月別アーカイブ: 2014年1月

出前講座で「地球温暖化と建築の省エネルギー」を取材しました。

今日も今日とて相変わらず、自転車で移動の僕です。どこへ来たって?今日はまたもや山のてっぺん。泉松陵小学校で開催される社会学級にて環境出前講座です。
泉松陵小学校には通い慣れてきたなぁ〜。宮城野原からチャリンコで、40分できっちり到着5分まえ。あぶないあぶない。


では、泉松陵小学校の校長先生から、開会にあたって挨拶です。
「本日は。。。。寒かったですね。
朝、学校に来ようとして車に乗ってみたら窓に霜がついてました。今朝は氷点下7度で、今シーズンの最低気温だそうです。
当小学校では夏にグリーンカーテンを設置し、児童が世話をすることで環境教育を行っています。今年の夏は緑のカーテンのあった1・2年生の教室は大変に涼しく、楽しみながら大切な環境のことを学んでおります。」
ハイ。確かに柳沼さんたちと緑のカーテンでよく通っていました。


では、本日の講師の先生の登場です。東北工業大学 建築学科 渡邉浩文教授です。
「こんにちは。私の専門は建築です。今日は環境の講座なのに“建築の先生が講座?”と思われるかもしれませんが、実は温室効果ガスの排出元では建築、一般住宅からの排出が大変に増えています。今日は建築を通して、地球環境を学んでもらおうと思います。」


まずは、温暖化を学ぶためには環境問題から、話し始めましょう。
環境問題は、ひと昔前、二次大戦の戦後から暫くした日本経済の立ち直りの時期に、別の呼ばれ方をしていました。当時は工業化の代償として「公害」が発生していたのです。
その公害が、だんだん人の暮らしを蝕むようになり「これでいいのかな?」って思ったのが40〜50年ほど前。環境の問題が意識されるようになったのは、最近のことなんです。
当時の環境汚染のことをバックミンスター・フラーという方が「宇宙船地球号」と表現しました。
私たちは宇宙船のように閉じた空間、地球号に乗っています。そこを汚し続けているのです。はたしてこんなことが続けられるのか?を言い表した言葉です。


では、実際に地球が暖かくなっているのかを調べたデータがあります。140年間の間に地球全体では0.7度気温が暑くなりました。これは、地域によって温度の差はありますが全体を平均するとたったの0.7度。ですが、最近の台風などの気象異常の発生を考えると、たったの0.7度でこれだけの問題が起きるほど、気象はデリケートなものなのです。


これを過去1000年の地球気温の変化で見てみますと、気温が上がり始めたのはここ100年ほどだということがわかります。


このグラフの右端の数値の急激な上昇で、産業革命がイギリスで起きて私たちの暮らしが激的に変わり、地球環境も変動していることがわかります。


では、温暖化に結びつく物質を見てみましょう。
私たちの地球の大気は、78%の窒素と、21%の酸素が含まれており、この2つの気体で99%近くになります。そして残りの1%に二酸化炭素や一酸化に窒素、メタンなどが含まれます。ここまでは、自然にある物質です。だけれど、現在の大気には他にオゾン層を破壊するフロンや、フロンの代わりに作られた代替フロンなども含まれており、これらは人工的に作られたガスです。


では、温暖化ガスは何故温暖化と呼ばれるかですが、地球は太陽からエネルギーを受けています。このエネルギーは、大気がないと地表を温めたあと、すぐに宇宙へ放出されてしまいます。大気のない水星などは、日なたの温度が何百度にもなりますが、日陰の温度は氷点下です。
ですが、温室効果をもたらすガスは、地球に降り注いだエネルギーを一時的に貯留することが出来ます。また、貯めた熱を、地上へ向けて再放射することもできます。だから地球は人が住める温度が保たれているのですが、人の力で温室効果ガスを増やしてしまったのが今の温暖化問題です。


こちらの表は、ちょっと古いですが1750〜1850年と1990年の温室効果ガスの濃度を比較したものです。産業革命以前は、大気にフロンガスのような人工ガスは含まれていなかったんです。


