月別アーカイブ: 2013年11月

八乙女小学校の5年生が、環境学習で「日本エコライフ」さんを訪問したよ。

ワイワイワイと、学校の昇降口に児童が集まってきます。今日は朝イチで、校外学習へ出かけるためです。


本日お邪魔したのは、泉区の八乙女小学校です。何を勉強しに行くのかと言いますと、総合的学習の時間をつかって環境の勉強。仙台市内の企業に子供たちが直接出向いて「どんな環境行動をとっているのだろう?」とか、「企業は環境のためにどんな製品を作っているのだろう?」とか、児童自身がグループを作って訪問するというものです。
今日のブログは、そんな訪問の姿をレポートします。


まずは、校長先生から出発に先立っての挨拶です。
「5年生は総合的学習の時間をつかって、環境に関わる様々な勉強をしてきましたが、本日はその“まとめ”となる日です。みなさんは普段は触れることの無い職場に訪問して、色々な発見をしてきてください。」


校長先生のお話しの最中も、じっと地図を読んでいる児童。これから自分の足で向かう訳ですね。



ちなみに本日の訪問先は、全部で5社あります。

百貨店の藤崎
NTT Docomo
アイリス オーヤマ(※)
トヨタ自動車
日本エコライフ(※)

となります。ちなみにブログ取材班は、本日は「せんだいE-Action実行委員会/※」のメンバーでもある日本エコライフさんに向かうグループに同行します。


では、出発です。
校門では、校長先生の見送りです。小学生で電車に乗って会社訪問というのは、ドキドキものですね。


しかし、何よりも天気が晴れたのが良かった。
八乙女小学校から地下鉄の駅までも、けっこう距離があるんですよね。


でもブログなので、あっという間に到着。
なかなか。先生が居ないからといって、ちゃらんぽらんでないのがエラい。


そして。はい…
ジョイカード。
現金の子もいましたが、けっこうな数の児童がジョイカードを持参していました。
泉区は、家庭では移動に車を使うことが多いのだそうで、自分で運転できない子供たちは、一人で移動するときの為にジョイカードも使うそうですよ。

自販機できっぷ購入。これを含めて実習だそうです。
ちなみに、駅には一気に大勢の児童がやってきましたが、券売機は隣りの二機を、一般のお客さん用に開けてありました。


南北線 富沢行きがやってきました。
ホームでも、グループに置いてけぼりが出ないように、相互チェックに人数チェックです。


そして車内。優先席は開けて、つり革につかまって立ってます。
だけど〜両手でつり革つかんでいるなぁ〜。僕らの頃は、そういうのをオラウータンって言ってましたけど。


そして、あっという間に広瀬通駅に着きました。でも。。。ここはどこだぁ〜?


では、交差点の地図を見てみよう。
目的の日本エコライフのあるビルは。。。


な〜んだ。駅のすぐ横だ!
ここだここだ!

(ん〜。こういう時も、ロビーにはなだれ込まない方がいいなぁ。)


そして、会社は会社は。。。。あった9階!


では、エレベーターで先回り。
このへんが社会人のあざとさだなぁ〜。僕はサッサと登って、受付付近に居た女性に名刺渡して事情を話し、カメラを構えて待つ待つ。来た!

ここ。。。どこ。どこに挨拶すればいいのだろう?



おお!人がいた。
ココがそうじゃないか?ココだよココ。
〜〜っと言うのが聞こえてきそうでしょ。


そして「あ〜ここだ!」
「やぁ〜みなさん、こんにちは。お待ちしてましたよ。」


「皆さんよく来てくださいました。
私が本日皆さんを案内します、日本エコライフの引地です。」
スーツをビシッと着て、カッコいいなぁ〜。僕は割とデザインとか柔らかい職業をしてきたから、スーツはほとんど着たこと無いんだよなぁ〜。


そして社長の畔上さんからも、挨拶です。
「皆さんの周りぐるっと見てみてください。私たちはソーラーパネルを作っている会社ではなく、販売している会社です。
今日は私たちの会社が、環境にとってどのようなことに努めているかを説明させて頂きますので、短い時間ですが、よろしくお願いします。」
お!社長さんは作業用ジャケットだ。


では、まずは環境の説明用のスライドがありますから、ここからご説明しましょう。
地球はご存じのように、太陽の熱で温められています。
この地球を温めた熱は、いづれ宇宙空間に逃げて行ってしまいます。なので、地球の上は、私たちが暮らすのにちょうど良い温度にバランスが保たれていたのです。


ところが産業革命以降、人間の活動で大気に二酸化炭素がどんどん増えてきています。
この二酸化炭素、なにか解りますか?学校で習いましたか?
「・・・・・?」
では、CO2では?
「地球温暖化物質!」「ツバル」
そうですね。二酸化炭素は地球から熱が出て行かなくしてしまう温暖化を推進する物質で、島国のツバルなどは海面上昇の影響をうけて沈んでしまう危険性もあります。


そこで、私たち自身がエネルギーを使う時に、少し今までと違う選択「太陽エネルギー」を選んで発電した電気を使うと、そのぶんだけ環境の負荷を下げることが出来ます。
こういうのをエネルギーシフト「再生可能エネルギー」の利用と言います。太陽光や木々を燃料にするバイオマス発電は、また自然に元に戻るので、再生が出来るのです。


例えば、一般の車は一年間に2300キログラムの二酸化炭素を出しますが、これは杉の木160本が吸収する量とほぼ同じなのです。
これを一般家庭に設置できる標準的な太陽光ソーラーパネルに置き換えると、杉の木104本、火力発電所に使用する燃料に換算すると18リットルタンクに59本分の節約になるのです。

ここで、ソーラーパネル会社さんの作ったPRビデオを見てもらいました。内容はドイツの環境先進都市フライブルグから帰ってきた女性が、家にソーラーパネルを設置するまでのお話しです。このブログでも度々取り上げてきましたが、やはりドイツは再生エネルギーの使用は活発なのですね。


そしてまたお話しに戻ります。
日本エコライフの売っている商品がわかる人!
「は〜い。ソーラーパネルです。」
そうですね。


日本エコライフでは、主に東日本を中心に太陽光発電のパネルを販売していますが、それだけではなく皆さんの右手にあるIHクッキングヒーター。


そして、家庭用蓄電池や、空気中の熱からもお湯を作り出すエコキュートなど、家庭の電気マネジメント全般を扱っています。
では、当社は販売を担当している会社ですが、実際にソーラーパネルを製造している会社からも社員さんが来ていますので、製品について説明してもらいましょう。


ソーラーパネル製造の長州産業さんです。
ただいま、こちらの部屋では窓際に置いたパネルで実際に発電して、模型の汽車を走らせています。


ソーラーパネルは電気を作り出しますが、そのパネルが作り出す電気は電池と同じ「直流」の電気です。これを家庭の電化製品で使うには「交流」に変換するパワーコンバータや、パワーコンディショナなどが必要です。
当社はソーラーパネルの製造会社なので、日本エコライフさんのような販売店の協力で、設置が出来るのです。


太陽光パネルは、5年前に比べると爆発的な勢いで売れています。
2011年3月11日の震災の時には私たちはエネルギーの無い暮らしを経験しましたが、当時ソーラーパネルを導入した家庭は、結果的に周辺の家庭も救ったと聞いています。
ソーラーパネルは、人の命にもプラスとなる大事な設備となったのです。


ところで、なにか質問はありますか?
「一年間で、どのぐらいのパネルを設置しているのですか?」
——-そうですね。だいたい1200棟ぐらいの工事をしています。
「何故、この会社をスタートしたのですか?」
——-今の社会に必要なことだと感じたのが一番です。


では、今日のお話しは、おおむね終りです。


今日の訪問の感謝の言葉を社長さんに伝えました。
「今日は、ソーラーパネルのことが色々とわかり、とても勉強になりました。ありがとうございました。」
はい。ありがとうございます。
日本エコライフは、名前は聞いてのとおり、環境と暮らしを結びつけた名前です。
エコはエコロジーのことですが、ちょっと書き換えると、エゴはワガママ=自己愛になってしまう。
環境のことはすでに私たちの暮らしに逼迫する問題になってます。
ご存じのようについ先日、温暖化の影響でフィリピンではとても強力な台風の被害まで発生しました。
私たちは、ソーラーパネルを販売することで世の中の役に立ちたいと考えています。今日はよく来てくださいました。


おしま〜い。
いやぁ〜緊張したね。大人の仕事場を訪問するなんて、滅多にできることではないしドキドキしましたね。
本当は〜今日説明してくれた人の中に、このエレベータの中の子のお父さんがいるんだってよ〜!
お父さんの働く姿を見られるなんて、まさにドキドキものですね。


