が城へと通う道すがらの荒町に集団で移転したそうです。


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ちなみに仙台味噌は仙台で名前がついたのではなく、仙台藩の藩士が江戸のお屋敷で近隣の藩の屋敷へ味噌を都合した際「仙台藩の味噌はうまい」と評判になり、江戸で仙台味噌と名付けられたそうな。ちょっといい話ですね。


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ではでは。本日は皆さんの目の前にある「ミヤギシロメ」から、お味噌を作ります。
まずは一粒食べてみてください。なかなか豆の風味が美味しいでしょう。


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それを、これから手でニギニギして潰していきます。


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どんどん手が増えてきましたね。
各班一人は学生さんの力がないと、豆潰しの力が足りません。


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粒が無くなるまでね。ニギニギ。
なかなか根気のいる仕事ですよ。


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お店ではこんな感じに手で握って作るわけでは、もちろんありません。
「それでは商売にならないや〜」
って笑ってらっしゃいました


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写真を撮ってて「あれ?この構図はどっかで見たな?」って思ったら、漫画のワンピースにこんな絵がありましたね。。。読んだことないけど。
そうか!あれは味噌を練ってたのか。


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さらにさらに。これから米麹を加えます。


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なにやら味噌作りの話が耳に届きましたが。。。味噌作りは最初は麹を発酵させるところから始まるそうです。
麹>豆を煮る>漬け込む
なんですね。


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麹がバラけたら、これを先ほどの大豆に混ぜ合わせます。


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混ぜても練る練る。
お水も加えて、さらに練る。
お塩も加えてさらに練る。


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さて。いい感じになってきたら、手に掬った大豆をバケツの中に投げ入れます。
「ベッタン!」
そうすると、空気も押し出されるんですね。


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さらに空気を抜く。よーく空気を押し出して。。。


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4グループの豆を、ぜんぶ綺麗に重ねました。


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はい。今日の作業はこれで完了。
仙台味噌は、出来上がるまで半年と長くかかります。
今できた豆を、少〜し食べてみてください。塩っぱいだけだから。
これから半年かけて、麹が豆を分解して、美味しい味噌に変えていくのです。


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ちなみに味噌は、同じ樽から分けても各家庭で味が違うそうです。だから手前味噌なのか!
「保管する人の性格でも味が変わりますよ」
そうなのかぁ〜。
と、いうことで。仕込みは終わったから。


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蓋をして半年間おやすみ。
だいたい3ヶ月後ぐらいに一回かき混ぜるので、チャンスを狙って僕が取材に行きますね。


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ではでは、講師の佐藤先生に拍手〜。


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そして、お土産もらって解散です。
お味噌ができるのを待つのも楽しみですね。

ちなみに、本日協力いただきました佐藤さんのお店の連絡先です。
店頭では500グラムから味噌の量り売りをしています。パック詰とは味が全然違いますよ〜。(前に買って食べた)
味噌作りの疑問なども答えてくれるそうです。

佐藤麹味噌醤油店
住所: 〒984-0073 宮城県仙台市若林区荒町27
電話:022-222-4712

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市内の学生さんが、ワケルバスに乗って廃棄物処理の工程を見学したよ。

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本日の取材はワケルバスです。仙台市内の学生さんに募集をかけまして、清掃工場やリサイクル工場などの環境施設を見学してもらい、資源リサイクルへの意識を高めてもらおう!という企画です。
さてさて、泉区の環境局松森工場にバスは入ってきました!
ん?たまきはなんで乗ってないんだって?え〜。。。遅刻してチャリで現地直行です。エコだなぁ〜。


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いやいや。まぁそういうことで一番乗りで皆様の到着をお待ちしておりました。
仙台市の学校って東北や首都圏だけではなく、日本全国から学生さんが集まってくるから、改めて分別の仕方とかを学んでもらうことには大きな意義があるんですね。


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ではここで、本日のツアーの前半。松森工場を紹介していただく高橋さんです。
「みなさん。おはようございます。
ここ松森工場では年間8000人もの小学生の皆さんに見学で来場していただいています。今日はワケルサポーターとして活躍してくださっている仙台市内の学生さんが参加ということですので、難しい疑問にも詳しくお答えします。どんどん質問してください。」