さらに永い縮尺の、過去2000年間の温室効果ガスの経年変化を表したグラフがこれです。
最近100年での急激な変化は、明らかに異常な事態です。


それをもっともっと長いレンジで見てみましょう。65万年間の間には、気温が上がった時期と、下がった時期があります。
これは、大気の温室効果ガスが増えて、地球が暖かくなっていた“間氷期”と、気温が下がった氷河期が交互にやってきていることを示しています。
そこで、問題なのは温室効果ガスが間氷期には増大していること。そして。。。。


過去の増幅の幅に比べると、今の大気中の温室効果ガスの量は、比べ物にならないほど多いということです。
これは我々人類が、今や未経験の領域に入ってしまっているということです。


では、実際に温暖化の抑止策が色々ありますが、このまま事態が進んでしまったとしたら、地球の気温はどうなってしまうか?を2100年までを予測した図がこちらです。一番変動幅が少ないのは、最も楽観的な数値を組み合わせた予測で、それでも1.2度のプラスです。ですが、今のまま、世界中の人が先進国なみの温室効果ガスの排出をする暮らしを選んだとしたら、予測される気温の変化はプラスの6.4度となります。考えられないですね。


そこで、この図です。
前の間氷期が訪れていた時代というのは、日本ではちょうど縄文時代の頃でした。その縄文時代は「縄文海進」という言葉でも知られています。海水面が上昇して、関東平野の内陸までに海が広がっていたのです。
先生の生まれ育った場所は、埼玉県の富士見という場所ですが、そこは。。。。東京湾からは遥か内陸で、現在の海からは山手線に乗って東武東上線に乗り換えてようやくたどり着く場所ですね。ですが、縄文時代の遺跡は、富士見に貝塚があることでわかります。
ということは、地球の温暖化が進むといずれ東京都は水の下へ。。。。僕の実家の練馬は、沈みはしないけど、やはり荒川沿いに海辺になっているなぁ。


世界の二酸化炭素の国別の排出量を見てみましょう。すると、最大は中国で続いてアメリカ。EUインドと続いてロシアの次に日本です、日本は小さい島国なのに世界6番目の二酸化炭素排出国なのです。


ですが世界各国、人口が違いますので、人口一人当たりで二酸化炭素をどの程度排出しているかをリストにしますと、日本は4位となってしまう。島国で国土が小さいはずなのに、恥ずべきことですね。


では、そんな日本では、どこから二酸化炭素が多く排出されているかを調べてみますと、多いのは家庭と業務の部門なんですね。
特にこのふたつの分野は、京都議定書の基準年(1990年)に比べると、2012年の時点で国全体の排出量も増えていますが、家庭に限っては1.6倍もの伸びを示しています。では、産業用はどうかと言うと、あまり増えていないので、やはり家庭の増え方が問題のようです。


これは、IPCCでもまとめのなかで、日本は建築や家庭の分野での削減をするように指摘されているそうです。


そこで、省エネについでです。
東日本大震災の時は、日本中がエネルギー不足に陥り、様々な省エネ活動が試されました。
その中のひとつが。。。恥ずかしながらと先生は言っていますが、大学でもエレベーターの使用をやめたそうです。
ところが!エレベーターは使っていない時はほとんどエネルギーを使わない、設備の優等生だったのです。そして先生の研究室から別の部屋へ移動するのに階段を使って上り下りして。。。。暑くて生産性が落ちてしまう。


これが僕みたいに運動マニアだったらいいんでしょうけど、省エネルギーは、停止することでキチンと結果の出る機器を節電するべきだそうです。


特に、節約したつもりで結果的に生産性が落ちたり、体を冷やすために冷房を使ったりしては、まったく意味がありません。
ということで、これが大事「快適性を確保しつつ、的確な省エネルギーを行いましょう。」

つづきまして、こちらは建築物のライフサイクルです。
建てて>>運用して>>改築して>>最後に廃棄する


だいたいコンクリートの建物で30年ぐらいのサイクルだそうですが、20年ぐらい前までの建築関係の業者は、建てるところまでは熱心でも、その先の改修や廃棄までを考えていなかったそうです。


ところが建物に使われるエネルギーは、建築に関わるエネルギーより、運用で使われるエネルギーの方が多いそうです。
ということは、建築後も直しやすく、そして古くなったら解体しやすい建築こそが大切なのではと、意識が変わってきたそうです。
「いいものを、きちっと使う。永く使う」という意識になってきたのですね。