そして。
ビルのロビーから「ワ〜ッ!!」て飛び出してきちゃったよ。
こらこら。会社訪問は学校に帰るまで、交通に気をつけて、態度も気をつけないとね。


ということで、会社の入り口で記念撮影です。


これから学校に帰って、内容をまとめて発表です。
他の会社に行った人はどんなだったでしょう?話を聞くのが楽しみですね。

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四ツ谷用水の、街中のことを想う。。。初開催の街中編。

え〜本日紹介しますのは、このブログでもたびたびレポートしてきました「四ツ谷用水歩く会」です。
でも、今回は初の開催となります街中編で、何が特別かと言いますと、これまで紹介して来た散策には、今でも水が流れたり、または用水に下りる階段だったりと「遺構」が随処に見られたのです。
ところが!本日の旅ではまったくの街中を歩くので、当時のものが残っていない中での散策となるのです。
果たしてどうなるのやら?お楽しみに〜。


さっそく「仙台・水の文化史研究会」の代表 柴田さんからの挨拶です。
「本日のイベントでは、四ツ谷用水の痕跡の残っていない中、街中をご紹介できるということで、私自身ワクワクしております。日頃は意識しない馴染みの街を、五感を研ぎ澄ませて歩き、是非とも第六感も働かせてください。」


そして仙台市。実にうまい傾斜に街が作られているので、水を八幡の方から流すと、自然に〜ちょうど良いスピードで海岸方面に流れていくそうです。その傾斜は平均4〜5パーミリということで。。。この数値は後ほど出てきますぞ〜。

そして本日の集合地点ですが、ここは勾当台公園の市役所そば、バス停脇の「古図広場」と呼ばれる場所です。
ここは仙台市の開府400年の事業で作られた広場なんですね。知らなかったか?っと言うと、実は僕は知ってました。
この場所って、子供を連れてくると大喜びでアチコチ潜って歩く場所なので、親子連れには御馴染みなんですよ。


続いて副会長の武地さん。
「え〜本日。皆さんには簡易的に水路の傾斜を測ってもらうために、歩幅を使ってもらいます。
だいたい自分の足で歩く時に、一歩が何センチあるのか?を、実際に5メートルを歩いて、計算してみましょう。」
・・・・・しかし、この年代の人がハンドスピーカー持ってると、なんだか馴染むなぁ〜って昔から不思議に思ってました。脱線だけど。


「では、5メートルの印のところで歩きますよ。
1・2・3・4・5・6・7・・・・はい。だいたい平均で男の人は7歩から8歩でしょう!」
ヤベ!僕、身長が皆さんより10センチ以上高いはずなのに、7.5歩だよ。


では!歩き出しますよ。
そしてすぐではありますが、地下鉄勾当台の駅のそば。
「ここから県庁方面を観てください。少〜し高くなっているでしょう。
四ッ谷用水は市内の高いところから低いところへ向かって、河岸段丘のすぐ横を沿うように流れていきます。
ちょうど県庁の辺りからは、今の噴水の脇を抜けていたんです。だから、今でも勾当台公園の奥側は、小高く盛りあがっているんですね。」
なるほどね〜。このへんが、上町段丘から、中町段丘へ至る落差だそうです。


では、定禅寺通りを国分町通り経由で大町方面へ向かいます。
勾当台は標高が45.1メートルありますが、大町では39メートルとなりますので、この区間で6メートルも下がることになります。
ちなみに、ただ今歩いている市街地は、四ツ谷用水からの水が浸透し地面の下の礫層に満々と水がたたえられ、江戸時代は浅井戸でも充分に水が汲め、庶民の暮らしに使用されていました。


だけど、ただ今の仙台市内は舗装により水がしみ込むことが少なくなったので、地下水位は下がり続け、現代の数値は地下6メートルにもなっています。そうなりますと、困るのはケヤキの木。この木は保存樹林に指定されていますので、水が無いからって放っておくことも出来ない。


なので、道路に灌水孔が作られ、渇水時などは注水してあげているという。。。。何とも悲しい話です。


国分町通りの入口までやってきました。
ここは、旧奥州街道となります。江戸からやって来た道は、仙台開府前はもう少し海側を通っていたのですが整備の時に、この位置に付け替えられました。


この道のまん中には、かつては四ツ谷用水が「町中掘」として、流れていました。
今では、道のまん中を車が走っていますね。。。。しかも下流から上流に向かって走っています。
昔の視線から見ると、なんか変だなぁ〜。


奥州街道の幅は、市内では4間(7メートル)でした。昔は主要な街道でも7メートルで充分だったのですね。
みんなで渡ってみました。もちろん歩数も数えながらです。


ここ。国分町通りって、歩いていると不思議なことに気がつくんです。
通りを南方向に歩いていくと、向かって右手、青葉山方向は。。。。下り坂。


今向かっている大町方向も下り坂。
そして、左手アーケード側も下り坂なんです。
これは何を意味しているかと言えば、四ツ谷用水は、山で言うところの尾根沿いに流れているんですね。
出来るだけ遠くまで水を送ろうとするなら、ストンと落ちる急坂は使わない方がいい。
なので、小さいながら掘りは稜線の上を流れていき、その掘りに沿って奥州街道は延びている訳です。


芭蕉の辻にやってきました。
何故芭蕉なのか???は、諸説色々あるので、今はパス。
そしてここは、仙台の町の中心です。
右手仙台城大手門方向には、藩からのお達しなどが掲示された高札が立てられていました。
そしてこの辻周辺には、ずっと政宗候と一緒に移動してきた豪商が軒を並べたということで、大変に栄えた場所でした。


ちなみにここ国分町は、以前にこの一帯を支配していた国分氏から名前をもらったとか。
そしてこの場所には、仙台最初の水道も引かれました。
竹の管に杉の皮を巻き、水漏れを防いだ水道管で近隣の19戸にお水を引いたそうです。なぜ?地下水を使わなかったかって?
ここ国分町一帯は地下構造の礫層が適当ではないため、水質があまり良くなかったからではないかと推定されます。


こちらは、現在の芭蕉の辻と、今回のパンフにも使われましたが、当時を思わせる絵の複写です。
(原本は、戦災復興記念館にあります。)


なるほどですね。
四つの辻に大きな重層の櫓が建ち並び、屋根の上には龍の飾り物があります。
「鹿鳴き、萩が咲き乱れる未開の地」と呼ばれた仙台平野が、都市計画のもと、一気に大都市へと変貌したのですね。


こちらは。。。。ただ今覗いているのは、地面がどの程度傾斜があるのかを見るための、水準器です。


大町のアーケードの交差点になって、南方向を眺めてみました。
確かにここは少し下って見えるよなぁ〜って思ってましたが。


「凄い!人の頭のあたりに、今立っている地面があるんだ。」<<<これ覗いた人の感想。写真では見えてませんが。
そうなんですか!そんなに下がっていたとは思いませんでした。
用水は芭蕉の辻で交差し、東方面。。。現在の駅方面に向かいます。


アーケードのまん中。
新伝馬町までやってきました。
まったくもう当時の面影はありませんが、このアーケードのど真ん中を用水が流れていたと思ってください。


では、ここで簡単な傾斜の実験を行います。
デジタルカメラを三脚に据えまして、まずは水準器を使ってカメラの水平を出します。


デジタルカメラの液晶にも水平の線が引いてあります。
ということは、このカメラのレンズの指す方向、線の上の目印は、このデジタルカメラと同じ標高にあるということですね。


だとしたら、ここから自分が決めた目印までの距離を歩いて計算して、地面からの各々の高さの差を計測すると、何メートル進んで何メートル下がるか?地面の勾配が出る訳なんです。さぁ〜やって見よう。
カメラの高さは、1メートル23センチだな。


そして目標までの歩数は39歩。目標のビルの外壁のマークは、1メートル90センチでした。


では。これが計算式。
僕の歩幅はおおよそ66センチだったから、(190-123)÷66×39となるわけです。さぁ〜てどうなるでしょう?答えはもうチョイあと。


なんて言ってる間に、AERまでやってきましたよ。
もちろんここは、今は街の中心になっているけど、かつては街外れです。


そして、このAERの足元には四ツ谷用水をイメージして作った水路があります。
かつては市内にこのように水が流れていたのですね。このあとの感想会でも発言があったのですが、水路が残っていれば郡上八幡などの名水の町のように「水の都」として宣伝できたのになぁと。


水路の脇にプレートが飾られていました。
もう一つの広瀬川。佐藤昭典先生の書籍の紹介も書かれています。



ということで、本日の街中編の散策は、これにて終了。
名掛町から大町方面を望みます。ほんとうに、ゆるゆるとした勾配が続きますね。今の仙台の街並も400年前の都市計画に沿って作られている訳です。


本日のセミナーは昼食以降のプログラムは中央市民センターで行う都合、駅の東口に出てきました。すると宮城野大通り沿いにも水路がありました。
こちらのお水は地下鉄工事の際に溢れ出る地下水が使用されている(らしい)とのこと。
ここの水は循環して流しているそうですが。。。。こうやって水が流れているのを見ているだけで、心が和むものです。


中央市民センターに登ってきました。
ブログだと、あっという間に登ってきて、あっという間に昼食を終えました。最速ですね。
このあとは柴田さんの四ツ谷用水にまつわる講演です。


書き出すと。。。。キリがありませんので重要なポイントを幾つか。
3.11震災の時の大津波で、100万人都市の生活排水の7割を処理していた南蒲生の浄化センターは壊滅しました。壊滅???まったく機能を失ってしまったそうです。
そして市内の長期にわたる大停電。普通の都市では電気で稼働するポンプが止まってしまうと下水は途中で流れが滞り、街中にマンホールからの汚水があふれるそうです。
だけど、仙台市内では震災後も排水に関するトラブルは無かった。なぜか?


