月別アーカイブ: 2013年6月

下水道のこと。天水桶と、さらに地域のことです。

今日は七北田公園にある「七北田公園都市緑化ホール」にやって来たよ。
さてさて何を取材に来たのでしょう?今日は表題のとおり下水について理解を深めようと言うことで、まずは入口の雨樋から学びます。


ん?雨樋の水はどこへ行く??
雨樋の水は、雨水マスに落ちて、そのまま流れながれて南蒲生にある汚水処理場へ〜。ああ!あそこは2年前の津波でぶっ壊れてしまったのだ!!
ということで、雨水がどんどん流れていって処理場が満タンになってしまう前に、身近なところで使ってしまうのも手ですよね。そのための雨水タンクを学んでみます。
こちらは本日の講座の主催/仙台リバーズネット・梅田川の代表の石川さん。
こちらの講座は、もう18回目の開催だそうです。



そして、仙台市の担当課からのご挨拶。
天水桶講座は、かつては新川のニッカウヰスキー工場で開催されていて、ウイスキーの熟成用の樽で作った天水桶は「仙台天水桶」なんて素敵な名前ももらって好評だったとか。
ところが!近年のウイスキー人気で樽も無駄に出来なくなってきてしまった。そこで、樽を利用した天水桶講座から、身近なバケツを使った講座に変更したそうです。
今回は40名の募集に120名の応募があったとか。なんと皆さん幸運な方ですね。



では、天水桶講座の前に、ちょっと座学です。
天水利用の実例と、地域づくりの紹介を兼ねて、講師は花壇大手町町内会会長の今野さんです。



今野さんの住む大手町地区では、区画整備での未利用地1000坪を地域で活用するために行政と話し合い、地域の住民が中心となって農作物が作れる「まちなか農園藤坂」を開設したそうです。
ここは、地域住民が土に親しむことが第一目的となっていますが、さらに運営や施設整備のために外部の方が入ってくることを期待した農園で、農業高校や大学生、市民団体などが施設の維持やイベントなどで協力関係にあるそうです。これは、高齢化のすすむ都市部の住宅街にとっても新しい人を呼び込む成功例として紹介されています。




っと。。。ここまでは座学でしたが、さぁ天水桶づくりが始まるよ〜。
ギコギコガンガン。ここからはお楽しみの時間です。




まずは、リバーズネットの楠原さんから工具を使う時の注意点の説明です。
「電動工具を使う時は、まずは電源を切る。スイッチをオフにしたことを必ずチェックするように」と念をおして説明がありました。




確かに。。。工作機械は手軽にモノを加工できる分だけ、簡単に怪我もしてしまうのです。くれぐれも慎重に。。。
では石川さんが、蛇口取り付け用の穴開けの見本です。
出来るだけ、ドリルは垂直に立てるようにして、ぐりぐりぐり〜。




今開けているのは、天水桶本体の一番下にある蛇口穴です。
タンクの底に近いこの穴は、貯めた雨水を外に出すために使うのですが、チョット径が小さいので、機械で一気に開けることができません。
そこで、小さな穴をいっぱい開けて、途中からは手作業で形を整えます。



ドリルの穴を手がかりにして、ナイフで広げていきます。



グリグリ掘ったら、あとはヤスリで丸く仕上げます。
けっこう厚みがあるでしょう。今回のタンクはゴミバケツを利用したもので、120リットルの水を貯められます。単純計算で120キロの重量がかかるんですね。
だから、今回のバケツも頑丈で質のいいものを使ってまして、厚みは5ミリ近くあります。



蛇口を仮で取り付けてます。
このあとに、防水のパッキンも挟んで本格的に仕上げるのですが、今回は蛇口の穴の他にもう2つ。
下部に「蛇口の穴」
上部に「天水の入る穴」「あふれた(オーバーフロー)水の出る穴」
の3つの穴を用意します。




上の穴は径が少し大きいので、プラスチック用のホールソーが使えるのですね。
だけど!こちらは刃物が回転するのでドリルよりももっと危険です。



グイーンと。さっきひとつの穴を開けるのに10分近くかかったのに、こちらは10秒もあれば開いてしまう。
それだけ危険なのですよ。



そして忘れてはいけないのは。。。機械で開けた穴は、角が立っていて尖ったエッジで指を切ったりします。
こちらはヤスリで丁寧に仕上げます。



そして、開けた穴に雨樋接続用のパイプを取り付けます。



こちら。実際の雨樋にどのように接続するかの説明です。
屋根から下がってきた雨樋は、ノコギリで切っちゃいます。
そして径の大きな雨樋から送水パイプに繋げるための接続用「異径ジョイント」を繋ぎます。



屋根からやってきたパイプをタンクに接続して、ドレンパイプは。。。。可能なら、そのまま地面に浸透させると地下水となるのでいいんですよね。
だけど、あたりがビショビショになってしまうのはちょっと〜と言う方は、もう一回さっきの雨樋の残りに接続してあげましょう。
雨水はタンクを経由して、また汚水マスに戻る訳です。



○そこで質問
Q/パイプは接着剤で止めるのですか?
A/タンクはどうしても屋根に貯まった砂塵も一緒に貯まってしまうので、時々掃除をしてあげます。そのためにも分解しやすい方がいいので、必要最小限の接着剤利用に留めます。

Q/雨樋は丸だけでなく、四角いものもありますけど。
A/四角いものも丸に変換するアダプターがあります。ホームセンターにない場合は、建材屋さんに相談してみるのも手ですね。

Q/蓋はしないといけないのですか?
A/蓋をする一番の目的は、ボウフラ対策なんです。外に開いた水があると蚊が卵を産んでしまうので、蓋をしておく必要があります。



さてさて、講座は順調に進みます。実際に天水桶を作るのは、1時間ぐらいあれば充分だとか。これだけで庭の散水用のお水がとれるなんて、いいなぁ〜。
そして講座の最後に、お楽しみのジャンケン大会です。
講座で作った天水桶は、ジャンケン勝者が持ち帰ることができます。いいなぁ〜。



そして、最後のさいご。
天水桶の設置には、貯水量や居住地などの一定の基準はありますが、市からの助成が出ます。
詳しくは、仙台市建設局下水道経営部業務課排水設備係のホームページでご確認ください。
ということで、またもや取り組んでみたい楽しい仕組みを知ってしまいましたが。。。。僕んち賃貸なんだよなぁ〜。雨樋切っちゃおうか。そりゃダメだ。

カテゴリー: 取材, 役立つ話, 環境, たまきさんブログ | コメントする

映画「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を観に行ってきました。

「映画の話なのに、自転車かよ?」
まぁ〜映画の話に行き着くまでにも色々ありまして、まずは僕の友人から。
彼はベルギー人のドミニク。初めて会ったのはオーストラリアの砂漠の自転車レースで、確か2005年頃の話。彼は自動車関連の技術者をやっていて、けっこう色んな国へと出張にいってて、もちろん自動車大国の日本にも良く来てました。
日本のこじんまりとしているけれど美しさが凝縮しているところが大好きなようで、世界各国のレーサーが集まる集団の中でも、僕を見つけてさかんに話しかけてくれた、とても気のいい奴でした。それから。。。。3年ぐらい経ったか。2008年のポルトガルの自転車レースで再会。
「やぁやぁドミニク、元気にしていたかい?今何やってるの。」
「会社を移って、今はWind turbin(風力発電)の開発をやっている。忙しくて忙しくて、自転車に乗れないよう〜。」
「???」
当時、風力発電は日本では、まぁ色々トラブル続きですっかり下火になっていて、どうなることやらって空気が強かったんですよね。
そんな中、とても優秀な技術者だった彼が、職場を変えてまで力を入れている。どうなっているのだろう?って素直に疑問に思っていたものです。