それでは、日本の家が建つ環境に目を向けてみましょう。
アメダスの観測地点に合わせると、日本は20キロ四方に1200個ものマス目を区切ることができます。
この日本中にある気候の区分を分類していくと、高温多雨だったり、低温で風が強かったりと日本中で様々な条件が見当たります。
この宮城県内でも3種類ぐらいの環境の違いがあるとか。


そこで、例えば家の軒先にあるつららに注目してみましょいう。
ある家は、屋根に雪があまり載っていなくて、軒先につららが垂れている。そしてある家は、屋根の上にたんまりと雪が載っている。
一般の人は屋根に雪が載っかった家を差して「雪に圧し潰されそうだなぁ」と見ます。ところが、建築家は違う目で見ます。
つららの家を、屋根の断熱がしっかりしていないので、屋根から逃げた熱で雪が溶けて、軒先で雫が凍ってつららが垂れている。大きな家なのに断熱材を入れるお金なかったのかなぁ〜?と見ています。


では、建築の基本性能を、もう一回しっかり考え直しましょう。
まず大事なのは「低エネルギーの家」
北方(我々ですね)の家は出っ張りを減らして、床面積あたりの外周面積を小さく。南方の家は凹凸のある形状にして、建物に影を落とすようにします。
通風性能も大切で、外気が暑い場所で風を取り入れると「生暖かい」風が家の中を通り抜けてしまいます。そんな地域では、建物の側も温度が下がるように工夫が必要です。


続いて省エネルギー。建物の中には最新のテクノロジーも導入して、消費電力を抑えるようにしましょう。ということですが、伝統的な事も大切。
例えば窓を低いところに設置すると部屋の中を効率よく明るくできる。太陽のあたる向きに大きな窓があると、明かりも必要ないんですね。


そして、創エネルギー。
太陽光発電パネルも注目をあびていますが、ソーラーパネルのエネルギー変換効率は10〜15%と、あまり良くない。だけど古い技術ですが、太陽光温水器などは、エネルギー変換効率が80〜90%近くと高く、とても働きがいいんです。
ただ、以前の温水器は冬場の水抜きなどひと手間かかるものが多かった。だけど最新の機種では暖めた空気を利用して温水を作ったりと使いやすくなってきているので見直して欲しい。


建物を建てることや、電化製品を使うこと以外にも、暮らしのチョットした配慮が大切です。
たとえば、4人家族でお風呂を使うのに、どのような機器&施設でどのようなパターンで利用するのがいいのか?といったことを真剣に調べた研究機関がありましたが、結局のところ4人家族が時間を置かず、次々と入るという当たり前の結果が出たそうです。


とうことで、温暖化の話から、今後の見通し、私たちの出来ることまでお話をしましたが、他に何か質問等はありますか?



質問ではないのですが。。。先日、お正月で一人暮らしをしていた孫が帰ってきましたら、わが家の必要でない電気をひとつづつ消していくのです。
私たち夫婦だけだと、家の中の電気で、一年中消さない明かりまであるのですが、やはり一人暮らしをすると、そういう小さな所まで気がつくようになるなと、感心しました。


そうですね。今の学生さんたちは大変にまじめです。
若い人達に省エネを学んでもらうと、これからもずっとエネルギーを大切にしてくれるので、とても重要ですね。


震災を経験した私たちは、一時エネルギーのない暮らしをおくり、省エネの大切さを学びました。
「省エネは、たいがいの場合は家計にもいいですよ」っと先生。
今日はとても勉強になりました。ありがとうございました。


私は建築が専門といいながら、家にいる時間はすごく少ない。今日は主婦の皆さんが生徒さんということで「家のプロに対して何から話したらいいか?」緊張して参加しましたが、とても楽しい時間を過ごせたと思います。また機会がありましたらよろしくお願いします。


ということで、楽しい講義の時間はおしまいです。
講座の最後の自由時間に出た話題なのですが。。。僕んち最近引っ越しまして、仕事中の暖房をどうしようかと試行錯誤した遍歴があるんですよ。
まずちょっと寒かった時期に、パネルヒーターを使ってました。部屋にはエアコンもあるんだけど、窓が二重サッシではないので部屋を暖めると熱が窓から逃げちゃう。(リビングは二重なんだけどね)パネルヒーターは輻射熱だから、自分だけ暖かくていいかなって。