仙台市は街の中心部が台地の上にあり、生活排水は自然流下のまま、蒲生の浄化センターまで重力の力で落ちてきている。
震災後の仙台では浄化センターの排水門を強制的に開放するだけで、排水を市内に溢れ出させることなく済んだそうです。これは、先人の都市設計が優れていたから。(環境に悪いって??いやいや。汚水漏れを起こすと伝染病が蔓延したり大変なんです)
・・・・・・東京大阪名古屋に福岡。日本の主な大都市は海抜10メートルなど、低いところにあるのに。。。。仙台は高台にあったために、難を逃れたのですね。


仙台市の地下の砂礫層についてですが、中ノ瀬橋から少し上流側に行った辺りの崖に、台地の地層が見られるそうです。
雨が続いた時などは、この砂礫層から水が滲み出てくるのも見られるとか。


さてさて。さっきの傾斜の計算をしてみよう。
ケータイの計算機でパチパチパチ(古いって?)え??
2.576なんてなっているのは、100メートルあたりの下降率を出したからなんだけど、でも25パーミリになっちゃう???
さてナゼでしょう〜?柴田さんと謎解きをしていて、閃くものがあった!



もう一回この写真を見てみると、ヒントが残されている。
「あ〜!!!歩道の中心にカメラを据えているよ」
歩道は水を側溝に落とすために、まん中が30センチぐらい盛りあがっているんですね。だからカメラを据えた場所も、少し高いのでした。
次回からは、道の両端から計測しないとダメだなこりゃ。


そして最後のさいご。
地図を広げて本日気がついたことを付箋にして貼付けてみよう。
「国分町の水路が失われて残念」
「過去と近代の調和をもっと掘り下げたい」
「古図広場を、もう少し綺麗に直してあげたい」


最後のさいごの最後。
あの古図広場は宝くじの収益金で作られたそうだとか。
「もう一億ぐらい当てて、綺麗に整備したいなぁ〜」なんて言葉も漏れてきました。
なんとも。
でも、仙台は自然の恵みに恵まれた、素晴らしい都市だと思います。もう何も残っていない用水の痕跡を歩くだけでも、自分の街が違って見えてきますね。

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ほ~らヤッホロホイのホイ〜大朝日岳(11月の初旬だよ〜)

いきなりのタイトルは何でしょ〜?
ガチャピンムックの歌ポンキッキ30周年アルバムの最後、チビミミナガバンディクートですね。
そんなのどうでもいいって?いやいや。山登りに行く時は、それぐらい上がるんですよ。
ほら登るよヤッホロホイのホイ〜。


こちら。大朝日岳の日帰りコース登山口としてはメジャーな古寺鉱泉です。猫だ〜!


だのに。。。。う〜いきなりコースミス。
なんだか「変だなぁ〜??」って谷沿いに入っちゃって、泥沼に片足落とすの図。
あとで「何でこんなデカい看板見落としたんだろ?」ってとこを入り込んでました。
チョイ沈む。


でもこの紅葉!(11月初旬です)
また浮上だね。


視界全体がキラキラしています。+20ポイント
左足はグチャグチャしてます。−5ポイント


稜線に出たよ。
お〜!!!!凄い青空。
今日は低気圧が遠ざかっているので、晴れの可能性高いな〜って思ってたけど。


一個目の山頂が見えてきましたね。
朝日〜飯豊山麓は、一気に登って稜線散歩が多いね。


あの。。。。遠くに見えるのは。。。。蔵王?
この凄まじい透明感。昨日は雨が降ったからね。


途中であったおじいちゃん。
「昨夜は雪が降ったから、あわてて戻ってまた、やってきたんじゃ。」
リベンジ。いや通勤ですか!


はい。一個目の古寺山です。
でもね〜。その向こうの大朝日岳が気になる。


もう。感無量でございます。


こんなに気持良い日があるから、また山に来てしまう。


大朝日岳が近づいてきたよ


そして、崖崖。
最近はクライミングにも手を出し始めたので、気になるニャ〜。


あれは。以東岳に続く、朝日連峰の縦走路だ!
仕事がなければアチラに行きたいところだが。。。


ますます近づく。大朝日岳は、冬の蔵王から(晴れれば)よく見えるんだよなぁ〜。
真っ白な格好のいい三角の山です。



そして山頂。
そこには黄昏れている青年が。いやいや。この景色は魅入ってしまうよ。でも。。。。寒い!
本当に山頂は風が冷たい。撤退だぁ〜!



でもね。もの凄い眺望でしょ。あっちは飯豊山塊だよ。また登りたいなぁ〜。



もう。山には雪が着いている。11月初旬で雪です。この寒気を警戒しないと、簡単に凍死してしまうんですよね。



さ。帰りますか。
山頂の右肩に、小さな点があるでしょう。あれは避難小屋です。
避難小屋と言っても、立派な建物なので宿泊も出来るんですよ。
昨夜泊まった人達は、寒い寒いと言ってましたが。



そして。あれれ!!!
小朝日岳からは、少し回り道をしたんで急いだんですよね。
写真全然撮ってないじゃん!
これは、古寺鉱泉の東側の峰の上にあった池です。これだけしか撮ってない。でもね〜。今日はとんでもなく天気がよかった。
ほ〜んと。こんな日があるから、また山に登ってしまう。

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ちょっと微妙な話題ですけど〜街の枯葉の堆肥化を見学してきましたよ。

なんだかいきなりのラジオ体操です。イチニ〜サン。
本日やって来たのは長命ヶ丘6丁目公園。いったい何の取材かと言いますと。。。。


最近は、この話題が多いですよね。
僕たちは、剪定した木をいつからごみに出すようになったのだろう?」本当ですね。
今日の主役は、街路樹の枯葉の堆肥化です。今回の企画は、長命ヶ丘の町内会からゴミ処理や公園の管理など、多方面に向けた要請があり実現したものです。


では、仙台生ごみリサイクルネットワークの日下部さんからご挨拶です。
「2010年から開始した街路樹の堆肥化が、震災の影響もあり一時中断などもありましたが、こうしてまた本年から実施が出来るようになったことが嬉しいです。
枯葉の堆肥は微生物が沢山含まれていて、畑に漉き込んであげると作物の味が大変に良くなります。大根なども、甘味がとても良くなるんです。
待ちに待ったイベントは、今回は町内会からの尽力で実現しました。これを良い例として、ひとつひとつ実績を積み上げて行きたいと思います。」


街路樹の落ち葉の堆肥化は、とても微妙な問題を多く含みます。
震災直後には、特に汚染物がついているのでは。。。。と、危惧された時期もありましたが正しい知識と行動こそが、最も大切なのでしょうね。
っということで今回は一連の実験的に行っている堆肥化の第一回目です。
堆肥化スタート!


っで、ちょっと飛ばしちゃいましたが、上の写真では枠の一番下に土を轢いています。これは、仙台市が学校の給食の残飯や浄水場の残滓や、街路樹の枯葉から作った堆肥の「杜のめぐみ」です。
っで、続いて枠の中ではなく、その横にガンガン袋を開けて、落ち葉を空けます。その量は。。。なんと40リットルの袋に30個で、1200リットル!