ということで、本日のブログ。そんな僕が人づてにやってきた情報を頼りに来ましたのは、宮城野区市民センター。
ここ。図書館もついた複合施設なんで、僕は良く利用します。
今日も海坂藩大全(下)を借りた。。。知る人にはわかるのでござる。


そちらの2階の第二会議室。本当に小さな小さな上映会は、「パワー・トゥ・ザ・ピープル グローバルからローカルへ」自主上映ではないのですが、微妙に小さな上映会です。



こちら、何か資料とかチラシとか、あるのかなぁ〜って思ったら、全然なかったのでホームページのスクリーンショットです。
パワー・トゥ・ザ・ピープル
こちら予告編

サイトのデザイン自体が風車が大映りしているので、小電力発電の映画かなぁ〜なんて思っていたのですが、どちらかというと電力の自由化。とくに個人が選択できる電力と地区ごとに独立した給電網の話が中心でした。
そうなんですよね。僕らは電気を選択して自由に買うことが出来ない。電気は個人用だけではなく産業用にも沢山使われるので、小さな発電機ではなく、大型のプラントで一気に作り出す方法が、産業革命以降に主流となってたんですね。


それは、何のため?
電力は小規模のものが電力網に繋がると、工場などで使うには安定性に欠けるから。大きな出力を取り出すには不便だからなんです。
だけど、それは産業用の話。個人は個人が使う電力を、個人で使える範囲で丁寧に計算して使えばいいんじゃない?
なんてそんなに簡単にいかなかったから、かつては大きな工場で一気に発電していたのですが、技術の進歩で個人が作り出し、使う電気の量を上手にコントロールできるようになって来たのです。

ちなみに写真はリスボンの街。


そうなるとどうなるのか?
個人宅で電気を発電できるなら、それを地区ごとに団体を作ってまとめてしまおうという考えが生まれた。
個人住宅の集まりで複数の発電を相互に譲り合ったら、うちは今、誰もいないから発電だけしておこう。だけど3軒先では料理中だから余った分を融通してしまおう。とか。。。

写真は。。。ポルトガルのホテルのてっぺんにあったソーラーパネル。

そのうちに、地区ごとで作った組合で効率よく発電してしまおうと、地区の外れに共同出資の風力発電設備を作ってしまって、発電もするけど、余剰の電力は売ってしまったりもしてます。環境に感心があるとかないではなく、地域の独立など市民として自律した生き方を模索したら、選択肢が環境にやさしいものに自然となった。なぜなら長期的な投資に視点をあわせると、持続可能な暮らしを支える技術に結びつくそうです。投資効果も銀行貯金より、よほどいいなんて映画に出てきた方も言ってました。

ちなみにこちらは。。。ポルトガル サグレス郊外の風力発電設備。


結局のところ、技術が進む前には出来なかったことが、今では充分に可能だ。特に人が集まって同じ意思を持って設備投資すれば、かつては大きなプラントでしか出来なかったことが、“人々”レベルで出来るようになったのだよ。〜っというところで、僕はドミニクが働いていたのは、特殊な技術だったものを汎用性を高める仕事だったのかぁ〜と、ガテンがいきました。

映画の中で語っていたこと。。。インターネットは初期のころは世の中の変わった人(geek)が使うツールだったんだけど、みんなが可能性に気づいたら一気に安く便利になった。これをマーケティングの世界ではアーリーアダプター(early adopter)が参加し始めた頃なんて言います。技術が安価になり、爆発的に世の中に広がる直前の状態なんですね。

電力を自分で生み出し、自分の作り出すエネルギーを理解できる人は、省エネにも関心を持ち、積極的に工夫をするようになるそうです。これは、環境への意識が高いとか、責任感がある行動などではなく、人間が本来持っている「工夫癖」が最大限に発揮でき、暮らしを楽しんでいるからなのでしょうね。
それは。。。。映画に登場する人のほとんどが、電気代が減ったとかの経済的な理由ではないと思えるほど、笑顔が輝いて生き生きしているのからも見受けられました。

映画の中では、地域で保険を作った人達も紹介されてます。なんだか、日本の「講」のようでしたよ。人々は、どんどん原点回帰しているのか?

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「パワー・トゥ・ザ・ピープル」
入場料 大人1000円 学生500円 中学生以下無料

仙台市内での上映は。。。
6/28(金)
会場:宮城野区中央市民センター 第二会議室
時間:14時上映開始
———————これ。観て来たものです。もう終わり。

会場:㈲マハロ(錦町公園近く)
仙台市青葉区本町2-12-4
時間:19時上映開始
———————この回は、もうチョットで始まるよ〜。

6/29(土)
会場:仙台市戦災復興記念館 4階研修室
(仙台市青葉区大町2-12-1/地下鉄広瀬通駅から徒歩10分)
時間: 14:00~16:15 (13:30開場)
———————こちら。半分以上予約で埋まっているそうです。
こちらは、申込みフォームから予約

カテゴリー: 省エネ, 日々の話, 告知, 環境, たまきさんブログ | コメントする

「昨日までの世界」上巻読了。。。忙しかった〜。

たまきさんブログでは最も引用数の多いジャレド・ダイアモンドの本。最新刊が出たということなので楽しみにしていたが、まさかの節電キャンペーンの繁忙期に図書館から届いてしまった!2週間で読まなければいけないなんて、もう大急ぎでした。(結果的に内容に夢中になって3日も残しちゃったけどね。)
じゃ。買えばって?僕は本棚を飾る趣味はありません。

昨日までの世界。僕らの社会、国というレベルではなく、地方自治。。。そんなものが芽生える前の部族間。地域単位の社会の成り立ちを、もう一回検証し直すことから今の我々の暮らす国家と再定義しようという挑戦的な内容の本です。
なんでかって?僕らは国家に所属して市民として暮らしているので、もう過去のことを思い出すにも。普通に従っている法律も当然のものと思っているので、人間が「どうやって」秩序を見いだしていったかを思い出せなくなっているんですね。川の下流に住んで、山肌に水がしたたるのを「知って」はいるけど、見たことがないようなものです。

でも、今の地球上では、国家がまだ“国家”として成立しきっていない地域もあるんですね。これを統治と呼ぶか、自律と呼ぶかは、国民の意識次第ですけど。
そして、例えで出てくる某国での交通事故の例。。
その国では、交通事故が起きた時は、加害者は被害者を置いて出来る限り早くその場を立ち去る必要があるんです。何故なら、現地で他の部族に見つかると、車から引きづり出されて嬲り殺しになってしまう。そのために、急いで立ち去り、警察署に身柄の保護を求める必要があるのです。
その後は、首長同士の協議。部族間での協議を経て、改めて遺族同士の話し合いがもたれたあと、遺族親族関係者一同の集まった追悼の会を開く必要がある。これは、法律の無い国ではないのです。一応国家なのですが、住民同士の主権が国家の作った法律より、優先される地域なのです。
ちなみに先ほどの交通事故は、そのまま部族間抗争から戦争に至る可能性すらあると指摘されれば、とにかく警察署へ急ぐ必要があるのも理解できる。やはり、僕らは違う世界の住人なのです。

では、この形態の償いと、僕らが今住んでいる国家での、責任と賠償を切り離した償いに、どちらにどの良さがあるのだろう??
ま、これ以上詳しく書けないのは、この本は問題提議をするのが目的で、道を説く本ではないのです。

でも、何故に僕らは市民として暮らし、個々の集合体として地域を作っているのかを、しっかり考え直すには最高の本ではないでしょうか?まさに知の冒険といった本です。
上巻。国の成り立ちと、それに係わる戦争。子供。高齢者。
下巻はこれからだから、どうなるのだろう?楽しみ楽しみ。