だけどパネルヒーターは、部屋に熱が逃げて非効率だと気付きまして。。。
次に登場したのは足元だけ温めるコタツ。こんな足を載せるだけの掘りごたつ用のユニットがあったんで、足を毛布で包んで、これに載せてたんです。悪くはないけど、ちょっとね。。。今は30分だけ座ってるなんてときに使ってます。


そしたら友人が素敵なものをくれました。なんと足の先だけ温める、靴下型の湯たんぽ。
熱湯をヤカンに一個分(1リットル弱)入れてあげると、あら不思議。2時間以上はホカホカなんです。
これの不思議なところは、足首から下だけが温まっていると、手の指先なんか凍えるように冷たくても人間って大丈夫なんですね。
先生曰く「人の体は冷たさに敏感な場所が決まっているので、そこだけ温めてあげれば部屋全体を温めなくていいんです」だそうです。
そしたら、「若いから大丈夫なんだよ〜。」って言われちゃいました。でもこれ、すんごく気持いいですよ。

みんな笑っていたから、ここで売ってるよ〜 ヘルメット潜水>>>

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大崎八幡宮の松焚祭。季節が巡ってくると、また出かけたくなるんですよね。

今年のお正月は〜元日から働いてましたね。なんだか季節感のない暮らしをしているようで。ま、そのぶん普段はアチコチ出かけているから仕方がないのだろうな。
で、写真は何かというと、このお正月に玄関に飾ってあった松飾りと、昨年一年お世話になりました、松川ダルマさんです。
このダルマさんは、昨年の雪のどんと祭で買ってきたものですね。
だったら行き先も必然的に大崎八幡となります。さぁ出発!


東北大学病院の前あたりで待ってみました。
さて。もうじき日暮れだけれど、まだ街には動きがそんなにないですね。足元にはしめ縄の破片がチラホラ落ちているから、もう参拝の方が通ってると思うのだけれど。なんて考えながら行き交う車を眺めてましたら、遠くから『シャーン』と鐘の音が聞こえてきました。


道の向かい側を裸参りの一行が八幡方面へ進んでいきます。さっそく追っかけてみましょう。


気温はどんどん下がってます。
一昨日の日曜日には、北日本全体に大変な寒波がやってきまして、青森の浅虫温泉で44センチの積雪があったとか。イヤイヤ実際に青森に行ってたので、寒さの強さには圧倒されるものがありました。こうやって思うと、仙台はまだ温暖なのかも。


寒さは幾らかマシとはいえ、肌を切る寒さです。風がないだけ良いかもしれない。
その寒気の中を口に和紙を挟み、一言も漏らさぬように大崎八幡を目指す皆さん。仙台は都会なのに、季節の風物詩もまた見事なものだなぁ〜と。通い始めて2年目の僕も感動しきりな訳なのです。


ただ。。。今年はタイミングが悪いのか?他の参拝の列にはまったく出会わないまま八幡周辺に到着。
遠くに見える明かりは?やってるやってる。どんと祭の交通整理のパイロンが見えますね。


参道入口、一ノ鳥居のすぐ側に整列している皆さん。
裸参りの方は境内の中まで列が出来ているので、ご祈祷のための順番待ちで待機しているのですね。


一般の参拝者はご祈祷無しの御神火へ直接向かうだけです。
では、鳥居をくぐって参道に入りましょう。


ちょうど日が暮れた直後の時間を見計らってやってきました。
夕焼け小焼けの、小焼けの時間です。この時間は大気が青く澄んで写るのです。


今日は一般の参拝の列は空いてまして、階段をとんとんと進んで。。。


やや。見えてきました。
モクモクと立ちのぼるのは、どんと焼きの煙です。


僕もさっそく、持ってきた松飾りなどをカバンから取り出しました。


そこで注意です。
ビニールは低温で燃やしてしまうと猛毒のダイオキシン類を発生させてしまうのです。なので御神火に投げ入れる時はプラスチック類を除いて、紙袋などでまとめましょう。
僕もここで、松飾りのダイダイを留めていたプラスチックの留め具を外しました。


