月別アーカイブ: 2014年12月

せんだいE-Action 照明で節電モニターを、取材してきました。

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こんにちは。せんだいE-Action実行委員会メンバーのアイリスオーヤマさん協力で「せんだいE-Action 照明で節電モニター」を11月に募集しまして、当選された方のお宅に節電用の照明を取り付けることになりました。
そして照明設置にあたって、まずは当選された各家庭がどれぐらい二酸化炭素の排出をしているかを把握してもらおうと、これまた実行委員会メンバーであるMELONさんのうちエコ診断を受けてもらうことになりました。まずは宮城野区のYさん宅に、うちエコ診断士の佐藤さんと訪問です。


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Yさんは分譲マンションにお住まいとのことで、窓の断熱などお部屋の密閉性は高め。高層階なので風通しも良いということですが、リビングに西日が当たるのがちょっと困りもので、外出から帰った時などは窓を開け、空気を入れ替えたのちにエアコンを使用するなど、省エネには気を使われているそうです。


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そうなると。。。やはりお家での節電には窓がキーワードですね。
一般的なお宅では、夏は71%の熱が入ってきて、冬は48%の熱が逃げてしまうそうです。でしたら、夏には緑のカーテンを設置して直射日光を妨げて、冬は窓のカーテンのほかに寒気が入ってこないように窓の下側に衝立を設置すると良いですね。


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そして、一つ問題になってくるのがちょっと古くなってしまったエアコン。10年ほど前のエアコンだそうですが、やはり家電製品は年とともに節電性能が向上しているので、そろそろ替え時かもしれない。この、家電製品の交換は、少々ジレンマになるんですよね。
エアコンを交換すると、新しい機器の製造時に温室効果ガスが排出される。だけれど、交換しないと余計に電気を使い続けてしまう。ジレンマですね。
なので、機器の交換にはカタログなどをよく調べて、いったいどれぐらい電気を使っているかを詳細に調べたほうが良いそうです。
Yさん宅は一旦これにて。。。また後日に機器の取り替えね。


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続いてお邪魔しましたのは、泉区のFさん宅。Fさんちはご夫婦共働きで、マンションにお住まいです。
そしてFさんちの一番の問題は、なんとお仕事で二人とも自動車通勤。う〜む。これは他で一生懸命省エネしていても、なかなか節約できない。
せめて自動車の燃費を考えてみよう。すると、旦那さんの自動車は1リッターあたり11キロ。奥様の自動車は14キロでした。


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うちエコ診断士の塚崎さん。
これは困った。自動車も最近買い換えたとのことでエコカーへの乗り換えも現実的ではない。そんなときは、ふんわりアクセルを実施してみてください。
自動車の発進時に、速度が20キロになるまで5秒ほどかける加速は、燃費の上で11%も向上するのですよ。そして、週末の買い物などは近場のお店でまとめ買い。自転車の活用もいいですね。


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ちなみに、Fさん宅にはガス床暖房というものが設置されていまして、玄関脇の給湯器から不凍液が供給されてお部屋中が暖かくなる。。。。という便利ものが、ナンとガス代もバカにならないということが判明して


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石油ストーブに落ち着いたそうです。
これにサーキュレーターを組み合わせると、さらに天井から床まで暖かくなっていいですね。


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そしてそして、取材はいきなり二日後になりました。
仙台市では小雪の舞う日。こんにちは〜。アイリスオーヤマさんと照明機器の交換にやってきました。


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では。。。天井のシーリングライトを開けて、器具の交換です。
蛍光灯ってフタを開けると美しくないなぁ。。。
この細い蛍光管は、それでもそんなに古い機器ではないそうですよ。


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はい。パッチン。
なんて簡単についてしまうのだろうなと、常々思います。シーリングライトの交換には特別にメカの知識などなくとも可能ですね。


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Fさん宅は玄関からリビングに至る廊下にも電球が取り付けられていましたので、これも交換です。
アイリスさんの最新のLEDライトですね。


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ネジネジ。こちらも簡単に交換ができます。
電球のLEDライト化は、機器の値段がどんどん安くなっているから、どのタイミングで交換したらいいのかがイマイチ踏み込めないなぁ〜なんて思っている方が多いということですが、実際には交換後の消費電力は圧倒的に少なくなるので、すぐに機器代は回収できるそうですよ。


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続いてYさんお宅も交換します。
天井についているシーリングライトを取り外して


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はい交換。この機器のすごいところは、リモコンひとつで明るさを変えたり、機種によっては色味も電球色から昼光色へと変更できることなんですよね。
それともう一つは、蛍光灯にはない光の質。瞬かない。クリアな光ですね。
ちなみにLEDは4万時間ほど使用できるので、一般家庭ではおおよそ10年ほど使用できるそうです。10年経過後には元の明るさの70%ほどの明るさになるだろうから、替え時だそうです。


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ちなみに機器交換に来てくださったのは、アイリスオーヤマLED事業部の森さんです。
業界の予想としては、今ある照明は2020年までにLEDに置き換えられるだろうと考えられているんだって。ちなみに、電気業界大手は2017年には蛍光灯の生産もやめるそうです。蛍光灯に含まれる水銀問題もあるから、無理して使うメリットが無いんだって。


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最後にやってきたのは、宮城野区のSさん宅。こちらは賃貸マンションにお住まいです。そして照明器具は。。。。これは古式豊かな蛍光灯のペンダントライトといいうものですね。


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ちなみにこの小僧。。。いやいや利発そうなお坊っちゃまは、藤野電気さんの太陽光パネル製作講座にも参加していたそうですよ。写真撮って撮って〜と、たつての頼みでした。


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では、交換してみますか。
古い機器を外して、本体を差し込んで。。。。あれ?なんか見たことあるなこれ?