カテゴリー: 未分類, 役立つ話, 日々の話, たまきさんブログ | コメントする

みやぎ生協の学習会「くらしの中のエネルギーを考えよう」を取材したよ。


なんと清々しい天気だろう!
仙台は梅雨でもさほど長雨が続くわけでなし。暑すぎず寒すぎずで、僕は15年ほどしか住んでないけど、なんて過ごしやすい街なんだろうなぁ〜って思ってました。これって温暖化もあるのかな?
ってことで、快晴の本日の取材先。キラキラに輝くAERにやってきました。



さぁ!何の講座でしょう。
今日は、みやぎ生協さんの主催の「くらしの中のエネルギーを考えよう」持続可能なエネルギー社会(自律・分散型エネルギー社会)をつくろう
東北大学 大学院 工学研究科教授の中田俊彦先生の講座を中心に、僕の感想も交えつつ講座の内容をお伝えします。

はい。中田先生の登場です。
なんとも気さくで、話題の合間あいまに小さな例えが「スルスルスル〜」って入ってくる、お話しの上手な先生です。
今日の講座は学生さん向けよりはよっぽど難しいそうで。短い間に細かい事柄を順を追って説明しなければならない。
「ウソを言えばすぐバレる。本当のことは次第に伝わってくる」
これからの日本は、どんな方向に向かうのか?
これは“まとめ”のときに出てくることなんですが、次の百年に進めること。が講座の主題となってきます。

ここから第一部の「地域のエネルギーを知ろう」の始まりです。
では。今の日本のエネルギー使用状況を見てみましょう。
これはちょっと古いデータだけど2009年のデータです。日本の一次エネルギー供給量20,482PJです。
はぁ?ってなってしまいます。まずは単位がPJペタジュール。ペタは10の15乗で、ジュールは熱量の単位で、これは書いてると長いから、ここを読んで!

ってことで、トンデモナイ熱量(表の中の一番左の円)が使われているということなのですが、それを日本中から宮城県に視点を移すと、左から2番目の円。全体の1.5%ぐらいが宮城県のエネルギー量。だけど。。。宮城県は中心部に巨大な政令指定都市の仙台を含んでいて、じゃぁ仙台市は、全体の0.5%ほどでした。


じゃ。日本のエネルギーってどうなの?って思われるかもしれないけど、本当はエネルギー消費の模式図の大半は、この小さな点々である地方が集まって巨大な円になっているんです。
そして肝心なのは、エネルギーは地域によってとても差がある。そしてエネルギーの観点からいうと、地方は様々なエネルギーの可能性がたくさんあるのだが、東京のような大都市は人口が密集しているので地元でエネルギーをつくり出す可能性が無い。そして、可能性の無い東京でエネルギー政策を考えるから、必然的に日本全体で巨大エネルギープラントの再稼働が必要だ!との結論になっちゃうんです。
本当は、地方には地方にあったエネルギーがあるはずなので、地方、特に東北は暖房が各家庭に完備されていない割には、寒さはそれなりにある。ある意味世界で家の中が一番寒い場所とも言えるので、この東北に合ったエネルギー利用の声をあげなくてはいけないんですね。


では、実際に日本のエネルギーフローはどうなっているか?を説明します。これは2010年のエネルギーフロー。震災前なので今とは大きく違います。
エネルギーは天然ガスや原油石炭などの資源の他に、原発からも多くがやってきています。ところが、そのエネルギーはそのまま全部使われているかというと、正味で利用されているのは6.7×10の18乗ぐらい。のこりの12.3×10の18乗は利用されずに捨てています。って説明しても良くわからないので、噛み砕いて言うと、エネルギーを利用しようとした時に、実際に役に立つのは3分の1ぐらいで、残りの3分の2は廃熱などでムダになっているってことです。。。


そしてさらに、こちらが東日本大震災後の2011年のデータで、原発はほとんど止まってしまって、正味エネルギー利用はやはり3分の1強。なんで強かというと、原子力利用はウランからの変換の効率が僕らが思っているほどは良くないので、停止した分だけ若干改善しているのだそうです。
そして、何の因果か解らないけど、何故か緑色になっている矢印は、石油の利用です。これは大半を輸入に頼っているのですが、半数近くは「輸送」に使われ、エネルギー効率から言うと、10%に満たない分がエネルギー利用。最近のハイブリット車では、少しは改善しているけど、エネルギーの大半は熱として消えているのです。
考えてみれば理不尽な話ですよね。
体重70キロの人が、1500キロの乗り物を動かしてやってきて、しかもAERの高い駐車場に入れているのです。
言い換えると、私(先生)が、象二頭を連れて、環境講座にやってきているということです。
皆さんも身に憶えあるでしょう?

「・・・・・・。」

僕(たまき)?僕は60キロの人間が、7.5キロの自転車に乗ってきて、一日50円の駐輪場に停めたよ。
ただ自転車がカーボンでできてるから、普通の自転車よりは造るとき電気を使ってるけど。


では、時間軸でエネルギーを考えてみましょう。
江戸時代。薪や油がエネルギーの主役です。それが明治になって、石炭が主役に置き換わった。この時に起きたのが、エネルギーの地方での利用から、産地から持ってくるという大規模集約型への移行です。そしてさらにこれが、石炭から石油へと置き換わった。この集約型のエネルギー利用は、産業界が発達した東京などの大都市にこそ必要でした。
では、その同じ内容が、地方にも当てはまったのでしょうか?東京に必要だった集約型のエネルギーも大切だが、地方には地方のエネルギー利用の形があっていいはず。先生の答えは。。。
「どちらも大切だが、選べることが必要なのです。」


それでは、エネルギーが何から造られているか(供給)を見ると、半数近くが石油から作られています。
そしてエネルギーの形態を考えると
「電力」「輸送」「熱」
の3つに分けられますが、実際に使われている区分を見ると、熱に変わっている分が多い。だけど、これは日本全体での話で、とくにココ、東北地方では冬の暖房用のエネルギーがとても多いのです。ということは、やはり地域には地域に合わせたエネルギーの形が必要だということです。
特に、今までは「東京に似せる」「繋げる」といった、量を増やす選択肢が選ばれてきました。だけどこれからは「減少しながら、幸せな価値観をつくり出す。」ことに注目してはいいのでは?とのことです。

う〜む。先生のところではお子さんがどんどんと育って家を出て行っているので、少ない中に暮らしの楽しみを発見しているということで。。。僕は全ての災厄の中心地、東京23区の出身だから。。。あそこも住んでた人にとっては、田舎町だったんだけどなぁ〜。いつからだろう?人がやたらと増えてしまったのは。


さてさて。お話しは第二部の「再生可能エネルギーの今は」へと移ります。
世界のエネルギー供給構成を見てみますと、やはり石炭、天然ガスに石油と地下由来のエネルギーが多くを占めていますが、ここ10年で再生可能エネルギーがどんどん増えています。でも、冷静にその中を見てみるとバイオマスが大きな割合を占めていますね。このバイオマスは、6割が調理・暖房用の薪となります。これは、江戸時代と一緒。煮炊きに使う薪ですね。
そして、その他のバイオマス利用ではアルコールを自動車の燃料に混ぜて使ったりしています。タイではE10なんていう、エタノールをそのまま燃料に混ぜて燃やすことも始まっています。

お〜!これはたまきさんサイトでも扱ったぞ。意外にグローバルな、たまきさんサイト。
この話題。最近は日本でもガソリンスタンドに青いラベルがついていてアルコールが混じっているようだと思われがちだけど。。。あれってE10と精製法が違うんだって。


そして再生可能エネルギーの賦存量。まぁ。。。世界中に再生エネルギーは、どれぐらいあるのだろうか?っていうことです。
これはまだまだ、本気を出せば利用できるエネルギーは沢山あります。今、工学系の人達が、一生懸命に機械を開発しているので、コストもどんどん下がって使えるレベルになるだろうとのことだけど、やはりエネルギーは地域に偏って存在するので、今は中東からタンカーで石油を持ってきているのだけれど、いずれはブラジルからエタノールを運ぶことになるかもしれないですね。


そして、第3部「過去に学ぼう」
まずは国別で見る、エネルギーの供給量です。
アメリカ。。。。。多いですね。
アメリカは日本の人口の倍ぐらい。っで、考えてもエネルギーの使用量が多い。だいたい日本人の倍は使っているそうです。
これは、アメリカ人が悪いとかではなく、日本人が近代化をする時に手本にしたのがアメリカやイギリスだったから。
でも、日本は国土が小さくて、その国の中にも暑い場所から寒い場所まで色々と環境が違う。一元的に北米のエネルギーの仕組みを取り入れるのは無理があるのでは?