はいは〜い。どんどん開けて〜。
この中味は、長命ヶ丘の自治会が集めた桜の枯葉なんですが、この地区だけで年間5000袋も出るそうです。


そしたら、水をかけるよ〜。
微生物の活動に必要なものは「栄養」「温度」「水」です。結構たっぷりかけていいそうですよ。


はい。まぜてまぜて〜。
枯葉の上下を入れ換える形で、混ぜまぜです。


そして、ここがポイント。米ぬかを混ぜておくんです。
ただ枯葉を野積みしておくと、堆肥になるまでは4〜5年はかかるそうですが、米ぬかを接着剤代わりに混ぜ、こうやって固めると数回の混ぜ返しは必要ですが半年で良質な堆肥になるそうです。


はい。堆肥のもとです。
これから固めるよ〜。


はい。枠に入れて、上から踏み踏み。
さらに盛っては踏み踏み。


この方法は、初めて見た時は「何じゃこりゃ!」って驚きましたが、もともと農家ではやっていた方法なんですって。
伝統的暮らしには無駄が無い。いつ、この暮らしを忘れちゃったんだろうなぁ。


おい〜。芋のツルがいっぱいあるけど、どうする?
あ〜細かく切って、入れちゃって。入れちゃって。
芋のツルには糖分がいっぱいあるから、とてもいい肥料になるんだって。


ある程度積んだら、また土を入れる。
この土には、沢山微生物がいるんですよね。


どんどん高くなってきましたね〜。
でもまだまだ。固まりになると、発酵の熱が中にこもって、中心は70°にもなるんだって!


さいごには、カーペットをかけてあげます。
これは、適度な空気の流入と、雨などの水分も適度に。そして、子供たちが見つけて「あれなんだ!」って、いたずら防止にもなる。


この、ぐるっと撒いてあるのも自転車のチューブの古くなったもの。
廃棄物利用が徹底してますね。今日はここまで。


桜の木の下の、堆肥の山です。産地直送、輸送にもエネルギーを使わない、究極ですね。
しかも3年前に作った時は、一山が引く手数多で、あっという間に無くなってしまったそうだよ。

そして最後にご注意。
このイベントは、まだまだ実験段階なので、すぐに全市で行おう!とか、自分の家のそばの公園でも作っちゃえ!って訳にはいきませんが、ご自宅でチョコット作る分には問題ないそう。是非とも参考にしてね。

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音楽劇「ピノキオの大冒険」ちょっと速報です。

今日は速報です。
ちょっと誘われまして、東北電力エネルギー・シアター「音楽劇 ピノキオの大冒険」を観劇してきました。
仙台市内の大学生が、エネルギーと僕たちの暮らしを見つめ直すワークショップのフィナーレのようで、今年で10年目だそうです。<<パンフレットより。
っというぐらい、僕はこの演劇のことをサッパリ知らなかったのですが。。。。演技の熱さに、夢中になってました。プロだと思ったら学生さんだったんですね。役者さんは。


ピノキオのお話しが今年が初めてなのか?定番なのか?ぜんぜん解らず見てましたけど、とにかく>>>おススメします。
仙台市近郊の大学生が集って、環境を知るワークショップから始めて、役作り、そして発表まで、ながいながい準備期間をとおして、やっと辿り着いたステージだそうで。。。本当にスミマセン。ただただファインダー越しに感動してました。


写真ばっかとなりますけど、是非とも舞台の様子をご覧ください。
そして、主催の事務局に聞いて来たのですが、どうやら明日の2公演は、(もともとは〜申込だったけど)現地の受付に直接行けば、早いもの順にはなりますが、まだまだ席に余裕があるそうです。


お子さまにも、充分に楽しめる劇ですよ。ちょっと時間がある!でも、立ち寄ってみてはいかがでしょう?

会場/エル・パーク仙台
開演時間/11月17日
公演3/11:00〜12:00
公演4/14:00〜15:00(最終)


ついでに。タダですよ。
ゴージャスなミニバンで乗り付けて、環境抜きに観てても〜楽しめます。。。でも、帰りがけには車置いて電車で帰りたくなるぐらいに、沁みます。いい劇でした。



このへんで流れが変わる。グイグイ引き込まれるよ。



終盤には。プロだと思ってました。(超うまいもん)
でも演劇部が集まってたんですね。やっぱプロじゃん。





ってことで、今日はオススメ情報でした。

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あいコープ「ぬくぬく生活情報局」もうドロボー暮らしはヤメようよって、何のことでしょう?

今日もやってきました環境セミナーレポートです。
今回の主催は「あいコープみやぎ」さん。美味しい食材の宅配や、暮らしの安全の具体的な提案をしてくれる協同組合さんですね。
今日のお題は。
東北芸術工科大学 准教授 三浦秀一先生の「これが世界のトレンド〜太陽と森のエネルギーで自給する暮らし〜」
建築工房 零 代表 小野孝助さん「6人20アンペア生活社長が語る“あたりまえ”の暮らし」
のふたつになります。相変わらず写真多めでレポートのスタートです。


まずは、あいコープさんの挨拶です。
「私たちは地球環境に良くないエネルギーに、これ以上頼らない暮らしのため、“なに”ができるか、今回のセミナーを考える切っ掛けにしたいと思います。」


ここより〜導入のスライド
宇宙から見ても、日本列島はくっきりと姿が見えています。
こんなに明るいなんて、知らなかった。そして、この暮らしを維持するために。。。。


地下から石油石炭の他、様々な物質を掘り出し利用しています。
その、先進国の発電炉で燃やすために、世界の各地で地下資源の開拓をし、そこに住む現地の人の暮らしも汚染しています。

私たちが電気を使う裏で誰かが傷つき、自分の子供たちには解決できない問題を残していた。そんな危険な地下資源に頼る生活はもうやめよう。

あいコープさんからのメッセージでした。


続いて三浦先生の「これが世界のトレンド〜太陽と森のエネルギーで自給する暮らし〜」の始まりです。

専門は建築ですが、エネルギーが専門の先生は、エネルギー寄りの考え方を。素粒子専門の先生は素粒子寄りの考えが強くなってしまうので、少なくとも震災以降の電力事故を考えると、専門家の視点のみに頼っていた発電事情は正しくなかったと言えます。
そこで本日は、違った視点から見るエネルギーの話で役に立てればと思っています。


そこで、今のエネルギーをもう一度見つめ直してみましょう。
エネルギーにはもともと私たちの周りにあった「太陽」「風」「川」「森」「畑」などの地上のエネルギーと、地下から掘り出して使っているエネルギーがあります。ですが、地球温暖化などを考えると、地下資源を継続して使うということには無理があると思う。地上の資源利用に暮らしを戻していくのが大切と考えます。



そこで、くらしの中のエネルギーを考えると、電化製品を動かす「電気」と、部屋を暖めたりお風呂に使う「熱」エネルギーのふたつに分かれます。

この電気利用のエネルギーを、ドイツでは何で発電したのかを調べましたら、23%が再生可能エネルギーで発電されていました。
この数値は偶然にも、日本が東日本大震災に襲われて深刻な事故が起こった2011年に、大きな発電ができる原子力発電すらも上回ってしまいました。


こちらの写真は、そのドイツの郊外にある太陽光発電所です。
ここの出力は78kwhです。日本では1kwhの発電所をメガソーラーと呼びますので、その差は大変なものです。


また、ドイツでは屋根の上など小規模な発電も大変に盛んです。
例えば写真は農家の持つ納屋をソーラー発電の施設として“貸出している”ものです。自分の所有する屋根を貸し出すことで双方にメリットがある方策が維持できるのも、再生可能エネルギーの固定価格での買い取り制度があるためです。


実際に、ドイツでのソーラーパネルの設置者の内訳を調べますと、4割近くが個人の所有するものだと分かります。


それでは、日本に目を向けましょう。
日本のソーラーパネルの設置状況を調べますと、東北6県では宮城県が設置数が多いのが解ります。
ただし、この設置数には、関東の業者が多く含まれています。残念なことに、発電しても利益は首都圏へ出て行ってしまう。これでは震災前と同じですね。


そのため、新しい取組みも始まっています。
こちらはこのたび設置された蔵王のワイナリーの発電施設です。事業費500万円を一般の方から、一口10万円の出資を募って設置しました。
この出資には、一年あたり12000円分のワインなどが10年間届くという特典がつきます。出資額と比べると少しだけお得な特典があるという訳ですね。<<<こちら。先生も出資されたとか。


そしてこちら。設置された太陽光パネルは鶴岡市、東根市、遊佐町と、それぞれ離れた地域にありますが行政への申請は一口にまとめて行っています。何故なら10kw以上の発電施設と以下の施設では、発電した電気の買い取り制度が「全発電量の買い取り/使用した差分の買い取り」「買い取り期間20年/10年」と、補助に大きな差があるからです。その為に3箇所を一口としてまとめて「ひとつの発電所」としました。