では、ここで恒例の連続写真です。
おじさんが裸参りの参拝の列が途切れた合間を見計らって、スルスルっと火のそばに寄りまして。


構えて〜よーい。


ほらよっと。



燃えさかる炎の中で、飾りに火が燃え移りました。
なんとも。。。。季節を感じる瞬間ですね。


今年は例年にないほどお休みの多い正月で、しかも一週間働いたらまた3連休。ハイハイ〜これで正月気分は終わりダヨ〜。


続いて
ちょっと、大量の連続写真が登場です。
何故って?それはこの写真の、右手の方が持っている大きなダルマがどうなるか?の行方の写真ですが。。。。見ててください。


おら〜これ行くぞ!!!って掛け声をかけておりました。


高々と掲げまして、せいの〜



一瞬見えなくなっているのは、振り下ろして、足のあいだで勢いをつけているのです。


えいや!


ブ〜ンと飛びまして。。。



なんと!御神火の上に鎮座されました。



ををををおおおぉぉぉぉ!盛り上がる男衆!


「ワシャ負けん。炎の上にも3年じゃ。」
声が聞こえてきそうです。


っということで、なんともかっこの良いダルマ様でした。

時は刻々と進みます。
本日は月齢12.7。満月のチョット前。気温が低いので大気の揺らぎもなく澄んで見えます。


裸参りの一行は、御神火の前まで来ますと一安心。自然と笑みも漏れます。



ということで、暫くスナップなどをチョイチョイ撮りつつ、御社殿へと歩みを進めましょう。




昨年も書きましたが、僕の住んでいた東京の実家の近くでもどんと祭は執り行われていましたが、裸参りなど地域の住民と一体となった季節の行事というほど大々的なものではありませんでした。


ここ仙台で暮らし始めて、そろそろ20年ですか。
大都市なのに地域に風俗の残る、素晴らしいところだなぁと。。。こうして参加してみると、身も引き締まる思いですね。



さて、御社殿にてお祈りして帰りましょう。
「みんな幸せでありますように。」


ついでに破魔矢を買って帰ったよ。
季節ごと、出かけるごと、何かあるたびにお土産を買ってくるクセがありまして。仕事の机のまわりが大変なことになってます。


おみくじは。。。。僕苦手なんですよ。
なんだか日本に帰ってきてからの一時期、どんなに引いても大吉しか出なくなってしまってからかなぁ。。。


運試しだと言われれば、そうなんですけどね。
だけど絵馬の奉納とか、今日のどんと祭の参加もだし、気持が大切なんですよね。


ってことで、今年のどんと祭取材も終り。バスで市内に戻ろうかな。
街の方面からは、まだまだ裸参りの皆さんがやってきます。
終始無言で。。。。


でも、ピース。
大事なのは気持ですよ気持。ご苦労様です!
今年もヨロシク〜!

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青森雪上3時間耐久レース〜遠くまで来たもんだ。寒い!

年末年始は仕事がたて込んでいて、年内は大晦日まで働いて、新年は元日に始業しました『たまきさん事務所』なんだぁ休んでないじゃん。はい。たまきさん人生そのものがお仕事なもので。
っで、それでもボケ〜っとニュースなぞを眺めてましたら「青森にて雪上3時間耐久レース開催される!」なる記事を見つけまして、急遽ボーイに連絡をとる。。。。なんせ賞金が3万円なんですよ。
「え〜高校生にはちょっと遠すぎる」
なる、ごくごく当たり前の結論となり、ソロ出場となりました。
ここは〜本州の北の果て。海を渡ればもう北海道。そうです。はるばるやってきました青森市にあります青森競輪場!


寒い寒いと言いましても、どのぐらい寒いって?
なんとレースの開催されるこの週末に合わせたように、北日本全体にトンデモナイ寒気団が北極から降りてきていまして、夜の道路標示は氷点下9度。
朝になったら、いったい何度なのだろう?まぁ考えないようにしよう。
パドックには、この寒さにも関わらず集まってきた○カがいっぱいいます。僕もバ○の一員だけどね。


そして。。。この寒さ。極端に低い温度では。。。。。雪はグリップするんですよ。知ってた?
雪道は何故に滑るかというと、自転車などの重たいものが乗っかると、雪の表面が少し溶けて、タイヤと雪との間に薄い水の膜ができる。コレがタイヤの滑る原因。コレを除去するために沢山の溝がついてるのがスタッドレスタイヤなんです。