そこでこちらの図。
エネルギーのなかで、再生可能エネルギーの比率で国を並べたものだけど、一番左側にあるのはアイスランド。
人口が少ないのもあるけど、アイスランドは豊富にある地熱をエネルギー源として、豊かな社会を作っています。輸入に頼っているのは、自動車の燃料ぐらいなので、燃料の輸入に関わるコストがかからない。燃料代を外国に払わないから、そのぶんのお金は、自国の福祉などにまわせるそうです。
日本は緯度から言うとドイツやデンマークに近い高さにある。ということは、ヨーロッパ型の暮らしに切り換えた方が、効率がいいのではないのか?
今のような石油ジャブジャブ型の暮らしを変えることができるのではないでしょうか?


はい。長々と書いてきましたが、最後の第4部にやってきました。
「地域につくろう」
こちら、まずは導入として、オーストリアの木材需給です。

オーストリアは……….
人口比は日本の6%
国土は日本の22%
森林面積は日本の16%

なのですが、木材の生産量は日本の155%もあります!
こちら、ドイツ語で書いてあるので訳が解らないですが、まぁ〜木材が産出されて、色々あって、上に向かう赤い矢印は輸出もしている。そして右に向かうデカい矢印はエネルギーになる。ってことです。

え〜〜〜ビックリ。
少々個人的な話ですが、たまきさんはオーストリアには自転車レースの関係で知り合いが、い〜っぱいいるんですよ。
けっこう僕にとって身近な国なんだけど、小さな国の割には不思議と人も活発で、ちょっと不思議に思っていたんですよね。


そしてさっきのデカい矢印は、薪にするのはもちろん、住宅用なんてのも読み取れるけど、一番上のまた太い矢印は、チップ燃料や蒸気の熱源となっている。本当にビックリです。この蒸気は、別に機関車動かしているんじゃなくて、あとで出てくるけど暖房用です。

まぁ凄いことです。樹々を使って見事なエネルギー循環を作っているんですね。こちら。。。。この講座のあとの川崎町の事例が、近いとこにいますね。


さてさて、もう。。。。書き出しだけで情けなくなる我が国の実情。。。。<<たまきの感想

こちらは日本の木材マテリアルフローです。
さっきのオーストリアの何倍もある巨大な矢印が!。。。。。上じゃなくて下を向いてます。。。。輸出じゃなくて、木材のほとんどを輸入しています。
その矢印は、輸入し、パルプになり、家も作ったけど、
「あ。あれ。。あれ。。。次のパネルがない。エネルギー利用は。あそうか、日本では木材のエネルギー利用が全然ないんだ。(これ実際に講座であった)」

なんだか日本の木材利用は情けなくなる一方ですね。
先生によると、木材エネルギー利用はそもそも研究者もいないそうで、大学の中にも森林学会と木材学会の先生ぐらいしかいなく、しかも森林学会の先生は自然林の保全が専門なので、木材の利用に関しては、木材学会の先生ぐらいしかたどる術がない。。。

日本って、世界に冠たる優秀な土壌だったんだけどなぁ〜。ベルギーの友人は、箱根の美しさに超感動してたよ。<<これも、たまきの溜息。


では、実際のところエネルギー利用はどうであるかを、コペンハーゲンの例から見ましょう。
この青い線は市中に張りめぐられた、地域熱供給の温水配管です。
ゴミ処理場などから出る廃熱や、さらに集約型のプラントで熱水を作って、各家庭に送っています。こうすると熱の損失が少なく、家庭では暖房機器のために換気も必要がないんです。
これが重要。家庭ごとに熱源をつくり出すために、家の中にボイラーを設置するような効率の悪いことは、しなければいいんです。


こちらの図は、ヨーロッパ各国で進む、地域熱供給の普及の割合です。
私たちが普通と思っている、家に一台ある給湯器。
マンションなどは、家の戸口が並んでいて、家ごとに給湯器が並んでいる。これほどエネルギー利用の面ではムダなことは無いし、すでに世界標準ではないのです。



そういえば。。。僕も海外に行って、給湯器を見た憶えがないなぁ。
あった場所は、オーストラリアの砂漠のまん中のガソリンスタンドにはプロパンボンベでうごかすものがあった。なぜなら100キロ四方に人が住んでないから。
ちょっと大きな街になると、地区の外れに写真のようなプラントの集まった場所があったなぁ。



ちなみに左の写真のまん中下のパイプが、温水を送るパイプ。
工場で作ったお湯を地域全体にグルグルまわして暖房しているそうです。燃料も、天然ガスや木材、地域の事情に合わせていろいろ選択できて、アイスランドはもちろん地熱です。
地域にあった燃料を選ぶということは、こういうことなんですね。それを東京のような大都市型で選んでしまうから、原子力のような大型の発電施設が必要になるそうです。


さて。最後のさいごに。次の百年に目指すこと。
ここは。。。もう書いてあることだけです。
ただ。大事なのは、日本はもともと地域で作り出してきたエネルギーを明治以来100年かけて否定してきました。それをまた方向転換するのは、並大抵のことではありません。100年かけて地域に戻していきましょう。とのことです。

たまき感想です。
本当に、僕らはエネルギーのことを集約化することで考えないようにしてきたのですね。だけど集約型のエネルギーは、地方では他の選択肢もあるし、そもそもムダが多い。ムダってイヤだなで済んでた時代は終わっていて、もうアチコチに地球環境にほころびが見えている。
僕はこの講義を聴きながら思っていたんだけど、「たまきさん」は環境好きでも環境に意識があるのでも何でもなくって、ムダと古い考えが好きではないのだなぁと。環境の為に積極的に行動しているのではなくって、数ある選択肢の中から選んでみたら環境にやさしいだけなんだと。
環境に良い=賢い暮らし
この図式だけは、しばらくは変わることがないなと、講座を聴いていての感想でした。


さてさて、続いて話題提供として「川崎町の資源をいかす会」から、菊地重雄さんのお話しです。
小水力の発電用水者を作るために、各方面の許諾をとったり、実際に水車を作ったりと、まぁ大変だったというお話しもありましたが。
それよりも附随した話をしようとしていた件が、中田先生の講座とリンクしてしまいました!