そして、有効なのは太陽光パネルだけではありません。写真は太陽光温水器です。
太陽光温水器は技術としては古いものですが、太陽光からのエネルギーの変換率が40%と高く、ローテクですが効率がいいのです。(太陽光パネルは15%)


これを一年間山形市内で使用した時の都市ガスの消費量の推移です。さすがに真冬は活躍の機会が少ないですが、6月はほとんどを太陽光でまかなっていて、一年を通すと40%ものエネルギーの節約になります。これは雪の多くない仙台では、もっと効果が出ると期待されます。
このように古い技術なのに太陽光温水器は省エネには大変に有効なのですが、日本ではどんどん減ってきているという現実もあります。


では、東北の森林に目を向けましょう。
東北地方は面積の70%が森林で、大都市仙台を抱える宮城県ですら57%もの森林があるという、木の資源には大変に恵まれた土地です。


そして、木々は何に消費されてきたかをグラフにしたものを見ますと、太平洋戦争以前は伐採された木の大半は燃料として使われていました。これが、1945年前後を境に日本の住宅需要が一気人増え、家具や建材、製紙などの利用に逆転されます。そして、現代では燃料としてはほとんど利用されていません。


それでは、日本全体の森林の比率が世界的にはどのていどであるのかを見てみますと64%と、フィンランド、スエーデンに次いで世界で3番目に森林の多い国だということがわかります。


これを、薪の生産量がどれぐらいあるのかで調べてみますと。。。。やはり0.9%と、ほとんど利用されていない実態が分かります。


では、同じようにドイツでは木材がどのように利用されてきたかをグラフで見てみますと、2010年頃に薪としての利用が家具や建材への利用を超えたことがわかります。ドイツは薪を重要な再生可能エネルギーとしてとらえていることが良く解ります。


そこで、まとめてみますと。。。
「森は再生可能な資源」
「薪は再生可能なエネルギー」
と言えます。


例えば、森は木が成長することで二酸化炭素子を固定することが出来ます。
その木を薪にして町に持ってくると、エネルギーとして利用し二酸化炭素も排出されますが、やがて木が育つことで再度安定します。


では、世界でも再生可能エネルギーの比率が高い3カ国の森林面積率と人口を比べてみましょう。すると。。。東北地方と数値が似通っていますね。日本全体では1億2千万と人口がとても多いのですが、東北地方に限って見てみると、ここはヨーロッパの再生可能エネルギーの多い土地と同じ環境が既にあるのです。


では、再生可能エネルギーの普及が世界3位のオーストリアを見てみましょう。
人口は810万人
森林面積3万8千㎢
そして、森林エネルギー比率は20%


東北地方は人口が970万人と少し多いですが、
森林面積は4万7千㎢と、こちらも少し大きいので、環境は大差ないのかもしれません。
だけど。。。森林エネルギー比率は、数値に出せないほど少ないのです。


そこで、海外で普及している再生可能エネルギーの熱源を見てみましょう。
欧州では、薪や、その他様々な木材が燃やせる薪ボイラーが普及しています。このボイラーでお湯を作り出して、実際に給湯に活用したり、暖房に利用したりしています。


この仕組みが日本でもうまく使えないかと思いますが、まだそこまで簡単に導入できる段階には来ていません。
今のところ日本の家庭に導入が可能そうなものは、木質ペレットを燃やすストーブなどです。こちらには導入時は値段が少々高いですが、自治体から導入に補助も出ていますので調べてみてください。


そしてヨーロッパの木質ボイラーですが、地区ごとに熱エネルギーから作った湯を供給しますから、まずは効率がいい。小さなボイラーでいっぱい炊くよりも、大型のもので熱を逃がさないように沸かした方が、省エネなんですね。
そして利用者が燃料を自身で給油する必要もないのです。結果的に、利用者は石油よりも安い熱料金を享受できる訳です。


そしてオーストリアのバイオマスの地域熱供給の拠点数はというと、1000箇所以上もあります。


そして、これが最も重要なのですが、地域で木質などの熱源を活用すると、木々の管理やボイラーの維持に、1万人あたり135人の雇用が生まれます。これら働く人の給与は、燃料代から出るのです。ところが、石油を海外から買ってくる従来のエネルギー形態ですと、9人分の雇用しか生まれない。


これを、人口一万人の町の家庭が使う燃料代で『お金の流れ』を見てみますと、灯油代の3億円のうち、流通経費など3千万円が地域で使われた残りの2億7千万円は、町の外に出てしまいます。もちろん海外から燃料を買う代金として、日本国外にも出ています。


ところが、木材を熱源として使用した場合は、お金もほとんどが「薪・チップ」そして人件費として地域に残るのです。


東北地方は自然の資源が大変に豊かな地域なので、東北には東北の暮らしにあった「安全快適な住まい」「安全なエネルギー」があり、これらは「住み続けるための雇用」も生み出すのです。
バイオマスは、地域の経済も立て直すのです。

——–ここまでが、三浦先生のセミナーでした。


続いて、建築工房 小野さんのセミナーです。
小野さんのお話しは「歯に衣着せず」という言葉が、なんとも心地よく響いてくる方です。
ご当人はアチコチでモメゴトが起きていると仰っていますが。
いやいや。この時代正直にお話しいただけるということは、なんと素晴らしいことなのだろう。


ただ。。。小野さんのお言葉は書き写すだけでアチコチに飛んでしまいまして、正直文章にし辛いのです。いやいやそんなことよりも、何かしらチャンスを見つけて、講演会を聴いてみることをお勧めします。
っと、いうことで、いきなり始まるこのフリップ。読みにくいぐらいの小さい文字だったのですが、ここに再掲します。



ママ:ねぇ、もう人様に迷惑をかけて暮らすのはやめましょうよ。

パパ:何言ってんだ!ウチの収入は何年も前からずっと泥棒で成り立ってるんだ。理想を語るな!

ママ:でも、いい事ではないわよ。ウチの子供達にも大人になって泥棒をさせるのは可哀想だわ。まともな仕事をしましょうよ。

パパ:バカ言うな!今のウチの収入を稼ぐのに、一般的な仕事だけではどのくらい働かなきゃならないのか解って言ってるのか?週に6日、しかも一日八時間も働かなきゃならないんだぞ!40年前の日本に戻れって言うのか??それが文化的な暮らしと言えるか!?

ママ:そうだけど・・・・たしかに今までの楽な生活ではなくなるかもしれないけど、私も今まで働いた事ないけど、パートとかして頑張ってみるから。

パパ:馬鹿野郎!そんな恥ずかしい事できるか!世間体ってモンがあるだろ!だいいち、子供達の習い事はどうするんだ?毎日の食費だってどうする気だ?そんな大人の勝手で子供達が可哀想だと思わないのか!?

ママ:だけど・・・今までは外食も多かったし、食材も高いものばっかりだったけど、ちゃんと考えてやりくりする必要もあると思うの。

パパ:ふざけるな!俺に毎日ご飯とみそ汁とおかず一品で生活しろとでも言うのか?

ママ:たとえば毎年行ってる海外旅行だって、国内でいいじゃない。飲み会だってそんなに行かなくたって生きて行けるじゃない。車だって一台あれば十分よ。

パパ:そんな事言って、40坪の新築だって買ったばっかりだぞ!腕時計のローンだってどうするんだ?夜の飲み会だって男には付き合いってモンもあるんだ!お前は外で働いた事がないからわからないだけだ!

ママ:そもそも泥棒なのに夜の付き合いが必要なの・・・・? ねぇ、泥棒なんて、やっぱり人様の犠牲の上に成り立っている生活はまともじゃないわよ。すぐにやめようよ!

パパ:ちゃんと現実を見ろ!収入が足りないんだから仕方ないんだよ!! 百歩譲ってやめるとしても、すぐにやめるだなんて無責任だ!○チガイだ!



さぁ。いきなり後頭部をガツンと殴られた気がしますね。
お気づきのように、このドロボーを「将来の子供に残すべきエネルギーを無駄遣いしている僕ら」、世間は「僕らの子孫」に変えてみたり。ドロボーを「温暖化など、危険な地下資源を使い続けている僕ら」そして世間は「廃棄物や汚染物の処理を任された次世代」に置き換えてみましょう。
ぼくらは、自分達のエゴのために、何回「しょうがない」を言い続けるのでしょう。

そして、提言です。
「剪定した枝葉や雑草を燃えるゴミに出すようになったのはいつからだろう。。。」


例えば、家を建てるとき。
僕らの住む日本には、概ね春分、そして秋分の時は太陽高度78°で光が差しています。
っということは、軒を長くして夏の強烈な太陽は遮断し、冬は部屋の中にまで光が入る適切な角度というものが、あります。
これは昔からやっているアタリマエのことなのに、一体いつから四角四面の家ばかりになったんでしょう?