ところが!気温が充分に低いとタイヤで踏んだぐらいでは雪は溶けなくなるんです。溶けない雪は土と同じ。だからグイグイ進んじゃうんですよね〜。

っで、今回僕が持ち込んだ自転車は2台。タイヤ幅5センチにブロックがいっぱいくっついているマウンテンバイク『たまきさんモービル新1号』は。。。試走で一周まわって、コリャ滑るからダメだ。タイヤ幅があるから余計にグリップしないんですね。
そして僕が選んだのはタイヤ幅3センチのシクロクロス車両『じゃじゃ馬お嬢様号』でした。結果はいかに。。。解説は開会式の後にね〜。


はい。レースが始まりますよ〜。
主催者挨拶と、来賓挨拶があったようなんだけど。。。。僕は試走中にお隣走っていた選手のライン変更に対応できずにクラッシュ(レースでないのに!)パーツの復旧中でした。


お〜盛り上がってますね。この寒いのに。。。


参加チーム数は全部で25ぐらいでしたね。ホノボノしたレースでして、出走車全員の自己紹介が時間までありました。


ハイぼく。
「仙台市からやって来ました〜環境都市推進課のWebサイト、たまきさんのレーシングチームです。よろしくお願いしま〜す。」


みんな「???」ってなっただろうなぁ。普通自治体の自転車チームって、本気で走ってる人は、あんまり見ないしなぁ。
ところで氷点下何度なんだろう?だんだん体が慣れてきて、寒さもちょっと一段落してきたな。


では、選手宣誓!
「とりあえずケガなく安全に走りま〜す。」ってことで、レーススタートです。


寒いんで、サッサといくよ〜。
よ〜い。ドン!


パキューンって加速してきます。3時間頑張れよ〜。
前の方はゼッケンの若い、チームエントリーの人達ね。


ビューン。こちら仲良くなったチーム会津魂のペンギンくん。
駐車場に僕と同じ車のインサイトがあったんで、イヤラシくくっつけて停めておいたら即席オーナーズクラブが出来ました。


そして僕。
ご覧のとおりドロップハンドルは(いまのところ)僕一人。だけど〜幅3センチのタイヤはグリップするよ〜。


解説/写真の人は滑り止めにタイヤにナイロンテープをグルグルに縛り付けてますね。この雪上レースはレギュレーションでスパイクタイヤが許可されているし、自作スパイクも危険でなければOKということなんだけど。。。。幅広のタイヤは表面が柔らかい雪面では抵抗が大きいんですよ。
しかもスパイクは雪には沈んじゃうから大きな効果が無いし。


そしてマウンテンバイクは基本的に重いんです。
普通のマウンテンバイクは「軽くても」10キロ台前半ぐらい。僕の車体〜1号はメチャクチャ軽くて9キロ半ばぐらい。だけど、シクロクロスの自転車は7キロ後半なんですね。
さらに〜タイヤが細いということは、タイヤ接地面にかかる重量が、マウンテンバイクより強くなる。小さな面積にしっかり重量をかけると、グーンとグリップが増すんです。
スタートラインで「滑らないんですか?」ってよく聞かれたけど、密かに〜君たちの車体よりグリップするのだよ。セオリーを破ることに、可能性は生まれるのだね。


そして軽い車体は当然ながら加速が良い。コーナーごとに減速の多い今日みたいなコースには、加速性能はとても大切なんだよ。
調子良く加速していく僕。背中にのっかっているのは補給用の水筒「キャメルバック」ラクダカバンです。
———ところが、このキャメルバックが悲劇の一端を開くことに。


ここは青森。北の果て。そして、地吹雪で有名な土地でもありましたね。
レース中もコンディションは刻々と変わります。


気温が一気に下がったと思ったら、雪がガンガン降りだした。
う〜寒いと思ってたら、量がどんどん増えてきて視界不良に。
これじゃ何も見えないよって思ってたらいきなり明るくなって暑くなる。なんなんだ!この短いサイクルのコンディションの変わり様は。