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未知との遭遇だ


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ま、そんなことはどうでもいいや。
パ!明るい!!
それより天井高い!これが一番大きかったかな?シーリングランプにしたことで光源が大きくなり天井全体も照らすようになって、部屋全体が明るくなった気がしますね。


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さて、Sさんは後日うちエコ診断を受けてもらいました。
今回の担当は、うちエコ診断士の佐藤さん。そして。。。


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あれ?泉区の後藤さん。
ミイラ盗りがミイラになってってのは、これは悪いコトに使う例えだから、何と言ったらいいんだ??うちエコ診断を受けた人が、診断士になって。ただいま独り立ちのために佐藤さんについて研修中だそうです。


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そしてSさんのうちエコ診断の結果ですが。。。なんと5位!
ウワ!なにこの数字!!たまきさん負けました。(8位)
最初にここまで数字がいい人は、よっぽど節約上手か家に居ない人だそうです。


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なので、う〜ん。何から節約のお勧めをしていいか。。。
ガスや水道の節約には、この節水シャワーがオススメですよ。といってもシャワーは、ほとんど使わないそうです。


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そしてお部屋の暖房。ただいま暖房には灯油ストーブを使われているそうですが、これはエアコンに分があります。エアコンは大気の熱をヒートポンプ効果で集約して部屋に送るので、効率がいいんですね。
そして最近の機種では床なども同時に温めてくれるので、設定温度も低めで済むそうです。


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あとは、熱が一番逃げやすい窓の断熱だそうです。まぁ〜あっけないぐらいのうちエコ診断です。あとはエコカーに乗り換えるかで燃費を改善するとか、なかなかすぐには取り組めない内容ばっかり。


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ちなみに、先日の照明機器の交換後、ご主人とかは何か言ってましたか?って聞いてみたら、とにかく天井が高くなって開放感がすごくいいと喜んでくださったとのこと。
今回取材した方の他に、あと2件のお宅がありますが、みなさんの節電の具合など引き続きレポートしますね。写真はなんとなく見慣れない人がいっぱい来てナーバスになってる弟さん。う〜ママ〜。

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今泉リサイクルプラザで、着物フェアーが開催されているよ。

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本日のブログは着物を着たお嬢さんから始まってますね。なんでしょう〜?これ、ちょっとサイトでの表示の仕方を変更したので、一番最初に華やかな写真を持ってこないと見栄えがしなくなるからなんですよ。華やか?って、なんで着物を着ているお嬢さんたちが写っているかというと!


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今泉の仙台市の清掃工場に隣接しましたリサイクルプラザでは、市民が必要がなくなって持ち込んだ家具や衣類、電化製品などを、再度調整して活用してもらおうと展示し、人気の高い商品は抽選で配布しているんですね。


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そしてそして、そのリサイクルプラザで、こちらは廃棄で出たものではなくって、もう着なくなってしまったのでどなたかに活用してもらいたいと市民の皆さんから持ち込まれました着物、羽織、帯などを12月の6日から14日まで展示し、抽選で差し上げようというイベントを開催しています。


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そこで、本日は仙台市一番町で和服の似合う人、和服を楽しんでいる人に向けて和楽器ライブ、寄席などの開催、和服の着方の提案などをなさっている「梅らぶ」さんに協力いただき、実際に着物フェアーを楽しんでるところを取材させてもらうという企画です。いっつも自転車コギコギ、キャンプでゴソゴソしているたまきさんブログにしては、ずいぶんと華やいでますね。

和&旅カフェ 梅らぶ
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目5−41


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和服って、着たことあります?僕は思い出せば七五三以来では。。。。いったい何年前だ?どうも敷居が高くて。
ところが、梅らぶ代表の中野さんのお話しでは、普段着にするならあまり堅苦しく考えなくても良いそうで。。。あれ?中野さん和服の下にタートルネックのセーター着てますね。
「明治時代の書生さん思い出してください。和服の下にはシャツを着ていますよね。和服はあらたまった場に出るときは着こなしを考えなければいけないけど、普段使いなら洋服と自由に組み合わせてもいいんですよ」


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「例えば足元はブーツ。これも最初は坂本龍馬ですよ」
なるほどねぇ〜。ただ、和服って割と貫禄のある方が似合うような。僕みたいにひょろっとしたのはどうなんだろう?
「それも着こなし。着なれると意外に違和感がなくなりますよ」


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そっかぁ。そういえば、こちらのお嬢さんも下はタートルネックだなぁ。そして、この着物。なかなか良さそうと引っ張り出してみましたが。


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なんと競争率が現時点で20倍!でもその上下には申し込みが“0”もある。皆さん良いものはすぐに気がつくんですね。


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ちなみに展示期間中には「着物」「羽織」「帯」の各カテゴリーごとに一点、申し込みができるんですね。


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色柄とか、背丈とか、まぁ色々と条件はあるので、リサイクル品探しもなかなか大変です。でも、この苦労がまた面白さでもあるんですけどね。


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倍率表を見て「あ!これチェックしなきゃ」


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そして見つけたこの羽織。
「似合うじゃないですか〜。」
このニコニコはそれだけじゃないんです。


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この手にした紐(正式名は忘れてしまった)。通常羽織を仕立てても、紐は別売りなんだそうです。ところがここで展示されている商品はかつてどなたかが着ていたものだから、紐もおまけで付いてきてしまう。いいですね〜。