川崎町では木材の利用の促進のために、一町歩=3000坪=9917 m²もの森を全伐しているそうです。
え!その話凄いって思いました。
森にも色々あり、人工林と自然林。自然林には奥山と里山があり、里山はそのまま放っておくと、森が死んでしまうそうです。
今、北陸から奥羽山系に渡って楢の森が枯れていく「楢枯れ」が問題になっていますが、山そのものを伐採する全伐を行うと、残った根から20年かけて森が再生し、また立派な雑木林になるそうです。なので、20年かけて一町歩づつ、森を切っていくと、良い循環が生まれる。エネルギーも森から作り出せる。森も活性化する。素晴らしい事例だと仰ってました。

これ〜この2014に映画化される、三浦しをんの原作の「神去なぁなぁ日常」読むと、森に係わる人々の暮らしが出てくるよ〜。

全伐って、森の資源を涸らしてしまうのでは?って思いがちだけど、地面に光の射さない人工林は確かにそのようだ。だけど、雑木林は地表から樹々のてっぺんまで様々な生き物の住処になっていて、樹が切り倒されたあとも、残された切り株や地面に残った若い芽からどんどん再生するそうです。

奥山に関しては、かつて樹々を切り倒しすぎて問題になったとき、日本の権力者は樹々の管理を強くして、切ってはならない山を制定した。この辺の逸話もかつて紹介しましたっけね。

日本は、表土の観点から言うと、先のオーストリアの様に世界のなかでも植生の回復力のある地域なんです。だったら、樹々の利用はしっかり考えなければいけないんですね。菊地さんありがとうございました。


つづいて、みやぎ生協さんから、再生エネルギー活用へのお話し。
みやぎ生協さんは、震災前に使っていた古いロジックは完全に止め、危険な発電方法より、再生可能エネルギーを中心とした、エネルギー政策に転換すべき。ということで、省電力社会の実現にむけて、省エネ機器の導入や省電力計測メーターHEMSの普及促進、再生可能エネルギー施設の設置拡大を進めるということでした。


そして、MELON岸さんの登場。お!僕らのチラシですね。

来月から「たまきさんサイト」で、節電所キャンペーンをしますよ〜って告知と、節電セミナーの紹介です。でもこれ僕らのサイトのことでした。
せんだいE-Action2013始めますよ〜。


さぁ〜。最後に質疑応答です。でも時間の関係でお一人だけ。
「日本では、地域集約型のエネルギー政策は、何で実現できていないのでしょう?」


こちら。。。特に何かの妨害があるとかではなく、単に各分野が個別に自分達の省エネを進めようとした結果なんです。
例えば、エネルギー政策は経済産業省が管轄しているけど、パイプが地下に潜った途端に国土交通省の管轄になってみたり。。。
日本のエネルギー政策は、やはり歪んだ形で形成されてしまっているので、これを共通の目的を持って直していく必要があるのです。


ということで。。。大変に長いブログとなってしまいましたが、もう僕には興味満タンなこと。
日本と海外で、暖房機器の形ひとつとっても違うなぁ〜って思っていた謎が、氷解した気持です。

では、本日の感謝の気持も込めて拍手です。
パチパチパチ〜。
そしてこんなに長いブログを読んでくださった皆様にも感謝です。
たまきさんサイトでは、これからもあちこち取材して廻りますね〜。

カテゴリー: 取材, 省エネ, 環境, たまきさんブログ | コメントする

夏至だね。夏至の夜には静かな時間を。

夏至ですね。一年で一番夜の時間が短い日。だからといって気象は大気の温まり方や海洋の影響を受けるので、暑くなるのはこれから1ヶ月後。だけどやっぱり今日が、一年で一番昼が長い日です。



僕は何となく、今日を過ぎると「あ〜太陽エネルギーは、これからだんだん弱くなるんだなぁ〜。」って感慨深くなるんだけど。これは、別に太陽が「強< >弱」コタツみたいに弱くなるんじゃないよ。



ってことで、今夜は夏至だから、何かあるでしょう!仙台市天文台では、環境省の全国イベントに賛同して、100万人のキャンドルナイトです。


外を見ると、既に日没1時間前。そして東の空にはポッカリと浮かぶ月。。。軌道は地球にかなり近く、特別大きく見えるスーパームーンです。


さてさて館内では、夏至に合わせて催しが開催されています。


「小泉やよい&鈴木次郎のDUO&CANDLE LIVE」だってさ。
「ふ〜ん。詩も素敵だけど、ギターがひびくね。」
〜 解説ありがとうございます。


そうですね。
なんでもかんでも、科学と進歩で手に入れる時代も。。。確かにあったけど。。。僕らは今あるものに、満足できる幸せを手に入れるべきじゃないですか?
アコースティックギターが、会場全体に響き渡ります。


外では、だんだんと日は落ち、キャンドルの灯りが素敵に輝きます。


「色々書き込みたいけど…..心に映るものが、素直な気持なのでしょう。」


ということで、天文台から。。。今日は静かに、時の鼓動でも感じたいなぁ〜っと。
誰だ。キャンドルぴょんぴょん跳んでるやつは!

いろいろお伝えしました。

カテゴリー: 省エネ, 日々の話, 環境, たまきさんブログ | コメントする

せんだいE-Actionキックオフイベントのレポートだよ。


さぁ〜今日は長いよ。
今まで写真を中心にお届けしてきた「たまきさんブログ」も、とうとう50枚以上の写真を掲載してしまった。
さてさて、それでは今日のイベント。いったいなんでしょうね〜?
アーケードになぞの看板。。。それは、「せんだいE-Action2013キックオフイベント みんなでつくる未来のカタチ」と、やたらに長い名前のうえに、3E推進武将隊の任命、省エネ創エネ蓄エネ奉行の任命、さらに伊達な節電応援隊の任命と緑のカーテンの苗の配付式まで。。。はぁ〜大変だ。
大変なので、説明するより画像を見てもらおう!ってことで、大量の写真となったわけです。




さてさて。このお二人はイベント開催前に何をしているのでしょう?
こちら、緑のカーテン用のゴーヤの苗の引換券を、事前に配付しているのですね。
充分な量を用意したとはいえ、やはりイベントを始めから見てもらった方には、優先で苗を渡してあげたいからですね〜。ご苦労様です。


そこへ参上、伊達武将隊。
お館様の足元がテカテカしていると思ったら、こりゃ雨の日用の足袋ですな。なんとこの時間は、まだ空から雨が降ってたんですよ。


さぁ。これから節電イベントを始めるぞ。
皆のもの。チラシを読むがよい。



そしてついでに記念写真。さぁ〜イベント前はみんな時間があるよ〜。
市民の皆さんと、お楽しみの時間です。



はい。節電のこともいろいろ書いてあるよ〜。



お館様。あちらにただならぬ方が〜。



お〜ワシのコスプレじゃ。一緒に写真を撮ろうぞ。(こちらの方は、後ほどまた出てきますよ〜。)



あれ?あれれ?支倉様。何故にここに?
どうやら街案内のお仕事の途中に立ち寄られたようで。。。だから雨が降ってたんだ!



では。元気な、くの一秦ちゃんの掛け声とともに、イベント始まるよ〜!



お〜。お客さん集まりましたね〜。



では。
「震災に見舞われた仙台も復興の音が聞こえてきました。
だけどまだまだ電力は危機的な状況が続いています。
そこで市民が一丸となって省エネ創エネ蓄エネに務め、持続性のある未来型社会を、ここ仙台に実現しましょう。
ここにせんだいE-Actionの活動の実行を宣言します。」
お〜伊藤副市長さんから、「せんだいE-Action」の実行宣言です。持続可能な社会ってのがキーワードですね。



続いて、実行委員のメンバーの紹介です。


仙台商工会議所、荒町商店街振興組合、宮町商店街振興組合、アイリスオーヤマ 株式会社、イートス 株式会社、株式会社 日産サティオ宮城、株式会社 日本エコライフ、株式会社 北洲、仙台コカ・コーラボトリング株式会社、東北電力株式会社 仙台営業所、特定非営利活動法人環境会議所東北、シンプル&スローライフの会、仙台市地球温暖化対策推進協議会、公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク、杜の都の市民環境教育・学習推進会議(FEEL Sendai)、RNECS(ルネックス)、東北工業大学T.EM、尚絅学院大学環境活動サークルFROGS(フロッグス)、宮城大学エコキャンパス、宮城教育大学異文化交流部Team.E-square(チーム イースクエアー)、宮城教育大学自然フィールドワーク研究会YAMOI(ヤモイ)、仙台市 環境都市推進課、とまぁ〜そうそうたる皆様です。