正直。。。路面が見えないのは辛かった。
雪の下に何が隠れているかがさっぱり解らないもんだから、乗ってみてビックリ、氷だったなんてこともありました。氷だとね〜、何にも出来ずにずるっと滑ります。氷だけはスパイクの勝ち。


これはピットの光景。ピットロードは走行厳禁です。走ると即失格になるから、選手はピット入口から自分のピットに車体を押して駆け込んで、選手交代をしてコース復帰を目指して「足で」走る訳です。


その間も僕はず〜〜〜〜っと3時間走っています。この無駄の無さがソロ選手の強みでもあるんですけどね。


お。スパイダーマンが走ってますね。
一応、コスプレもOKです。


こちらも津軽魂ですね。
速い選手はチェックしていて、出来るかぎり追い抜き、そしてリードを保つことを意識してました。
ビンディングでない普通のペダルだから、転倒覚悟のライディングだな。


あ。僕がやってきました。
時間は1時間半が過ぎようとした頃。この頃、僕のキャメルバックの飲物(スポーツ飲料+アミノ酸)が凍結してしまいました。
エネルギー補給がうまくいかない。。。しかも筋肉の疲労軽減のサプリも採れない!


大勢やって来ましたね〜。これだけ条件が悪いと登り坂などで集団が出来るので、上手にかわして走るのも腕のうち。


だけど一本しか無いラインを外れると、深い雪に足を取られて筋肉の疲労を呼ぶのです。


そしてとうとう来た〜!!
本部前の氷のコーナーにフロントをとられて見事に転倒。転ぶのはいいんだけど、その際に疲労がたまっていた右大腿がつってしまって「うぎゃ〜!!」
あまりの痛みに動けず。。。大会本部から救護が飛んでくる始末。
イヤ大丈夫、つっただけです。
でも3〜4分は止まっていたかなぁ。


そしてレース再開。。。しばらくはパワーをかけずに血流確保させて。。。痛めた筋肉の負荷を取り除いて。。。なんてやってて、まぁそれでも良いポジションで3時間終了。ゴールしました。


ゴール後は、焚火にあたって。。。。あぁ助かるなぁ。


参加者向けにカレーライスの仕出しもありました。
こうなるとレースの苦しさはどこへやら?


さぁ表彰式だよ〜。
まずはソロ一位の方。青森のHANAさん。
え〜!!!速い人がいた!全然見かけなかったから、同じぐらいの速度でず〜っと走っていたのか!
後で知ったんだけど、このHANAさんは、青森では超有名な超速サイクリストでした。
この人、3時間で45周。1周1キロだから、だいたい45キロ。


そして続いて二位の方。
「Tamaki3.jp」
お〜オレだオレだ。なんだかちょっと課題の残る44周でした。


ま、二位にしかなれなかったってことは、何か勝つには足りないものがあるんだろうな。
1周あたり3分前後のレースで止まっていた時間も計算すると。。。。イヤイヤ。競技に「タラ」と「レバ」はありません。


ってことでソロクラス2位で、副賞の5000円分の商品券をもらったよ。
永いこと自転車に乗ってると、ある日突然表彰台に呼ばれることが多くなる。とうとう僕も出費だけではなく投資の回収も出来るようになってきたなぁと感慨深いです。



続いてチームカテゴリー。
優勝は「heva津軽魂だべ」お〜この方達、連勝ですね。賞金は3万円。なんだか嬉しい大会だなぁ。


そうこうしているうちに、お開きです。
なんせ寒いんで、青森では話す言葉も超速です。
表彰式も無駄無く超速で進みます。
こちらはジャンケン大会。僕は何やら四角い箱をもらったんで、食べ物かと大喜びしたら懐中電灯でした。

ってことで、いかがでしたか?青森雪上3時間耐久レース。
なんせ今回は寒くて寒くて写真もろくにない。でも青森の楽しさは伝わったでしょう〜。




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そして珍しく青森観光情報。


前日の移動では、夜中に東北道を走ったんで、泊まりは車の中で寝袋でした。これはマジで寒かった。
だけどレースが終わって疲れた体で高速で帰るのは危険だしもったいない。どうせなら青森観光を〜ってんで探したホテルは「青森センターホテル」ここは凄いよ〜。ホテルに温泉施設が併設されているから、宿泊客は滞在中に何回でも温泉に入れる!
写真は無いのかって?撮るの忘れました。
だけど、ほんとうに凄いのはホテルのほんの裏手にあった「青森魚菜センター
狙って来た訳ではないけど情報は読んでて散歩に出たら、近所にあった。
魚介類の市場なんだけど、まずは産地だから鮮度がいい、価格が安い。そして。。。