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さらにめっけモノ?
ヴァレンタインで使えるハートの柄の帯だそうです。そういえばなかなか一般の服では、こういう直球勝負の柄なんかを着ることは無いですね。(今はクリスマスに着るダサいセーターが密かに流行ってますが)でも、それが出来ちゃうのも和服の楽しみだそうです。


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「これって、博多帯ですかね?」
「ん〜そうですね。博多帯ですね」
中野さんが来ているので、一般のお客さんが即興で見立てをしてもらってます。


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こちらのフェア。7月に第一回目を開催し、その時は抽選はなく持ち帰りの会を開いたのですが、開場前に30人も並んでしまうほどの大盛況だったとかで、今回は抽選となりました。
写真に写っているのは今泉リサイクルプラザの石川館長さんです。手にしているのは、布草履と新聞で作ったエコバック。
リサイクルプラザでは、イベントのないときでも商品の展示を行い、布草履とエコバック製作などの講座も月3回程度開いているそうです。


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では、せっかくだから見せてもらいましょうか。
おぉ!いきなり雛人形。豪勢なケースに入っています。
こちらも抽選で?
「もらえます」


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学習机ですね。これだって買うと高い。「でも、もらえます」


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そのほかに、リサイクルした服や本などもあります。


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ちなみに、家電製品などは工房で安全性のチェックや調整を行ってから展示に回しているそうです。なるほどね〜。


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なんてこと言ってるうちに、お嬢さんたちは欲しい着物が決まったようで、早速申し込み用紙に記入しています。


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それでは、梅らぶのお嬢さんたち、ありがとうございました。
ちなみに手に持っているのは、展示&抽選には回らなかったけど、布地としては十分に使える着物でした。そちらは当日早いもの順でもらって帰ることができるそうで、掘り出し物があったりしたらお得ですね。ではでは。


□開催概要
今泉リサイクルプラザ着物フェアー(抽選)

開催日/平成26年12月6日(土)〜14日(日)
抽選日/平成26年12月15日(月)午後2時※

※当選された方には、当選通知をハガキにてお知らせします。

□展示内容
着物コーナー/50点
羽織コーナー/30点
帯コーナー/50点
※ほかに当日持ち帰りのできる抽選の必要のない布地用着物コーナーがあります。

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「いのちを支える自然の力! さかなクンと学ぼう」夢メッセみやぎにお邪魔したよ。

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三連休ですね〜。みんなウキウキと出かけております。僕は(あいかわらず)自転車でやってきたよ、ここは仙台新港の夢メッセ。今日はこちらで、せんだいE-Action実行委員会のメンバーでもある環境会議所東北さんが主催するイベントが開催の日です。
さてさてなんでしょうね?


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何でしょうねって、タイトルに書いてありますね〜。「いのちを支える自然の力! さかなクンと学ぼう」〔見て〕〔聞いて〕〔触れて〕〔食べる!〕楽しい1日。夢メッセみやぎの西館には環境に関する展示がいっぱい。食のブースがいっぱい。そして東京海洋大学客員准教授でもある「さかなクン」の素敵なステージもあります。
さてさて、ではちょっと会場を見て歩いてみましょうか。お!お子様が環境すごろくで遊んでいます。


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こちらは藻から抽出したオイル配合、自然素材を使ったハンドクリームの紹介でした。無料でハンドマッサージも行ってくれるとのことで、お嬢さん達は盛り上がっていましたね〜。


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こちらソーラーパネルで発電して、環境に優しい暮しをしましょうということで、オール電化キッチンなのですね。その他、窓ガラスのコーティング材など、エコ環境商材の展示でした。


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お!日産サティオ宮城さんからは、新しく発売になったEV(電動自動車)の展示ですね。
今度の車体は貨物室の大きな商業車なんです。ふ〜む。新型車と電気自動車の可能性のお話は、近日追加取材の予定だよ。


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会場の外では、宮城県の地場産品と特産の美味しい物ブース。。。。白石温麺じゃないですか!僕これ大好きなんだよなぁ〜。
ちょうどお昼時なんで、仕事前に、ちょっと腹ごしらえを。


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なんてことやってたら、どんどん会場に人が集まってきました!
さかなクンのステージの始まりですね。マイクのおねぇさんから掛け声がかかります。
「みんなでさかなクンを呼びましょう!」「1」「2」「3」
「さかなク〜ン!!!」



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「ギョギョ〜!!!」
うわ!!!僕の寄りかかっていたパネルの裏から出てきた!
びっくりしたぁ!!


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みんな大喜びです!
「や〜皆さん元気ですね〜。今日は、お会いできるのを楽しみにしていましたよ。ギョギョ!」
「さかなクンはお魚の絵を描くのが大好きなので、今日は絵をみてクイズでギョ一緒に楽しもうと思います。」


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今日は宮城県に由来のあるお魚の絵を描いてくれるそうですよ。
「では、こちらの絵は、なんでしょう?丸いお魚ですね。まだまだ描きますよ〜」
「はい、は〜い。」会場からはたくさん手を挙がります。



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はい。会場の男の子「ダンゴウオ」正解です!
よく解りましたね〜
「頭の上の形でわかりました」


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すギョいですね〜、今日はダンゴウオに詳しい先生が会場に来ているはずです。
阿部拓三先生〜!!いまどちらにいらっしゃいますか〜?