これは、日本語の遊びなんですが、
「楽」の字は、ふた通りの使い方があります。
電気や、他の便利なものに依存して、もう元に戻れず「しょうがない」ばっかり口にする生き方の「楽(らく)」と、暮らしを工夫してアクティブに生きる「楽しい」があります。
文句ばかり言わずに、アクティブに生きるには、オススメはこれです。配電盤に取り付けて、電気の使用量を監視する「ワットメーター」
これを使うと、家庭内の小さな電気の流れも見えてきて、とても役に立ちます。
温水便座なんか、地味〜に電気を使っていますよ。


続いて電気の話。
エネルギーには他のエネルギーに変換できる「Hiエネルギー」と、変換が出来ない「Lowエネルギー」があります。
熱から電気を作るには、変換のロスが発生しますね。なので、電気はHiエネルギーで、この電気で熱を作るなんて、大変にもったいないんです。

ということで、こちらは木材から熱やお湯を作ることのできる「ウッドボイラー」木材だけではなく、段ボールもさっきの枝も、何でも燃やせます。
——-値段が書いてあるのは、零が販売代理店もしているからなだけで、いやいや、それよりも売ってるところを探してもないです。まずはお問合せを〜。


小野さん、すみません。
超とりとめもなく、そして楽しい講演でしたが、なかなか興味深いので何かの時に取材したいです!
実験的な暮らしや、ゴニョゴニョここでは書けないこともいっぱい飛び出してきて、ホントに面白いですよ。


そして、最後は質問コーナー。
「石巻市では、震災で壊滅した地域の再生に、デンマークをモデルにしていますが大丈夫でしょうか?」
「もちろん、デンマークも再生エネルギーの普及に取り組んで、充分に良い成績を出しているので大丈夫です」

「お話に出ていた木質ペレットストーブですが、燃料の供給にあいコープさんも取り組んで頂けたらどうでしょうか?」
「やはり、これは普及量が左右します」

「煙とか、有害物質などはどうなのですか?」
「やはり、完全にクリーンという訳にはいきません。だけど、物事はメリットとデメリットの両方を見ないと、決断できないではないですか。木質ペレットにも一部デメリットはありますが、それを上回る効果が見込めます。興味のある方は調べ始めてますよ」


っと、いうことで本日のセミナーも長々と書きました。(読んでいる人、スミマセン。)
そしてセミナーの後には、会場内には環境に関する様々なブースがありまして、melonさんの「うちエコ診断」の、これはミニ版ですね。


そして………………。葛岡に続いて、本日も来ていました。
女性の皆様。環境には布製が一番だそうです。


そして、今回の講座にお誘い下さいました、うちエコ診断でもお邪魔しましたね。後藤さんです。
環境に意識の高い人は、アクティブに動き出しています。
ほんとう。ドロボー暮らしは、もうやめましょう。

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リベンジ!『ゴミ減量・3R展』葛岡リサイクルプラザ

今日は〜最高の天気ですね。
たまきさんモービル2号でやってきました、またもや山のてっぺん。葛岡リサイクルセンター。何を取材に来たかって?これ。。。春先に、取材しようと来てみたらメインイベントが終わってた『こどもの日フェア』の姉妹イベント、『ゴミ減量・3R展』です。


一応。。。10時会場のはずなのに、もうすでに会場には人がいっぱい。。。春先の悪夢が、またしても蘇ります。
でも安心、今日は予想外に人の出がよかったんで、早めにオープンしたとのことでした。ホっとしましたよ。
今回の『ゴミ減量・3R展』は、その名の通りリサイクル品の頒布よりは、ゴミの減量に取り組んでいらっしゃる方や、リサイクルの啓発をされている方の展示が中心なのです。なので、今日のブログでは各ブースをチラホラ見て歩きましょう。


こちら。プランターを掘り返して何をしているのでしょうね?melonさんのブースでした。
「今は何をやっているのですか?」
『ああ。これは、市内から回収して来た粗大ゴミの中に、たくさんのプランターが含まれていたので、ちょっともったいないって思ってね。こうやって生ごみを刻んで鋤き込んであげると、具合よく堆肥に変わるんですよ』
そうなのかぁ〜。そこで疑問。
「アノ〜。家庭とかで出てくる園芸の土はどうしたらいいんですか?」
『原則的には土は自然に帰す。が一番いいのですが。。。。集合住宅などは自分の土地に戻すことが出来ないなんてこともあります。土を買ったホームセンターなどには回収箱などもありますが。。。本当に処分する方法が無い場合などは、仕方ないので家庭ゴミに少しづつ出してください。』とのことでした。
そうですね。土は燃やせないですもんね。


そして、会場のまん中には謎の箱が。
「・・・・・。これは何なんでしょう?」


これは昨年に長命ヶ丘で実施した、枯葉の堆肥化に使用した木枠なんです。
これは、もともとは震災前に地域から燃えるゴミとして出ていた枯葉を、燃やしてしまうなら有効利用できないだろうか?っと、関係各団体が様々な工夫をしまして、通常なら2〜3年はかかる堆肥化を半年で出来る方法を開発したんです。


その堆肥も大変に好評で、配付当日に皆さん大喜びで持って帰って頂いた。なら大々的に!ってタイミングに震災がありまして、まぁ〜あとは色々と問題も起きましたので、ちょっと今は試験的にまた始めようかというところなんです。
ウ〜ム。こんなにいい枯葉の活用法があるなら、早くに再開できるといいですね。


その横では、新聞紙を利用したショッピングバッグの作成です。
英字新聞を折り畳んで作っています。なんだかお洒落ですね。


お子さんはショッピングバッグではなくコマ作りです。
わが家のチビもだけど、子供って折り紙が好きなんですよね。


その横では、何か縫い物をしていますね。


あ。これは!
女性が使うものですね。う〜何とも男の僕には恥ずかしくって紹介しにくいですが、布ナプキンでした。。。でも、確実にこれも沢山ゴミになって出ているそうで、それを布製に切り換えるとゴミの節約のほかに、体にもとても優しいそうです。


風呂敷体験のブースは、とても賑わっていますね。
伝統的な道具でありながら、たたみ方ひとつで一升瓶でもスイカでも、長いものも丸いものも、綺麗に持ち運ぶことのできる風呂敷。
それでいながら役割を終えてもゴミにもならない。


素晴らしい道具だけど、使い方を学ばなくちゃいけない。
でも。それって頭の体操みたいですよね。
で、今はなにを作っているのですか?


はいリュックです。
風呂敷を畳んでいるから、もっと古典的な物を作っていると思ってたから「オ〜!」っとなりました。


そしてコチラのブースが、僕はお話しを聞くのに一番時間をかけたかな?ペットボトルのリサイクルのお話しです。


ペットボトルのリサイクルでは、かつて仙台新港のリサイクルセンターに見学に行きましたよね〜。でもあの時に作ってたのはパレット。今回はその前のベールになるまでの話なんだけど、大事なのはキャップやラベルをキチンと剝がすことだそうです。これだけで、ペットボトルは良質なベールに加工することが出来るんです。


でも。。。やっぱりキャップの根元とか、ポリエステルへのリサイクルには不要な部品が混入してしまう。これらは破砕したあとに水を使って、比重で綺麗に分離します。(左のボトルね)


すると。。。ペットボトル本体はとても良質なボリエステル繊維に生まれ変わるのです。このペットボトル。かつてはキチンと分類しないで、一括して海外の国へ原料として輸出してたとか。


やっぱり、使えるものはどこまでも大切にしようよ。
例えばさっきのペットボトルは、こんなフリースに生まれ変わることも出来るんです。これ、僕の着ている○atagonia製ジャージも、リサイクル原料が使われているんだよ。もう5年は着ているなぁ〜。これは着れなくなっても店頭の回収ボックスに入れると、また別のウェアの原料になるんだよ。(でも〜あと10年は着る。っと思う。。。。)


そうなんだよね。
ペットボトルって優れた素材で、フリースになったり作業服になったり、さらに繊維に戻したりと。何回でも生まれ変わることができるんです。飲物入れて一回でポイっなんて。今の時代には合いませんね。


こちらは紙漉き体験コーナー。紙だって大切に使えば何度でも生まれ変わることが出来る。
溶かして漉いてハガキにする。使い終わったらまたリサイクルして。。。。


今回は紅葉を漉き込んだハガキを作っているんです。上手にできましたか?