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ちなみにワケル君です。ゆるキャラでは全国に先駆けて活躍していますね。
特徴的なのはお解りのように、前髪がきちんと分かれていることです。家族一同。猫も犬も前髪がキチンと分かれています。


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仙台市では、ゴミの分別のキャラクターとして10年以上活躍してもらっています。ところが最近では仙台市のゴミは危機的な状況を迎えています。
東日本大震災が発生する前まではゴミの分別は大変に上手くいっており、年ごとに焼却処理していたゴミが減っていました。
ところが、2011年の災害ごみの発生で処理量が40万トンを超えたのはよしとしても、それ以降。仙台圏に人が多く流入したことを考えても、ゴミの減少量が鈍ってしまっています。


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これは何が原因かと、ゴミの中身を分析してみましたら、再資源化できる紙類などの混入が平成21年には38%だったものが、25年で47%。昨年はもう50%を超えたようだということです。
そこで、仙台市では緊急分別宣言を行いました。具体的には紙類の分別の他に


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今までは焼却処分をしていた小型の家電製品も回収することにしたのです。
回収にはスーパーなどの各拠点に設置した専用箱を使い。。。


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幅30センチ程度の電化製品。例えばデジカメやACアダプタ。ゲーム機。古いものではレーザーディスクプレーヤーなども回収の対象になります。


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はい。ここで皆さんお持ちですか?仙台市の「資源とゴミの分け方・出し方」です。


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このパンフレットを参考に、使えるものはリサイクルでよろしくお願いします。


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はい。配布配布。
このあとは実際にゴミ処理施設の実地見学となります。


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松森工場には、先ほどもお話ししました通りに年間に8000名もの小学生が見学にやってきます。
その見学に来てもらった子供達に楽しく解りやすく資源の分別を学んでもらおうと、映像や音楽などマルチメディアを屈指した展示物を用意してあります。


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こちらの廊下には、ゴミ収集車がやってこなくなると街が大変なことになるよという展示があります。
そういえば、数年前にイタリアのナポリでもゴミ収集が滞ってしまって大変なことになりましたね。普段は意識していないですが、収集は社会の大切なインフラです。


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続いて見えますのは収集車がやってくる通路でして、1日におおよそ200台のパッカー車が来ます。
パッカー車は一台あたりだいたい2トンの廃棄物を積んできますので、1日400トンぐらいのゴミが来るというわけです。


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こちらは、パッカー車からゴミを一時集積するピットに投入するところです。


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荷台を傾けまして、ドドドっとピットに落とします。
僕が小学校の頃にも見たなぁ〜ここが見学のハイライトだった憶えがある。


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ピットの中の方が空気圧が低い負圧の状態になっていて、臭気が外に漏れないようになっているんですね。
さらに投入口にはシャッターも付いています。


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つづいてこちらの展示は3Rです。
「リユース」「リデュース」「リサイクル」
ところが今時の小学生は、もうすっかり全部知っているそうです。ふう〜ん感心感心。


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お!先ほどのゴミが投入されたピットが見えるところに出てきたぞ。しかし凄い深さだなぁ。
「いやいや、今日は少ない方なんです」
え〜そうなんですか!
「そして気がつきましたか?色が白いんです。紙が大量に混入しているんですね」


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なんか残念な話だなぁ。
そして、貯まっているゴミを、この巨大な爪で「ガシッ!」


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持ち上げて、落として。
ワシワシと少し馴染ませてから


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グイーンと焼却炉の投入口に運びます。この一掴みで4.7トン!
3基ある焼却炉に、それぞれゴミを投入するのは30分に一回。これはツイていたのかな?


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でも、なんだか、これだけの紙が燃やされているってのは、残念だなぁ。
しかも半分が燃やす必要が無いなんて。。。ちゃんと分別すればいいのに。


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ちなみに工場は24時間稼働していて、夜間は自動運転で投入するそうなんだけど、昼間は機械操作の習熟のために手で動かしているんだって。


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時々展示が入るけど、これはな〜んだ?
こちらは江戸時代の、ありとあらゆるものが循環していた優れた暮らしを紹介するシアターです。


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そうなんだよなぁ。江戸時代って、かまどの灰も、落ちていた釘も、ぜんぶ再使用していたって。
今の日本も、もうちょっと丁寧に暮らしたいな。


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続いてやってきたのは、焼却炉。。。が見えない。
今の時代の焼却炉は、環境に関わる多くの付属部品が付いているので、外側からは形がよくわからないんだって。