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「はい。やってきました。」
北海道大学の阿部拓三先生です。先生は三陸のお魚には大変に詳しいとのこと。
「ダンゴウオはとても小さくて珍しい魚なんですが、これを一年を通して研究できるのが三陸の海なんです。」
他の海だと、冬の間にしか見ることができないそうです。では、ダンゴウオについて、もっと色々と聞いてみましょう。



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「ダンゴウオは、同じ親から生まれた兄弟でも赤、ピンク、黄、白、紫と様々な色が出てきます。お腹に吸盤があるので海藻などにくっついています。東北の海は沖縄の海に負けないほどにカラフルな海なので、海底にうまくカモフラージュするためにいろいろな色があるのです。」
そして、ダンゴウオの小さい頃には、頭に特徴的な「天使の輪」と呼ばれる白い飾りが入っているそうですよ。
「これは稚魚の時に、体の輪郭が判りづらくするためではないかという説があるんですよ」


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さかなクンは、三陸の海にも潜って、豊かさを実感したんだって。
ちなみに着ているお洋服はウエットスーツではなく、中に水が入らないドライスーツ。っということは凄く冷たい水なんだろうなぁ。
あれれ?それでも頭にはトレードマークのハコフグの帽子がついていますね。


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ではでは、続いてのクイズです。今度のお魚はなんでしょうね?特徴のあるこの口は。


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宮城県でも、たくさんとれる、サケです。
サケは白身のお魚なのに、身は赤いですね。これは海でエビに近い仲間のオキアミ類などの甲殻類をたくさん食べるからです。
そして4年かけて生まれ故郷の川に帰ってきます。なんと故郷に戻る約2ヶ月も食べ物を食べないんだって!
ちなみにこの特徴のある口、どうしてこんな形をしているんだろう?って思って、北海道の研究機関「千歳サケのふるさと館」に聞いてみたそう。そうしたら、ふるさとの川に戻ってきて、卵を産むメスを取り合って争う時に、オス同士が「ガブ!」って競争相手を噛むときに役に立つのだそう。なかなか。。。



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サケは海で育って川に戻ってくるという特徴のあるお魚ですが、卵を産んでしまうと死んでしまうんですね。海のたくさんの栄養を、森や大地に運んでくれる役割をしています。
そして海が元気で居続けるためには川からしっかり栄養を届ける。その大切な関係をお伝えされている大先生がいますね。
「森は海の恋人」これを伝える畠山重篤先生です。畠山先生のこのお言葉は、素晴らしいでギョざいますね!


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ちなみに、サケに近い仲間に「アユ」がいます。
アユは川で獲れるから川に住んでいると思われがちだけど、実は、卵から孵って稚魚になると川を下って海で暮らしているそうです。そして大きさが4〜5センチになると川に戻ってきます。サケと違うのは、卵を産むためだけに帰るのではなくて、川でも苔などを食べて大きくなります。
川で苔を食べるので、食べ物を食べるために縄張りを作ります。小さいときは仲がいいのに大きくなると「コラァ〜あっち行け〜」って喧嘩するんですね。
この習性を使って釣りもします。「友釣り」と言います。


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続いて今度の絵はなんでしょうね?宮城県には沢山住んでいて、貝やエビやカニが大好物の海の生き物のようです。
目が特徴的ですね。


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「はい。は〜い。は〜〜い!!」
なんか、凄いですね。魚に関心のある子が多いようです。


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はい。答えは〜タコです。大正解!!
宮城県の志津川湾で取れるミズダコやマダコは大変に美味しいと有名です。
タコの身はちょっと固いので、かめばかむほど美味しさがひろがります。
ミズダコは大きなものでは、足を目一杯のばすと3メートルほどにもなります。


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タコは海の中で探してみてもなかなか見つかりません。タコは“海の忍者”と言われるくらい、隠れるのが上手なんです。
なんでこんなに美味しいのかを漁師さんに聞いたことがあります。すると
「志津川湾のタコは鮑を食べるからなんだよ」ということ!!え〜あの高級食材のアワビですか。
他の地域のタコよりも甘みが多いですね。


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さかなクンは宮城県を始め北海道や沖縄と、いろんな海を潜ってきました。なかには、こんなに汚れた海があるの??って思いたくなるところがあります。
この絵は東京湾に潜った時のものを描いたものです。空き瓶、空き缶、自転車の空気入れ、ビニール袋とか、いろんなゴミがありました。


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また、ゴミは沈んでいるものだけではなく、漂っているものもありました。主に買い物のレジ袋などです。
レジ袋は、ぽいっと捨ててしまうだけではなく、風で飛ばされたりしても海に落ちてしまいます。
この海に落ちたレジ袋はいつまでも海の中を「ゆーらゆら」と漂って、まるでクラゲのようです。
すると、大きいお魚やウミガメや鳥たちは、クラゲとレジ袋を間違って食べてしまいます。
ちなみにこの絵はミズウオというお魚です。普段は深いところに暮らして深海魚を食べているお魚なのですが、最近ではゴミばっかり食べていて、お腹の中にはゴミがいっぱいになってしまったりします。


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最近はお魚にとっては日本だけではなく世界中で住みにくいことになっています。
つい最近では私たちの大切なクロマグロも絶滅危惧種に指定されてしまいました。身近な魚ではメダカなどもどんどんいなくなってきていますし、もしお魚が言葉を話せたとしたらこういうでしょうね。


「人間いいかげんにしなさい!!」
《ギョエ〜!!》

「海が汚い〜!」「川が汚い〜!」「魚とりすぎだよ〜!!!」
《ギョめんなさい〜》


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このように魚の暮らしにくい状態をずっと続けてしまうと、2048年までに魚は私たちの食卓から「消える!」という世界の研究者から、報告が届いているそうです。