拍手〜。パチパチパチ〜。
たまきさんが入ってないって?あ、僕もともと環境派だし。戦隊ものなら、あとから出てくる銀色のとか隠れキャラだから。



では。市長からの任命状が手渡されます。



よろしくお願いします。
しかと心得た。



こちら任命状。



伊藤どの。このE-Actionが市民に広がり、成功するよう、全力をつくす所存じゃ。
3Eとは「省エネ」「創エネ」「蓄エネ」の3つということじゃ。伊達三傑の出番じゃの~。そこで3Eを推進する奉行をわしから任命する。


片倉小十郎! お主を本日より省エネ奉行に任命いたす。
伊達成実! お主を本日より創エネ奉行に任命いたす。
茂庭綱元! お主には、蓄エネ奉行に任命いたす。



我々3名。仙台が未来永劫発展するため、懸命に努める所存でございます!
しかし茂庭は、渋いなぁ〜。



伊達三傑の力を大いに奮うがよい。
ということで、城下の市民の僕らも交えての、記念撮影〜。




さてさて、小十郎から大切なキャンペーンのお知らせ。

わしら日々の電気の節約のために「伊達な節電所キャンペーン」を始める。これは、毎日の暮らしの中で、一人一人が節電した電気使用量を集めれば、小型の発電所をつくるのと同じという発想のもと、仙台市民の知恵と工夫で節電した電力を貯める場所として「伊達な節電所」をWeb上に作り上げようというキャンペーンじゃ。
昨年に比べて減らした電力量をどんどん投稿してもらう、楽しみながら節電を実感できるキャンペーンじゃ。投稿された節電奉行には、抽選でプレゼントも用意しておる。

ん??あの看板は。。。



お〜!!たまきさんが寝ずに作ったパネルだぁ!
なかなかカッコいいではないか。これ。これから市内各所に掲示されるんだって。




では、これから節電行動の手本となり、キャンペーン推進に協力してくれる「節電所応援隊」に使命状とエコワットを交付します。
こちら、市民の皆さんからの応募で決まったんです。
おお!こちらの方は!先ほどから積極的にチラシ配りをしてくださってた方ではないですか!




では。多くの市民の手本となってくれ!




続いて親子参加。
こちらが任命状だ。よろしく頼むぞ。



ボーズには、こちらのエコワットじゃ。
これは壁のコンセントに取り付けることで、「いま」使っている電力量がわかると言う優れものなのじゃ。
う〜む。お子さまには、まだチト難しいかのう〜。



「これ。おいしいのかな?」
う。。。さらに幼い。。。



ということで、任命式も終り、無事にキックオフイベントの式典全般が終り!



さぁ!節電所の建設をはじめ、「せんだいE-Action」の成功を祈願して、伊達の勝鬨を上げようではないか!
えいえいお〜。えいえいお〜。



えいえいお〜〜〜!!!



やぁ〜。第一部完了。そして空には日が射してきた!
これはみんなの熱気が伝わったか、日頃の行いがいいのか、支倉様が遠くまで行ったかのどれかだろう!



ではでは、第二部は緑のカーテンのお話し。
そこでやはり、あの方に登場してもらいましょう。昨年も皆に緑のカーテンの作り方を伝授し、普及に尽力くださった方じゃな。お客人をここへ。




もうおなじみ。仙台市の環境学習プログラムで「緑のカーテン」に取り組んでいる、シンプル&スローライフの会 柳沼眞理さんです。


今日は緑のカーテンのつくり方を教えていただきます。といっても。今回の講座は「ゴーヤ」を食べるために育てるのではないので、よく見かける「ゴーヤの育て方」とは、チト方法が違う。
写真は全然カンケーない、任命状を掲げている成実さま。



それではまず、ゴーヤの苗の植え方から。
カーテンにするゴーヤは、普通の植え方と違って、いっぱい密集させて植え付けます。そうすると、ゴーヤは日射しを競い合ってどんどん上へ上へと延びていくんですね。
そして穴を掘って苗を植える前に、ペットボトル二本ぐらい水を汲んできて、ジャブジャブ入れてしまいましょう。




なに?そんなにお水をあげても良いのか?
あまり水をあげすぎてはイカンのかと思ってたぞ。




とにかくゴーヤは植えてすぐの頃は、沢山のお水が必要です。
そして、できればプランターなどは地面から離してあげましょう。
なんと日射しの当たる地面はとても温度が上がって、ゴーヤの育成には良くない状況なのです。
そこで、根元などをよしずで覆ってあげるのも効果があるんですよ。




こうやって、ゴーヤを植え付けると、なんと日陰の温度は10度も低くなるんです。



そして、この今年のゴーヤは「すぺしゃるぅ〜」と言うのは、なんじゃな?
これは、今年の5月8日に中田小学校・泉松陵小学校の子ども達にプレゼントしたゴーヤの種が育ったものなんです。
なんと、アレかぁ〜。ずいぶん大きく、立派になったものだのう!



ということで、今日は集まってもらった市民の皆さんに、この特別なゴーヤの苗をお配りする。
苗とともに、柳沼殿が作った「ゴーヤ育成の秘伝書」もおつけするぞ!




そしてここを見ろ!
ん?お〜たまきさんロゴだぁ〜。
たまきさんサイトでは、既に緑のカーテン育成自慢サイト、「我が家のゴーヤ自慢」がオープンしているのです。
な。システム君。再オープンも相変わらずバタバタで大変だったよなぁ〜。



ではでは。ゴーヤの苗のプレゼントです。



さぁどうぞ。



バンバン持ってってもらってます。ついでに投稿してね〜。



ん?チビちゃんは投稿はチト難しいか。でも育ててね。



まさに飛ぶ勢いで配られていくゴーヤの苗です。



正直、持って来たコンテナ見て、少し多いんじゃない〜なんて思ってたのですが、年を重ねるごとに、緑のカーテンの重要さが市民の皆さんに浸透しているんですね。



やったー。おいらの作ったチラシだよ〜。こちらも大変でした。みんな読んでね〜。


はいはい〜。とうとう最後の一個になっちゃうよ。



こちら。学生さんたちもお花の種を配っています。
そういえば、去年もらっていったヤグルマソウもお庭の片隅で勝手にガンガン生えてたなぁ〜。


賑やかなイベントでした。
飛ぶいきおいで市内各所にもらわれていったゴーヤは、仙台市中を涼しくしていくのだなぁと、感慨に浸りつつ。


今年もゴーヤの育成、よろしく頼むぞ!
おしまい!