さぁ〜。今回のイベントの目玉のひとつです。
応募券を望みの商品に入れますと、当たった人には「学習机」や「ベビーカー」「玩具」などなどいろいろ当たる抽選会があります。


チラッと後ろを見ている子。何かまだ未練があるのかなぁ?

大人向けには陶器の抽選もあります。なのでただいま目利き中です。

では、時間となりましたので抽選会の始まりです。
当選した机などは、後日持ち帰りも可能だけれど、抽選の今は会場にいなきゃいけない。返事をしないと次の人に順番が回っちゃうんですよね。


ベビーカーの人。青葉区どこどこの○○さん。
「あ〜オレオレ!」
商品数も結構あるので、だいたいみんな何かを貰って帰ってました。


さぁ〜これは凄いよ。
入場者には先着で200名様に、全国の清掃事業協議会が作成した、ショッピングバスケットに納まるサイズの買い物バッグがプレゼントされたのでした。
なにせイラストはウル○ラマンだよ!これは〜イラストの使用許諾をとるだけでもけっこうお金がかかりますよ〜。
「いいなぁ〜このバッグ。僕も欲しいなぁ〜」って思ったけどね。僕は関係者だもんね。残念。


っということで、葛岡リサイクルプラザでは定期的にゴミ減量リサイクル促進のイベントを開催しています。
なんと。。。大声では言えないけど、ただいま学習机を20機ばかりメンテナンス中でして、近々「学習机フェア」なる大抽選会を開くそうです。これはおトクですね〜。詳しくはワケルネットでスケジュールが紹介されますので。お楽しみに!


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高校生地産地消お弁当コンテストを取材してきました。だけど途中までだけどね。

さてさて。天気の微妙な月曜日。雨が降りそうで降らないような。。。。そして今日はまたもや山の上までやってきました。
そうです今日は「文化の日」の振り替え休日ってことで、ちょっとアカデミックな場所に来ました。
宮城大学食産業学部の八木山キャンパスです。


もう、たまきさんブログでは毎度毎度の紹介になってきましたね。恒例の高校生地産地消お弁当コンテストの二次審査会が開催されます。
今回は過去最多の138校のエントリーを勝ち抜いて来た10校が、とうとう栄えある大賞目指して、最後の調理とプレゼンテーションを行います。


会場には、すでに予選を勝ち抜いた10校のメンバーが勢ぞろいしています。
そして今回お誘いいただきました宮城県さまから開会に向けての注意事項説明が続きます。
「今大会は、規模が過去最大となりました。落選された学校の思いも込めて、今日一日頑張ってください」


ちょっと凄いですよ。
ピリピリした空気が、カメラ越しにも伝わってきます。
ちなみに、本日はテレビ局も沢山取材に来ています。


なんせ、このコンクールは地元の食材を限られた予算で作るという課題の他、商品化に実現可能なお弁当は、コンビニエンスストアで販売されるという栄誉もあるのです。
昨年は仙台二高の商品化をレポートしたけど。あれは美味しかったなぁ〜。


っと、前フリが大変に長くなりましたが「高校生地産地消お弁当コンテスト」の始まりです!
今日は写真が多いよ〜。


まずは開会の挨拶から。
宮城県農林水産部長の山田様です。
「宮城県は、皆さんもよくご存じのように農業も水産業もたいへんに盛んな県です。
そしてあの震災からは、すでに2年8ヶ月もの日々が経ちまして、ずいぶんと復興の進んだ産業も見受けられます。
今年はお米の作況状況も大変よく、特Aクラスとよばれるお米の割合も期待が出来ます。
農業、水産業を通して様々なブランドも力をつけてきました。今日はその美味しいみやぎの食財を、頑張って愛情を込めて調理をしてください。」


続いて審査員を代表して、会場を使用させてくれた宮城大学食産業学部教授の石田様です。
「過去最大規模のエントリーには様々なアイデアが見受けられました。今日はコンビニエンス各社も大変に関心を持って参じて来て頂いてます。
いつもとは違った環境で調理をしなければいけないというハンデもありますが、是非とも、個性あふれる、愛情あふれる素晴らしい作品を作ってください。」


では、これより調理を開始します。
時間は手元の時計できっちり1時間。では始めます。


「スタート」
一斉に皆が動き出します。
僕も会場のレポートレポート。。。といっても、時間が無いのでみんな大忙しです。
見た感じのお話しが多くなるけど、ごめんね〜。


さっそくニンジンをトントン、トントン。


ご飯もお弁当箱に盛りつけます。


もう。。。すでに調理というよりバトルです。
男三人が集まって、野菜を刻み、ハンバーグを捏ね。パンの形を整える。


ロールキャベツ!それも特大ですね。これから輪切りにするのかな?


男の子は下味をつけた鶏肉をフライパンで焼き始めました。


その。。。お肉の焼き上がりに使っているタイマーは。。。iPhoneですね。今どきですね〜。


調理と飾り付けが同時進行です。


おこわが蒸し上がったようです。
それをボールに盛付け。。。。ちょっと落ちちゃった。


ハンバーグを焼き焼き。
どうやら豆腐ハンバーグのようだな。
ここから、一連のながれですね。


ハンバーグ焼いている横では、混ぜご飯ようのゴボウとニンジンの煮付けを刻んでますね。


そこへ、お皿を持った男子が登場!
何かのお手伝いかな?


あ〜。焼き上がったハンバーグをお皿に盛ってる訳ね。
とにかく時間が限られているので、みんな大わらわなんです。


ん?その料理をやっている脇には、何やらおバァちゃんのパネルが。
これものちのち、意味の出てくるパネルなんですよね〜。


っと、いうことでお料理は続きます。もう。。。見ているボクは、お腹がグ〜グ〜不満を言ってます。




そこへスーツのお客様がやって来た。
こちらコンビニのお弁当の商品開発を担当されている皆さんです。


お料理も終盤に近づき、全体像も見えてきたことからチェックが厳しくなってきました。


写真も撮りつつ。実際にこの具材は商品化可能なのかな?っと、チェックがはいります。



では!実際に高校生たちの作ったお弁当を見てみましょう!

『海と大地のさくら弁当』
多賀城高校


『川崎を知って欲しい!ぎゅーっと弁当』
柴田農林川崎校


『おひとついかが?お宮城農業弁当』
宮城県農業高校


『わび・サビ奏でる山葵がGood!山芋バーグの加美彩弁当』
加美農業高校


『本吉響高校家庭クラブありがとう弁当』
本吉響高校


『海香るリアスの幸弁当~たっぷり気仙沼~』
気仙沼西高校


『北高の恵みをぎっしり詰めちゃいました弁当』
石巻北高校


『DHAたっぷり☆おもてなし4種のみやぎ伊達御膳』
仙台二華高校



『南郷ふるさと弁当』
南郷高校


『登米市うまいもんぎっしり弁当!!』
佐沼高校


そしてそして。これからはアピールの時間です。
『私たちはサバでハンバーグを作りました。DHAも多く含まれ、健康にも頭にもいいハンバーグです!』のように審査員にアピールです。


フリップも手作り。
味付けのどこに工夫をしたのか?などなど。。。


こちらは男二人っす。
とてもガタイのいい男が作ったとは思えない、可愛いお弁当が飾られていまっス!


お〜アピールもパソコンを使って、こまごまのグループ。



そしてデカい模造紙に書き出して来たグループと、色々です。


っと、いうことで毎年のことだけど、たまきさんブログで紹介するのはここまで!
これからは審査員さんの試食と講評、そして表彰式と続きますけど。。。。そちらはイベントの主催者ホームページでご覧ください。


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せんだいE-Actionスマートハウス見学会に参加してきたよ。

やぁ〜やぁ〜皆さん!こんにちは。
伊達武将隊がやってきたのは、仙台市宮城野区の田子西スマートヴィレッジです。


お館様から挨拶です。
「さぁ!皆の衆。待たせたな!
朝からの雨はあがったようだが、どうにも寒い。本日の仙台には冷たい空気が入っているようで、なかなか底冷えのする大変な日である。わしらは、こんな気候を“やませ”と呼ぶ。東北の太平洋岸では典型的な気候だな!
だが、こんな寒い日でも、省エネで快適に暮らせるスマートハウスなるものがある。その秘密を今日は皆に知ってもらいたいと田子西にやってきたのだ!」


「皆の者!創エネ・省エネ・蓄エネの秘密を知りたいか!」
「は〜い。」
では、今日はわしらが実際に家々を案内するのだが、まずは田子西スマートヴィレッジのインフォメーションセンターで、この街の基本情報の紹介をしよう。