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なので、今日からできることを3つ、今日はみなさんにお伝えします。
「(1)お風呂は冷ましてから流しましょう。」
お風呂のお湯は温いままで流してしまいますと、お魚はちょっとの温度変化でも暮らしにくくなってしまうのです。だから、お湯は冷めてから流しましょう。

「(2)食べ物は感謝していただきましょう」
お魚たちが一生懸命生きているということをお伝えしました。みんな一生懸命生きているので、感謝して好き嫌いせず食べることでお魚の暮らしも壊さないで済みます。

「(3)物は大事に使いましょう。」
ひとつひとつのものを大切に使うということが大事です。

ということで、さかなクンの楽しいお魚の時間は終わりになりました。
「ありがとうギョざいます。また、お会いしましょうね!!」


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さかなクンありがとうございました。
水の下のことって視界に入らないからついつい忘れがちだけれど、僕らの国は広い海に囲まれているし、川もあるし湿地もある。広大な海が大変なことになったら、小さな陸に住んでいる僕らの暮らしなんか、ひとたまりもないですね。
僕らは暮らしのひとつひとつに気を使って、感謝して暮らしましょうという大切なメッセージをいただきました。ありがとうございました。


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さてさて、あいかわらずの自転車移動〜で、蒲生の七北田川の土手を走っています。
川面が静かだなぁ〜。かつてはここを津波が通り抜けて行ったんだけど、津波も僕らの暮らしの一部。海に背を向けて暮らしていくことはできないのですね。海を理解し、自然を大切に暮らしたいですね。大切なのは自然との共生ですよ。ではまた!

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毎年恒例ですが「環境フォーラム」なんか人が多くない?

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毎年々々、11月の末時期になると「環境フォーラム取材だよ〜」と連絡が入りますが、実際に来てみると毎年々々規模が大きくなっている気がしますね。だんだん勝手もわかってきたので、ちょい開始時刻に余裕で来てみたら「わぁ。人でいっぱい!」
環境への意識の高まりを反映しているんですかね?確実にそんな気がしますが。
本日のブログ「環境フォーラム」を取材に来たよ。
ですが。。。大量に写真があるので読むほうも大変だろうな。。。ガンガン進めます。


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到着早々の一コマ目のステージです。市民からの応募のあった「かべ新聞」「ポスター」「写真」など、作品制作を通して環境への意識を高めてもらおうというこのコンテスト「第14回かんきょうチャレンジコンクール」の表彰式です。


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まずは表彰式にあたって、主催の仙台市環境 局長 大友より挨拶です。

このコンテストも今年でとうとう14回目を迎えました。今年は特に環境に対して具体的な事例をあげて、かなり突っ込んだ内容が多く優れた作品が並びました。環境、自然などの身の回りの課題をゲリラ豪雨、土砂災害、野生の熊の出没やゴミの分別など、現実に起きている事例をもとに制作されていることに感心しております。
環境をキーワードにしますとエネルギーも環境の大事な要素であり、私たちの推進する3Eも、さらに創エネに関わる再生可能エネルギーも環境という項目に当てはまり、環境は暮らしと切り離すことのできないものとなりました。
本日は多くのブースが展示しており、街を走るダテバイクも都市部では大変に好評を博していると聞いています。これら環境をキーワードに制作に取り組んでいただき、これからも環境意識を広めて頂ければと思います。


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では、表彰式に移りましょう。
ここで皆さま全員を紹介したいのだけれど。。。。ちょっととんでもなく大勢になってしまうので、各部門の代表者のみですみません。


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まずは、かべ新聞部門の最優秀賞 NakadaTimesを制作した中田小学校の6年生、加藤大花さん、早坂美空さん、鈴木梨紗子さん、佐藤百萌さん。
表彰状は代表して加藤さん。おめでとうございます。


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いちばん最初のポスター。しっかりと持っております。


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続いてポスター部門です。
最優秀賞は、デキルうんどうを制作した、宮城教育大学附属小学校、本田果蓮さん。


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写真部門は、自然のプールを制作しました丹羽賢一さん。


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ということで、ちょっと早足でしたが、表彰式の様子でした。


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そして審査員の黒須さんから講評です。

審査にあたって会場入りし、壁一面に展示されていた作品の多さに圧倒されました。今回、表彰に選ばれた皆様は是非ともその栄誉を喜んでください。
写真部門では臨場感あふれる作品に、改めて仙台市の水環境の豊かさを感じとりました。
かべ新聞部門では、熊の話題に対して伝える努力に感銘を受けつつも、実際に私は片平に住んでいるので、個人的にも最近は熊の出没のニュースが身近に感じました。
そしてポスター部門にはデザインにてッセージ性を感じさせる丁寧な作品が多かったです。これら作品制作の力を、次回作にまで続けて欲しいと感じました。

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では、受賞者一同で記念写真です。


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展示作品をさらっと見てみましても。。。なんだか街で売っている新聞では?って思いたくなるほどの出来栄えですね。え?小学生がこれ書いたの???僕より字が上手かも。
そして会場にいた係りの人からは、みなさん年を重ねるごとに学んでいらっしゃるとの言葉を聞きました。


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写真部門も力作ぞろいです。
ただ、写真を写真で撮るのは失礼なんで。


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みなさん記念写真を撮っています。


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では、会場を見て回りましょう。
せんだい環境ユースカレッジのメンバーの方。何しているのかわかりにくいけど、これ竹トンボ飛ばしてました。