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そして中央制御室に来たよ。
ここでは炉の中の状態を常に監視しています。高温で完全燃焼をさせて、ダイオキシン類などの猛毒物質が発生しないようにしているんだって。


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ちなみに、この工場ではゴミを燃やした熱で発電もしています。国への登録では焼却施設の他に、発電所としても登録されていて、隣接のスポーツ施設の電力を100%まかなう他に、余った電力は東北電力に売電しています。


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これがその発電機。
左のパイプから4メガパスカル(大気圧の40倍)で、400度の高熱の蒸気が送られてきて、タービンを回します。
そのタービンから発電機に回転力が伝わって、電気を起こすのですね。


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ってことで、ここで質問の時間。
「先ほどの展示物の中に、富谷町の名前がみつかりましたが」
「仙台市は、富谷町とゴミ焼却で協定を結んでいて、あちらのゴミを引き受けているんですよ。そのために、施設見学には富谷の小学生も来ています。」
では、松森工場の見学はだいたいここまで。高橋さん、ありがとうございました。


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さてさて、バスは次の訪問先へ。


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やってきたのは。。。卸町の仙台中央市場。


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市場の中の。おお!こんなところに食堂が!!


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なんとなんと。市場の中には、こんなに美味しそうなお寿司屋さんがあったとは。
海鮮丼。850円。これって安くないですか!


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毎日ではお財布が辛いけど。たま〜の贅沢なお昼ご飯でした。


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お昼の後は、仙台新港へ。
ここ、新港リサイクルで包装容器のリサイクルを見学します。って、ここ前にも来たことあるぞ!


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2回目ということで、前よりも細かいところに気がつきそう。
ここには仙台市中から集められてきた包装容器などを、ゴミなどリサイクル出来ないものを選別して、ベールと呼ばれるリサイクル素材を作るそうです。


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回収されてきたときは、専用の袋に入っていますが。。。。このままでは中身が分からないから、巨大なトゲ付きドラムを使って袋を破きます。


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よく、レジ袋に小分けした後、さらに回収袋に入れる方がいますが、これを開けるのは大変。
なので、レジ袋は口をクルクルっと捻るぐらいにして縛らないでって。
ちなみに1日50〜60台のパッカー車が回収した袋を持ってくるそうですよ。


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これを。。。人の手で確認するそうです。
大変ですよね。でも、この方法しかないんだって。
カギのついた棒で袋を開けて、中に余計なものが入っていないか確認する。


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この作業を見ていると、僕ももっともっと分別に神経を使わなくちゃって、身が引き締まる思いがします。


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ちなみに皆さんが集合している真ん中にあるのは、集積された包装容器に混じっていたゴミ。「不適物」と呼ぶそうです。
ライターとか刃物なんかも入っていたり、本当に危険。


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選別の終わった包装容器は、まとめて圧縮して熱で固めて、ベールと呼ばれる塊に加工します。


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左の塊で、1個50キロ。僕らが普段回収に出す袋は1キロぐらいだから、ま、50世帯分ぐらいでしょうか?


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そしてそして、先ほどのベールが製造されている工場とは、別棟に入りますと、こちらは回収された包装容器からパレットを作る工場なのです。
でも、ほとんど見えない。。。かなり多くの工程があるのですが、自動化されているんですね。


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ちなみに、包装容器はPPとかPEとか書かれているものは分類されて、裁断、加熱し整形し直して、こんなドッグフードみたいなものに加工されます。


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PP、PEってポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)なんですね。


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これらが、巨大な機械を通って


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熱成形されて出てきます。
これは、よくダンボールとかに入った工業製品を、フォークリフトでトラックに積んだりする時に使う土台(パレット)ですね。最後は人の手で加工時にできたバリ(プラスチックの出っ張り)などを切り落とします。


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ということで工場から外に出てみると、完成したパレットを出荷のためにトラックに積んでいるところでした。ここ新港リサイクルでは、1日にパレットが1100枚も作られているそうです。


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では、新港リサイクルでの見学はここまで。全員で「ありがとうございました」


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はい。記念写真。
今日1日で、ずいぶんとたくさんのことを学びました。


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では、職員の皆さんに見送られるなか、市役所に向けて出発です。
みんな〜。学校に行ったら、お友達にも分別の大切さを伝えてくださいね〜。

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