まずはスマートヴィレッジの簡単な説明からはじめよう。

持続可能で快適な暮らしを目指した田子西スマートヴィレッジは企画段階から、自然エネルギーを積極的に導入し、特定のエネルギー源に頼らない安定したエネルギーマネジメント環境の構築が基本構想に含まれていました。が、折しも2011年3月、東日本大震災が発生。あらためて震災などでインフラの途切れた時でも不自由のない、快適な省エネルギー環境を取り入れた街づくりの重要さが求められました。


その基本思想は、市街地そのものにも反映されています。
ここ、田子地区は仙台市の中でも海岸に近い平地で、冬期は風の強い一帯でもあります。そこで建物の配置にも工夫をこらし、真冬の泉ヶ岳方面から吹き下ろす強い北西風を街区全体でブロックしつつ、夏季は海からの涼しい風を隅々まで積極的に取り入れられるよう、家の配置も空気のながれを計算してあります。
また、ソーラーパネルの効率を考えると発電パネルは南を向くのが最も理想的です。ヴィレッジ内に建てられる家々は、全戸が南を向くように設計されています。


住居は太陽光発電を積極的に利用しており、昼間は太陽電池から給電し余った電気は蓄電池へ蓄えます。また、都市ガスからも燃料電池エネファームを使用して電気を作り出します。
こうして各戸の蓄電池で蓄積した電気は平常時の利用だけでなく震災などの万一の停電時にも、復旧までのあいだをしのぐために利用出来るそうです。


では実際の家々を見学させてもらいましょう。
ヴィレッジ内の家々は、住人同士のコミュニケーションがとれるよう、遠すぎず近すぎずの距離を保ち、「住まいでありながらリゾートのよう」のキーコンセプトどおりに家々を結ぶ歩道も整備されれています。
そして確かに、風の強く当たる方向に背を向けて、日射しを家屋に導くよう家々が配置されています。


最初のお宅に到着です。お〜これですか!家庭用燃料電池とは。
この燃料電池(エネファーム)は、都市ガスから水素を取り出して酸素と反応させることで電気を作り出し、同時に作られる熱も余さず利用するそうです。
ひょえ〜実用化された燃料電池って、さすがに僕も初めて見ました。こうやって違うエネルギー源から電気に変換したりと選択肢を増やすことで災害にも強くなるのですね。


そして。。。。お邪魔しま〜すっと入ろうとして二度ビックリ。扉の気密クッションがもの凄い。
「この扉だけではないんです。サッシの枠や壁のすみずみなど、家全体が高気密なので、一棟でも隙間は名刺一枚分もないんですよ。」とは、案内してくれた担当のお方。


はい。リビングにみんな勢ぞろいしました。この家は伊達成実さんから紹介です。
なんだかホカホカしますね〜。熱を逃がさないペアガラスの窓の他、壁や床にも断熱材がたっぷりと入っているので、家全体がムラなく均一の温度です。なので、リビングには小さな暖房機しかないのに、足元からポカポカ暖かいのですね。
でも、驚きはここからです。


ただいまから災害時のシミュレーションをしてみましょう。電気が来なくなった災害時のシミュレーションに強制的にブレーカーを落とします。
「ガシャ!」
部屋はまっくら。


はい。系統の電気が切れてしまったので、非常灯だけが点灯しています。
ただし、このままでは自動復帰しません。それは災害時には、お部屋の中も家具などが倒れたりと予想もつかないトラブルが発生している可能性があります。例えば、倒れたお鍋の水がコンセントにもかかっていたり、家電製品が机から落ちて破損していたりと、そのまま通電してしまうと火災が発生することもあります。
ですので、住まわれている方が安全を確認されてから、タブレットで復帰の設定をしてあげますと蓄電池からの供給が始まります。

パッ!電気が灯りました。


この家では、蓄電池に11kWhもの電気を貯めておくことができます。
一般的な家庭では一日に12kWhの電気を使用すると言われていますが、さすがに災害時はいつものように電気は使わないでしょう。ですので節約すれば数日は明かりの灯った暮らしが維持できるのです。


なるほど〜。参考になりました。では、次のお宅に行きましょう。
「そなたたち。どうだった。わしの案内した家は。ここは本当に暖かくて気に入ったぞ」
成実さん。武将が窓からちょこっと顔出してる絵は、なんか変ですよ。


次の家のキーワードはこれです。これ。エコプロダクツでも展示されてましたね〜。日産の電気自動車LEAFです。
今度の家は、蓄電池の代わりに電気自動車を使用します。
この日産LEAFには24kWhもの電気を蓄えることができます。こちらは車両なので普段は日常の足としても使います。ですので定置型蓄電池よりも大きなバッテリーが搭載されているのですね。


そしてコチラはまたまたエネファーム。
EV(電気自動車)と燃料電池、他にソーラーパネルと系統電気のミックスとなります。
ちなみに、お家の値段には電気自動車も含まれているそうですよ。


あれ。与六さん。どうしたんですか?
「この和室。暖かい。
そして、この部屋が今は、太陽光であたためられている。同じ太陽光で発電もしている。なんだか幸せを感じるなぁ。
このサンプルで借りているパネルも、光で発電してメーターがクルクル廻ってる。自然の力はあまねく僕らを照らし、偉大だ。。。」


この家は、イザという時の蓄電池に電気自動車を使っていますが、それだけではないんです。
ソーラーパネルからの発電量は、太陽光の強さに左右されます。そのため、この家では明日の天気予報のデータと蓄積した生活パターンのデータを使って「明日はどの程度の発電ができるか?」「日々の生活習慣で明日はどの程度電気を使用するか?」を自動判断し、夜間電力の購入を控えたりとか、系統電源の利用を極力少なくするように調整をします。


お二階では、博士風の方が説明ですね〜。
このスマートビレッジ内で使われる電源には5種類があります。
「太陽電池」
「燃料電池」
「蓄電池」
「電気自動車」
そして「系統電源(東北電力)」


電源を分散させることで、突然の災害時にも残った系統からの供給を可能にしているのです。これを…今日はお子さまもいるかなぁ〜って、電池三兄弟とイラスト付のパネルにして来たのですが、現物を体感してもらった方が早かったですね。
このように、多種類の電源を導入して、IT技術を使用して電気使用のピークを外すように調整したり、消費電力を住宅内で管理することをHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)と呼びます。
ここ田子西スマートビレッジでは、地区全体の電気使用量も「見えるように」管理(CEMS/コミュニティー・エネルギー・マネジメント・システム)して、災害に強く、エネルギー使用量も減らせる街づくりを目指しています。


ということで、本日のスマートハウス見学会。楽しんでもらいましたか?
そちらの方はいかがでしょう?
「いやぁ〜。ワシも城での暮らしも、もう400年。こんな賢い家なら、ちょっと一軒ほど欲しくなったのう。」
ありゃりゃ。お館様。


そして本日の参加者一同で記念写真です。
「今日は進化した家を見られて、満足したか!では、皆の者ポーズじゃ。」
もちろん合い言葉は「E-Action!」


そして参加者全員のお土産は、E-Actionロゴマーク入り、ソーラーパネル付きのLEDライトです。
これ。電池もいらず。小さいのに働き者で、便利なんですよね〜。


それでは!皆の衆ごきげんよう!
送迎バスのお見送りです。っと、この様子を見ていた通りがかりの方が
「あの〜ここ。住宅展示場ですか?」っとやってきました。
ええ!ここは最新鋭の電気設備が導入されたスマートハウスです。是非ご覧になってくだされ。
運気は上々。盛況ですね!
それではまた。


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「うちエコ診断」受診会が開催されます。

(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)主催で「うちエコ診断」受診会(無料)が開催されます。受診者には、記念品を贈呈します。

■ 開催日時および会場 —————————————————————————–

①12月1日(日)10時から16時
せんだいメディアテーク(青葉区春日町2-1)にて開催されるイベント「環境フォーラムせんだい2013」内 ストップ温暖化センターみやぎブース

②12月12日(木)、13(金)10時から16時
アリオ仙台泉 1階センターコート(泉区泉中央1-5-1)

③12月2日(月)~12月27日(金)まで(平日限定)
MELONオフィス(青葉区柏木1-2-45フォレスト仙台5階)

※③のみ、申し込みが必要です。(電話301-9145)
※受診の所要時間は、①②は約10分、③は約30分~40分です。
※受診される際は、事前におよその光熱費を把握いただくと、より効果的な診断が行えます。

■ 内容 —————————————————————————–

  • 専用ソフトを用いて、各家庭の年間エネルギー使用量や光熱費、CO2排出量を分かりやすく解説します。
  • ライフスタイルに合わせて無理なくできる省エネ対策をご提案します。
記念品  ステンレス製マイボトル (いずれか一つ)

記念品  ステンレス製マイボトル (いずれか一つ)

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