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せんだい環境ユースカレッジさんは、昔の暮らし体験やまち歩き、農家さんとの活動など、一年を通して多くの行事を開催していますよね。
若い世代の方が地域に入っていくって、僕は諸手をあげて応援したくなります。


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こちらは。。。雨つぶぐるぐる双六といいます。水の循環を勉強できるのですね。



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噂のダテバイク!なんと大好評で、貸出が多くて増車したそうです。
そういえば仙台市内でも走っている姿を見かけることが多くなったな。こんどの新車にはICカード認証がつくので、スマホでのやり取りが省略できるそうですよ。


20141204環境フォーラム53
ダテバイク担当さんとお話ししたんですが、ここ数年で自転車を取り巻く環境の、なにが変わったかって?自転車の左側走行が認知されたことですよね。
自動車の免許更新の時も「法改正で車道の左側通行が義務化されました」って説明してくれるし、今まで道路の中で微妙だった立場がとてもスッキリしたって。
なので、交通を考える研究会さんは、乗り物の各種クイズを実施してくれています。


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続いてこちら、気象庁のブースで見かけた機械。
気象庁といってもお空ばかり見ているのではなくって、こちらは海洋の状況を探査する機械だそうです。


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なんと密閉構造のこの探査機を海流に放つと、3〜4ヶ月もの間プカプカと移動しながらGPSから計測した現在地情報とともに温度や酸性度など、各種データを発信し続けるそうです。
そして。。。。そのまま波間の彼方へと消えてしまうものもあれば、どこかの海岸に漂着するものもあるそうで、こうやって拾われてきたものは、また整備して再利用だそうです。
海水の酸性化って知ってます?とにかく温暖化と結びついて大変なことになっているんです。


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何か作ってますね。なんでしょう?この四角いものは。。。
見たことのあるものが土台になってるぞ。。。なんだか毎朝食卓で出会っているような。。。そういえば、頭の中に何やら美味しそうな匂いもしてきたぞ。


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納豆の容れ物のフタですな。


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はい。生ゴミコンポストです。ダンボールで堆肥が作れるアレですな。お嬢さんも興味津々です。


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こちら尚絅大学さんは、環境活動サークルFROGSさんの展示ですが、あれれ??現地では詳しく話してもらっていなかったけど、このあいだ取材した尚絅大学FROGSさんと、東北工業大学環境サークル たんぽぽさんの取り組みが、第4回カーボンオフセット大賞の奨励賞を受賞していますね。おめでとうございます。そしてすみません、気がつくのが遅くなって。


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そしてFROGSの皆さんは、今日は何をしているかと思えば、子供向けに環境紙芝居を上演していました。


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宮城教育大学さんは、ん?動物の剥製をいっぱい持ち込んでいますね。


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「面白いでしょう?動物の毛皮って、見た目よりもフサフサして可愛いんですよ。でも、クマは違うんです。これ触ってみてください。」ってお嬢さん。
おお!熊の手だ!


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確か中国料理で熊の手の煮込みってありましたね。熊の手は蜂の巣を壊すのに使うから、味が浸みて濃厚だって。でも美味しいのは右手だけだよって教わった気が。
そして借りて触ってみた手は、ゴワゴワでした。


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ご存知「四ツ谷用水の水を街並みに!」市民の会さんです。
四ツ谷用水は知れば知るほど、仙台市の町の構造がいかに優れていたかが解りますね〜って、あれ?お館様(貞山公)ではないですか。
なぜに政宗様がここにいらっしゃるかというと!


20141204環境フォーラム20

仙台市に一万カ所もあると言われるゴミ集積所。その中から「我こそは、ごみ排出ルールが守られている美しい集積所だ」という99ものゴミ集積所さんがエントリーしまして、そのうち68の集積所が環境局のプロの目で合格して「五ツ星集積所」として認定されました。本日の環境フォーラムでは、見事「五ツ星集積所」を取得された町内会から仙台の各区を代表して5名のゲストと伊達武将隊から政宗様、隠密畑を迎えての《五ツ星☆集積所サミット》が開催されます。


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ちなみにこちら、仙台市の人口増加の推移とごみの量を比較したグラフです。
仙台市では平成16年から順調にごみの減量化を進めていました。


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特にゴミ袋の有料化も始まり、ゴミの分別には意識が高まるかと思えた矢先の2011年に東日本大震災が発生し、ごみの処理量は一気に増量。それから3年が経過し被災された方が仙台市に避難された関係で人口が増えてはいますが、それ以上にごみの減量化は思ったほどに進んでいません。


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そこで、仙台市ではごみの分別の大切さを改めて知ってもらおうとワケルくんを起用して「緊急分別宣言!!」ポスターを作成し、改めてごみ減量化へのお願いをしています。


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では、はじめに青葉区旭ケ丘 渡辺さんのお話しです。

「五ツ星」の認定証をいただくために、町内会の皆さんにルールの徹底をお願いしました。それは今でも続いています。
ただ、集積所がバス停のそばにあるので、通りすがりにごみを置いていく人がいます。ちゃんと分別もしてないし指定の袋にも入っていない。大変に迷惑な話です。


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「殿。そういう時はお手討ちにされてはいかがですか?」
「確かに。ただ、最近ではそういう処罰はあまりしないのでな。しかも儂が城を空けっぱなしで集積所の番をするというわけにもいかんじゃろ」


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続いて若林区南小泉の早坂さん。

ごみ集積所がバス通りに面しており、事故に気をつけるように町内会の方には話をしております。
どうしても交通量の多い道沿いにあるので、美観などもとても気にしています。