これ!のっけ丼。
500円か1000円分のチケットを購入しまして、市場を歩いて適当に食べたい具材をどんぶりに載せてもらうんです。
このどんぶりには。。。。中トロにシメサバ、水ダコにツブガイ、帆立にオマケの貝柱。シマアジに。。。。タラのたまごを醤油に漬け込んだプチプチ最高に旨い漬物が載ってます。
たこの吸盤が、まだ口の中に貼り付くんですよ。超〜新鮮。超〜旨い。こんなどんぶりは初めて食べました。



翌日は〜開設から7年間で入所者数300万人を数える青森県立美術館を観覧してきました。
入口の巨大なホールには、左右15メートルもあるシャガールの連作が飾られています。ここの巨大な展示空間には、タイヤのついたイスが設置されていてグルグルまわってみたり、移動も出来るのです。
僕、30分ぐらいポケーと見てました。


あとは、企画展の他に、青森に縁のある作家さんの作品ね。
棟方志功に奈良美智、成田亨の作品が常設展示されてます。成田亨???ウルトラマンのデザインをされた方だよ〜ん。
ガラモンのオリジナルスケッチも、森をイメージした妖精のようで、綺麗でしたね。バルタン星人の推敲も興味深いです。
写真は美術館の中で唯一撮影が可能な、奈良美智の青森犬ね。
奈良美智の世界を体現した家の展示もありまして、POPでありながら存在感がたっぷりで、とても居心地がよかったです。


っというわけで、休みらしい休みをとらなかった2014年の、始まりのフラフラ旅は青森でした。
お土産に買ってきたPUP KINGは、事務所のスピーカーの上で居眠りをしています。また来年も雪上レースに出たくなったなぁ〜。

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あけまして、おめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。本年も、たまきさんサイトをよろしくお願いします。
ってことで、もう太陽が昇って昼になっちゃったけど、ちょうど日付が変わったあとあたりは〜何をしていたかというと、去年も行きましたね。東照宮にまたもやチャリで行ってきました。
2014年の一枚目の写真はコレ。16mm魚眼レンズでしたね。
それより〜セブン○レブンさんは、こんな時間でもちゃんとお店を明けているのだなぁ〜。働いている人ご苦労様です。
隣りがローソン100です。不思議な店舗配置だ。


街中は、誰もいませんよ。
人っ子一人いないとはこのこと。だのに東照宮に近くなると人影がチラホラ。
そうだよなぁ〜。もう昨年だけど、宮町商店街はその後に縁があったなぁ〜。
っで、いるいる。年明け直後から初詣の参拝の皆さんです。


うわ〜行列です。
なんか人に聞いた話だけど、初詣って鉄道会社が作ったそうで。
「年が明けたら、川崎大師へ電車で行こう!」そういえばそんなフレーズのCMが流れていたなぁ。
昔は近所の馴染みの神社でお参りだったそうだけど、どんどん特定の神社に人が集まったのはこんな理由でした。<<なんかサンタクロースの服が赤いのと似ているなぁ。


僕の後ろには、会話の中からでは、どうも韓国からいらっしゃった方のようですね。
近隣諸国、仲良くしてたいですね。どこの国に行っても、どこの国民と話をしても。市民感情はみんな、そんなものです。


うわ〜凄い人数。
コレ帰りの話だけど、3時近くなると近隣の人は参拝終わらせちゃうから、ガラガラに空いているんですよ。
だいたい年を越してから2時間ぐらいはこんな感じ。といっても30分も並べば本殿につきますけどね。


隨身門に近づいてきました。ま。去年も書きましたがここからは昔は一般の町民は入れなかった空間。実際に動いている神事の空間なので、普段はいいけど今日はカメラはオシマイにしましょう。


で、何をお祈りしたかって?
う〜ん。。。去年の暮れには世界中でやたらと難民のでる内戦が多かったんで。。。世界が平和になるように。とりあえず内戦をどうにかして!って祈ってきました。
オシマイ。

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