さいごに〜。
柳沼さんのパネルを読みたいよ〜って声が多いので、ココに再掲載するけど、たまきさんサイトでも近日中に育て方コーナーをオープンしますね。










じゃ。またね〜。

カテゴリー: 取材, 省エネ, 環境, E-Action, イベント, たまきさんブログ | コメントする

ジンギスカンでエンデューロ。第一回ジンデューロに参加してきたよ。

まぁ〜、のどかな看板だこと。
何故ならここは牧場だから。場所は福島県猪苗代湖畔、磐梯南ヶ丘牧場です。
ここ南ヶ丘牧場では2年前からマウンテンバイクの定期戦が組まれていまして、レース後には牧場らしくジンギスカンが食べられる名物レースのジンギスCUPなるものが開催されています。だけどそれは短距離のクロスカントリーレース。
そしてそのコースを利用した耐久レースも開催しようということになり、とうとう3時間でタイムを競う第一回目、ジンギスカップのエンデューロ=ジンデューロの開催に繋がったわけなのです。



「なになに〜レースだってぇ〜?」
いやいや、人間のレースです。



さぁ〜スタート!
牧場なんで場所がたくさんある。
スタート直後はいきなりの登りです。先頭のライダーひとり、とび出して飛ばすなぁ〜。
僕?
僕は、前回の川西ダリア園の時に変態クラスなんて言いましたけど、3時間一人で走るソロクラスにエントリーです。やっぱソロはソロで、ストイックさが楽しいんだよね〜。



オラオラオラ〜!ガレ場をゴリゴリで走ってます。でも試走の時に思いきりコケまして。。。ただいま左膝負傷中なんです。


「い〜い。。。あ〜いうバカな大人になってはいけませんよ。」
「はーい。ケガしたら、ちゃんとお医者さんに見せま〜す。」




けっこうこれでも順位を気にして走ってまして、3時間耐久レースとはいえ前後には実力の近いライダーが集まってくるんです。
そこを牽制し合って、抜いたら逃げる。抜かれたら追いつく。3時間というのは、ぎりぎりスプリント色のある耐久レースなんで、その場その場での対応次第で順位はけっこう変わってくるんですよ。



そんないい訳ばっか言っても実力だべ。
歯嚙みしたってちっとも速くならんぞ〜。



連日の雨でウェットレースの重馬場になると想像してたら、意外に水はけのいい黒土でして、樹の根っこがスベルスベル。
中盤からは気温も上がってきて辛い辛い。
なんせ3時間。特に中盤以降の減速を抑えたかったから、残り1時間が大変でした。



おいら泥は大好きだよ。



暑いしお腹もすいてくるし。。。
補給もそろそろ考えなきゃいけないけど、あと。。。30分なら無理やり走ってしまうか。。。
本当はスタート3周目でも珍しく逆バンクにフロントタイヤをとられてコケている。コケたあとが左足に残ってますね〜。



そしてゴール。
走ってる時は痛みは無かったけど、降りたら痛いのなんの。左膝がグラグラになってました。


はい。そういうときは、サッサと帰って寝なさい。

表彰式。こちらはチームクラスの表彰です。
チーム優勝は、川西に続いてまたもやAIBE。
今回はチームじゃないのかって?ボーイは期末試験でした。そっか。学生はそういう問題もあるのか。



そして親子クラス。
あ〜こちらもまん中はチームAIBEだ!



そして変。。。おっとソロクラス。
僕は18周に入る直前で終わっちゃったから、ほぼ2ラップされたのかぁ〜。



39人出走で、9位だから悪くはないけど。。。トップ20周で僕17周。あと1分早ければ18周に入れたんだけど。
あそこでコケタの。。。終盤に力が出なかったの。。。まぁ色々あるさ。



ってことで、よくも悪くもない微妙な結果のレースだったけど、最後のジャンケン大会で勝ってしまい、お土産だけは充実したレースでした。


さいごに、インフォメーション。
山形県川西町ではダリア園の夏の7時間耐久、ジンギスカップもクロカンレースと、マウンテンバイクイベントはこのあともメジロ押しです。
詳しくは東北マウンテンバイクネットワークでね。

カテゴリー: 自転車, 日々の話, アウトドア, たまきさんブログ | コメントする

緑のカーテンの植え替えです。

5月8日「ゴーヤの日」に植えたゴーヤの種も、ビニールハウスで温々暖められて順調に育ってきました。
ゴーヤの種も、始まりは小さな双葉から育ち始めますが、本葉が出そろうと植え替えて、地面にしっかりと値を張る時期が来ます。


ということで、本日は泉松陵小学校に、緑のカーテンプロジェクト。例の伊達武将隊に贈られたゴーヤの植えかえと、一年生が育ててきた朝顔の植え替えの取材に来ました。



はい。先生はいつものシンプル&スローライフの会の柳沼さん。お友達の田村さんとともに、今回の植え替えのために土を用意して、色々と下準備をしてきました。ご苦労様です。



では〜植え替えです。今日の植え替えは1年生が朝顔の植え替え。2年生がゴーヤの植え替えとなります。
まずは、植え替えように目印の位置に穴を掘り掘り。土が乾いてますね〜。


朝顔は水がとても好きな植物です。
なので、土にも充分なお水をあげましょう。っと言っても、どれぐらいのお水をあげていいのでしょう?
なんとひとつの穴に500ccのペットボトル2本入れて準備しました。だけど実際には〜、さらにガンガンお水をあげて、プランターの下から滲み出すぐらいあげたんです。


ではでは。実際に植え替えをしましょう。
写真は2年生のゴーヤです。
「これ。プラスチックの鉢の底に穴が開いているでしょ〜。ここに指を入れて、ポコッと取り出してね。」
植え替える時は土ごと地面に置いてあげます。そのためにはせっかく伸びた細い根っこを痛めないようにするんですね。


さてここで柳沼さんから1年生に。。。
「本葉をよく見ようね。ツルツルのものとチクチク毛の生えたものがあるでしょう。これ。種類が違うんだよ〜。」
「???」
「さて、これがどう違うかはお楽しみに。なので、ツルツルとチクチクは別々のプランターに植えましょうね〜。」


さて。一年生。
同じく小ちゃい朝顔を植え付けます。
ひっくり返して優しく鉢を外します。



ん!何してるの??
細かい根っこを優しく伸ばしています。伸ばさなくてもいいけど、傷つけないように丁寧に伸ばしているから、オッケーか。


そして穴ぼこに収めて、周りを埋めてあげます。
上手に出来ない子は、土の上に置いて手でギューギュー押しちゃったけど、そんな時は知ってる子が手伝ってあげてました。
微笑ましいですね。


そしてさらに水。
どんどん水をあげてます。

こちら泉松陵では、ビニールハウスで暖めたのでここまで育ちました。
僕のところでは露地植えだから、まだまだこんなに大きくなっていないなぁ〜。


はい。完成しましたか?完成ですね。
これからは、朝顔はとくにお水を沢山欲しがります。なので、朝にお水。夕方にお水。沢山お水をあげると大きく育ちます。
みんなで大きく育てて、立派な緑のカーテンを作りましょうね!


っということで、本日は泉松陵小学校の緑のカーテンその後でしたが、学校の入り口には、さらに植え替えを待つゴーヤたちが。。。
さぁ〜て、このゴーヤたちはどうなるのでしょう?それは後日。このブログにて判明します。お楽しみに!

カテゴリー: 取材, 省エネ, 日々の話, 環境, E-Action, たまきさんブログ | コメントする

早池峰山は山開きだったよ。

「なんだぁ〜最近のたまきのやつは、アウトドアしてネェのかぁ〜?」
っと思われるかもしれないけど、けっこう忙しかったんですよ。ここのとこ。
だけど、仕事の合間を縫ってやってきました岩手県。今日は早池峰山登山レポートです。
うう〜何だか上の方は、雲が多くて流れも早いなぁ〜って、まだ朝4時半だよ。



今回は、たまきさんモービル@インサイト号に乗って前日入り。そしたら夜中ホトトギスが谷間中で鳴いていて、ウルサいことウルサイこと。まぁ〜それだけ自然が濃いってことだけどね。
ちなみにたまきさん号は、今回の旅390キロで、燃費は22.8キロ/リットル。
全行程で17リットルでは。。。もうガソリン車には戻れないよ〜。


なんだかこの間あった人に言われたんですよね。
たまきさんブログ。意外に登山の記事を楽しみにしている読者もいるようで〜すみません。登ってたんだけど、ブログに書いてないものもあるんですよ。
これ、早池峰山の直下、河原坊登山口からすぐの光景。緑が濃いなぁ。登山道が細く、丁寧に自然のなかに延びているのが東北の特徴だなぁ。
ホント新緑が濃い。


この河原坊登山道は、山頂に向けて峰をどんどん詰めていくから、高度が一気に上がっていくんです。
河原坊

向かいの薬師岳に早池峰の稜線が影としてます。いまは、まだ7時。


急斜面です。石がゴロゴロしています。この登山道は、関東で言えば健脚向きになってしまうほど、足場が不安定です。崩れ落ちるような斜面を詰めていく僕ら。


雪渓が見えますね。コース上には雪が無いけど、まだまだここは、春の序盤なのです。


お!お花が咲いている。
ミヤマキンバイの群生ですね。ここ早池峰山は、日本百名山のひとつになってます。が、そんな肩書きよりも「花の早池峰」として、とても有名です。
ただ、ちょとまだ早かったかな?