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太白区平淵の佐藤さん。

私たちは利用者負担で集積所の改修を行いまして、ごみ排出所を綺麗に保つように心がけています。
特に、ネコやカラスよけのハンサムネットは重量があるので、つい面倒くさくなってしまいがち。マナーのお願いをしています。


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なに?ハンサムネットとな?
こちらになります。


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他にはごみにカラスが近寄らないように、ダ◯ソー(なんだろな?)で、100円で売っている(バレバレ)カラスの飾りを設置してみたり。


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畳半分ほどの大きな看板を設置し、ごみの分別をお願いしたり。


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年に一回、町内会で分けるくんバスに乗って施設見学をし、集会所で勉強会を行っている団体もありました。


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素晴らしいお話である。
400年前には、ごみはほとんど出なかった。プラスチックもなかった。身の回りのものは綺麗に最後まで使ったものだ。
現代も是非とも我らを見習って、ごみを資源に変える取り組みに頑張って欲しいものだ。


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そして皆さんが五ツ星集積所を取得してから、何か変わったかというと。。。綺麗な集積所は、これ以上には綺麗になりませんね。ただ、代々のルールを、受け継いでいく流れを作る必要があるのではないか!


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そうやって取得した認定証。誇りをもって、集積所に飾られているそうです。


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では畑。
街の美化には自分の街を美しく保とうという使命感が大切だ。その取り組みのためにも決意を宣言してもらうぞ。


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「五ツ星☆集積所サミット」決意宣言

甚大な被害を及ぼした東日本大震災から、3年8か月がたちました。

この間、私たちは、くらしを立て直し、仙台をよりよいまちにするために、皆で力を尽くしてきました。

しかし今、ごみの分別状況は悪化し、震災前と比べて、多くの貴重な資源を燃やしてしまっています。

もう一度、ごみ減量の基本に立ち返り、リサイクルできるものはきちんと分別する、そして、ごみを出すときにはルールを守る。

私たちの底力(そこぢから)で、快適で住みよいまち仙台を皆で創っていくことをここに宣言します!


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よし、では景気付けに勝どきじゃ。
我らの勝どきはエイエイオーの3回じゃが、今日は「しゅう」「せき」「じょ〜」で行くぞ!
集積所〜!


20141204環境フォーラム36
集積所〜!

20141204環境フォーラム37
集積所〜!パチパチパチ!

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ってな感じでしたが、集積所サミットの後も、まだまだ続くよ環境フォーラム。僕?本日はさらに一件取材がありますので、このへんでドロンです。<<昭和だね〜。

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大倉小学校で、東北大学の教授が理科の授業です。環境出前講座。

20141118大倉小祖山先生講座01
本日のブログですが、ひさびさの環境出前講座です。
講師をしてくださる先生は東北大学大学院工学研究科 教授 祖山均先生です。そして講義のタイトルはというと「車の重さとエネルギーについての講座」金属をたたくと性質が変わることの実験、キャビテーションについての講座、キャビテーションを発生させる実験というものです。
そしていったい何処に来たのかというと。。。


20141118大倉小祖山先生講座31ジャーン。大倉ダム。



20141118大倉小祖山先生講座30
そしてジャーン。大倉小学校。
相変わらず自転車で来たのかって?はい。「車の重さとエネルギーについての講座」ってことで、自動車一人乗りで出向くのは気がひけるなぁ〜と。なになにこれぐらいは自転車で、チョイって来る距離です。(途中雨が降って遅れそうになったけど)



20141118大倉小祖山先生講座02
ではでは、駆け足で講座に戻ります。

皆さん。今日集まってもらったのは小学5〜6年生の皆さんですが、今から石油はあと何年ぐらい使えると思いますか?資源は限りあるものなので、大切に使わないとすぐに使い切ってしまいます。では残りは何年でしょう?
答えは42年です。42年というと、皆さんは確実に生きていますね。



20141118大倉小祖山先生講座03
そのかぎりある資源。いま私達の暮らしで石油を消費してる割合を考えてみると、1/3は車が消費しています。
だったら、その資源をどうすれば長持ちさせることができるか?
車はエンジンで動きますから、皆さんがこれから中学校で習う公式
「力」=「質量」×「加速度」
で、考えることができます。すると、重さを減らしてあげればいいのではと、気がつきますね。



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そこで、こんな実験をしてみましょう。
この2台の自動車は、片方の車は鉄で出来ていて、もう片方はアルミで出来ています。



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実際に持ってみてください。重いでしょう。鉄の車は約7キロあります。それに比べるとアルミの車はとても軽い。おおよそ2.5キロほどです。
この2台の車をバネばかり付きのピストンで押してあげると、どれぐらいのエネルギーの差が生まれるでしょう?



20141118大倉小祖山先生講座06
こちら。参考しにて下さい。
Nというのは力(ちから)の単位でニュートンと言います。この鉄の車を動かすと、どれぐらいだと思います


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1番の人。し〜ん。
2番は? ……。
3番は? はーい。


それでは実際に押してみましょう。お、2.5Nぐらい。3番ですね。これをアルミの車で試すと、なんと1/3の力で動いてしまった!

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鉄よりアルミは軽いのです。だから自動車を作るにも鉄よりアルミで作った方が有利なのですが。。。
「はい。このアルミの棒を何回も同じ場所で曲げてみてください」
ギコギコギコ。。
ポキッ!
「折れてしまいましたね!」
アルミは重量は軽いけど、簡単に折れてしまうんです。これはアルミの特性なんです。そして、これを解決するひとつの方法が、今日勉強するキャビテーションです。



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キャビテーションは、簡単に言うと泡です。
普通の泡は、こんな感じで丸かったり、少し潰れた形なんかもしています。



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例えば水に泡を作ろうとしましたら、熱を加えて沸騰させてあげればいい。水の沸点は何度ですか?
「100℃」
ハイ正解。ですが、これが山の上などにいくと沸点は下がります。
我々は意識していないだけで、大気から1センチ当たり1キログラムの力を受けています。だけど山の上にいくと大気が薄くなるので、水の表面を押さえつける力も弱くなるので、沸騰が低い温度で起きるようになります。
富士山の上ではだいたい87℃。これは登って実際に測ったのではなく計算して出た結果ですが、だいたいそれぐらいの数値です。



20141118大倉小祖山先生講座10

ところがこの機械。左はフラスコを温めるだけの機械ですが、右はビーカーの中の空気を抜く機械です。
そして実際に空気を抜いてみると〜ブクブクブク。あ!沸騰した!!



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沸騰していたビーカーに空気を戻して、容器に入れてみましょう。どうですか?
・・・冷たい。
圧力が下がると、水は沸騰するということが理解していただけましたでしょうか?



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続いてこの機械。パイプの中に空気を吹き込む機械なのですが、ガラス管が途中細くなっています。
その細くなった部分にパイプを継ぎ足してありますが、勢い良く空気を送るとどうなるでしょうか?



20141118大倉小祖山先生講座13
フッ!
なんと空気を送り込むごとに、下のビーカーから水が吸い上げられます。
これは、説明が難しくなりますが、パイプの径が細いところに空気がやってくると、人間だと狭いところ(出口の扉とか)にくると速度は遅くなるけど、空気などの物質は狭いところでは流速が上がるんですね。



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流速が上がるとエネルギー保存の法則(エネルギーは増えない、減らない)の原則があるので、
「速度のエネルギー」+「圧力のエネルギー」
片側(速度)だけエネルギーが増えることは無いので、代わりに圧力が下がります。
だから、パイプへと水が吸い上げられるんですね。



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では、これを空気ではなく水で同じことをやってみましょう。
左から水を圧力をかけて流してあげると。。。。あ!細い場所を通り抜けると、泡が出来た!



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流速が上がったとき、圧力も急激に低下するので水が沸騰しているんですね。だから泡が出来るのです。
ところが、パイプは元の太さに戻るので、再度圧力は元に戻ります。その時に出来た泡ボコは沸騰状態から水に戻るので、収縮して泡は消えます。この泡がキャビテーションなのです。
ところが、この消える瞬間に泡は消えたり発生したりバウンドして衝撃波を発生させます。
耳をすませてください。なんだか音がするでしょう。
「ジ〜〜〜〜〜」
こればキャビテーションの音です。



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この衝撃波というのは、空気中では1秒に340メートルで進むものが、水だと伝わりが速く1秒で1500メートルも進みます。
この衝撃波の特性を利用したのは、メガネを掃除する機械ですね。



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衝撃波発生装置が搭載されたこの機械は、メガネにつけた汚れなども綺麗に落としてしまいます。



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おもしろいところでは、自然界でテッポウエビだけはキャビテーションを発生させることができます。
ハサミみを「キュ」って閉じる時に、爪の一部にある凸と凹がうまくかみ合って、瞬間に圧力が下がり「パチン!」と音を立てています。



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では、ここからは実験装置を持っては来れないので、映像で見てもらいます。
この水をジェットノズルから噴出させると、やはり泡が発生して音もします。
この泡をアルミにぶつけるとどうなるでしょう?



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それがこちら。泡のぶつかった部分は表面が叩かれたようになっています。この部分は金属分子も押されて粒子が詰まっています。



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さらに、この押す力を均等にかけてあげると。。。



20141118大倉小祖山先生講座22
あ!曲がっている。
泡のぶつかった部分には、衝撃波で金属分子も押されて延びているんですね。だから一枚板でも圧力がかかった方へ出っ張って曲がることになる。なんとこの技術を応用すると泡の力で飛行機の翼も作れるんです。



20141118大倉小祖山先生講座23
このように、キャビテーションというのは不思議な魅力の詰まった泡で、色々と応用が出来るのではと期待されています。
キャビテーションで出来た泡が消えるとき、光も発するんだそうです。ちょっと不思議ですね。



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このように、科学を上手に使えるようにして社会と結びつけてあげる。「工学」とはそのような学問なのです。



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では、皆さんに実際に注射器を使ってキャビテーションを発生させてもらいましょう。
注射器は大・中・小の3種類。さらに、注射器に取り付けるノズルは太いのから細いのまで用意しました。



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これを各自、組み合わせを換えながら水に差して。。。。



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勢いをつけて水を通すと、
「ジ〜〜〜〜」
「こっちは重い」
「ぜんぜん鳴らない〜」
水を通すのに、最適な注射器の太さと、水の通る太さがあるのがわかりましたか!
「おもしろ〜い」



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最後にアンケート。気に入った実験を書いてくださいって質問には、やはりキャビテーション発生が一番多かったかな。



20141118大倉小祖山先生講座29

本日の実験で質問のある人
「普通の泡とキャビテーションの泡の違いはなんですか?」
いい質問ですね。普通の泡は空気ですが、キャビテーションで出来る泡は沸騰した水。だから、同じ泡でもキャビテーションは水で出来ているんです。
そういった工学の不思議なこと、いろいろ知りたいなぁ〜って思ったら、みんな勉強して、がんばって学校で学んでください!
「それでは、先生に、拍手〜♬」

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