さてさて。山の斜面がこんなに岩でゴロゴロしているのは、コイツ。変成岩の一種の蛇紋岩のせいです。
この蛇紋岩は、群馬の谷川岳と尾瀬の至仏山。そしてここにある。モロくて滑りやすくてやっかいな岩なので、雨の日の早池峰山は滑るよ〜。


ロープを使って一枚岩を登るとこまで来たよ。この辺から徐々に斜度はきつくなる。エッコラショとよじ登っていきます。


さて、この一枚岩で横っちょをみると、スッパリ谷間に向けて切れてます。ここ早池峰山は、古い山塊なので浸食が激しく、岩の急斜面がずっと続きます。



さてさて、登りの核心部、鎖場ですね。
エッチラオッチラ登ると。。。


もう山頂。山の肩にいきなり出るので、登った本人がビックリってぐらい、あっけない終わり方です。


コースマップでは、登り3時間半とか書かれているんだけど、なんと遊んでても2時間15分で登ってしまった。速すぎ。早すぎて、え〜。。。あてにしてた、お楽しみまで時間残し過ぎ。

何を楽しみにしてたかというと、今日は早池峰山の山開きだったんで、山頂でお神楽があったんですよね。さすがに。。。2時間も余してたら、こりゃ待ってらんないや。
早池峰山奉納お神楽2010年


この獅子が舞うわけですね。立派な鼻だなぁ〜。
ちゃんとお断わりして写真撮らせてもらいましたよ。


さて。この女性は何をしているかというと、外来種の西洋タンポポの駆除を行ってます。
こうやって地元の人の手によって、大切に守られている信仰の山なのです。


じゃ。もったいないけど下山するか。
屏風みたいな形の山なんで、山頂は東西に広いのです。しばらく、天然の自然庭園と呼ぶのが一番似合うような、美しい天上の植栽が続きます。
おっ雪渓。ここの雪渓は優しいなぁ〜。2週間前は飯豊でとんでもない雪渓を歩きました。その話はまた今度。


ここが小田越ルートへの核心。一枚岩に梯子がついてます。


下からホラ貝吹いてる人が登ってきた。
写真を撮らせてもらったら「あ。僕ニセモノだから。後から本物が来るよ」だって。


これ。登山記念に絵馬もらっちゃった。
本当いうと、今回は山開きを目指してやってきたのではなくて、天気がいいからブラッと来たら、山開きだったんです。
そして、もらった絵馬を胸につけてプラプラ山を下ってたら、「あ!もうもらってる!!!」って、これレアアイテムだったようです。僕らは羨望の眼差しを下りのあいだ中、延々と受けました。


まぁ〜山開きなんで、次から次へと人が登ってきます。もう道を譲るのに、待ちが延々。(山登りは、登りが優先です)その人たちが、みんな絵馬を狙ってたとは。。。フラゲ申し訳ない。


そしてホンモノ。
修験者が登ってきたよ。カッコいい!!
東北って、本当に奥が深くて、彩り豊かだ。
修験者の腰にOSPREYのウエストバックがついてたのは内緒ね。


だんだん雲があがってきたね。だってまだ9時半だぁ〜。気流はこれから徐々に上昇に転じるのだ。まだ朝だよ。おい。


小田越の方が、風が峰を吹き抜けるので春は遠いみたい。
これは名前を忘れちゃったけど、チューリップの原種になる、早池峰辺りの固有種です。
自然の豊かさが、素晴らしいよなぁ〜。
7月がお花のベストシーズンだそうで、たぶんもう一回来るだろう。



これこれ。これ。丸太をタテに半分に切って作ったベンチです。
まるでトコトコ歩いて、どこか好きなとこに移動してそうでしょ。


早池峰山は国定公園の一部なので、し尿は携帯トイレに入れて持ち帰ります。
僕は〜。。。携帯トイレも持って行ったけど、下山まで間にあってしまった。ま、そんなこたどうでもいいか。


山を下りてきて、小田越から河原坊まで2キロの舗装路を歩いて下ります。
ここ、早池峰山は、自然保護のために道路利用も厳しく制限されています。でも、それぐらい大切にしてもいいほどの、豊かな自然が残っているよなぁ〜。
山頂からは、お神楽の音が「トコトントコトン」と響いてきます。早池峰山は、僕の大好きな山のひとつです。とくに今日は、ここ数年でもBESTに入る山行だったなぁ。
かえりは東和温泉で、のんびり。東北っていいなぁ〜。

カテゴリー: 日々の話, アウトドア, 環境, たまきさんブログ | コメントする

節電所キャンペーンが始まります。

節電所キャンペーンが始まります。
ここのとこまた、事務所に引きこもりのようにして作っていたキャンペーンサイトのビジュアルが公開できました。
「節電所」なんです。「節電所〜?発電でなく。なにそれ?」って思う方も多いのでは?

「節電所」の仕組みを簡単にいうと、今の暮らしの電気が足りなかったら、新たに発電所を用意するよりも不必要な電気をひとつずつ削減して、結果的に発電所を作ったのと同じだけの効果を生もうとっいう考え方のことです。
さぁ〜、これが果たして仙台市で出来るのかな?これは言わば壮大な実験なんですね。そしてこれは「たまきさんWebサイト」と同じ発想の世界なんです。
今の暮らしを続けていくと、いずれ地下資源が枯渇してしまう。僕はイヤだよ〜。
だいたい、二酸化炭素は有史以来の最高の値になっており、温室効果の影響をうけてジェット気流が蛇行、今年の日本は空梅雨。ヨーロッパでは大水害が起きています。それでもいいのか?それよりは、今の暮らしを変えた方がいいでしょう。
っということで、僕らは暮らしを変えるために、次世代バージョンのライフスタイルを模索しているんです。それがネガワット(negawatt)の考え方。


そのために仙台市では7月1日から「節電所キャンペーン」を開始します。
こちら、7・8・9月の電気の検針票の数字が「昨年よりも少ない!」って思った方は、検針票の個人情報欄を図のように折り畳んで写真を撮るかコピーを取り、e-mailで送信するか、郵送、市内各所の投稿箱に投稿すると、みんなの投稿に合わせて節電所の数字はグングン増え、そして投稿した人には素敵なプレゼントが当たるのです。
検針票の数字は、前年と今年では計測日数が違う時もあるから、数字では増えてても本当は減っている時がある。詳しい投稿方法は、上のバナーから「たまきさんサイト」へ移動してチェックしてね。

ところで。。今回のビジュアル作成は大変だったぁ〜。
ヒゲのプランナーさんが「発電所は政宗公の兜と陣羽織にしよう!」とコンセプトを決めたから、ええ〜!!どうすんだ、そんなかけ離れたもの!となってしまった。
結局のところ、鉄人○8号風がいいのではないかと思いつくまでに延々半月。。。関係者の皆様、ヤキモキさせてすみません。
さらに。。。ネガワットには、こんな本もあったんですね。
ネガワットの思想も2000年の頃にはあったようで。。。ちょっと読んでみようかな。

ネガワット―発想の転換から生まれる次世代エネルギー

カテゴリー: 省エネ, 役立つ話, 告知, 環境, たまきさんブログ | コメントする