環境」カテゴリーアーカイブ

たまきさんサロンオープン1周年感謝事業を開催します

たまきさんサロンスタッフです。

せんだい環境学習館 たまきさんサロンは、昨年度4,000人を超える皆さまにご利用いただきました。このたびオープン1周年を記念して、感謝事業を開催します。ご来場いただいた方にエコバッグをプレゼントするほか、図書を借りるごとにポイントが貯まり、環境啓発グッズと交換できる図書ポイントカードも配布します。ぜひご来場ください。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

たまきさんサロンは、地下鉄東西線 青葉山駅南1出口から徒歩1分です。

青葉山駅の一駅隣には八木山動物公園駅直結のセルコホームズーパラダイス八木山があります。ゴールデンウィーク期間中には、さまざまなイベントが開催されますので、皆さん地下鉄東西線に乗ってぜひおでかけください。

 

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

平 日 10:00~20:30

土日祝 10:00~17:00

休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日・年末年始

※8月27日(日)は設備点検のため臨時休館いたします。

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新聞紙でバッグ作り-折り紙から生まれる技と彩【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

3月4日(土)のサロン講座は「新聞紙でバッグ作り-折り紙から生まれる技と彩」と題し、講師に仙台市生活学校連絡協議会の皆さんをお迎えして開催しました。

今回は、新聞紙でバッグを作り再利用する方法と、折り紙で万華鏡のおもちゃを作り電気を使わないエコな遊び方を学びました。

はじめに新聞紙バッグを作りました。
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新聞記事の好きな面を柄に出来るので、お気に入りのバッグが作ることができます。

親子や隣の席の人同士、皆さんで教え合いながら新聞紙バッグを完成させました。

 

 

続いて折り紙で万華鏡のおもちゃ作りです。

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角と角を合わせて折り紙をきちんと折ることが、上手に作るコツでした。

角がきちんと合っていないために、折り込んでいく作業に苦戦している方もいましたが、最後には皆さん完成することができました。

 

参加された皆さんはぜひもう一度お家でも作ってみてください。

講師の先生方、参加者の皆さんありがとうございました。

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せんだい環境学習館 たまきさんサロン

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鳴り砂の歌声を聞いてみよう!【オープンサロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

2月19日(日)のサロン講座は「鳴り砂の歌声を聞いてみよう!」と題し、講師に仙台湾鳴り砂探究会の早川紘之さんをお迎えして開催しました。早川さんは、亘理町の鳥の海で鳴り砂を発見した方です。

現在、鳴り砂(鳴き砂)が確認されている砂浜は全国で30カ所あり、うち宮城県内には7カ所あります。音の出る表現が地名になっていることから、昔から砂浜が鳴っていたことが分かります。

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気仙沼市の「十八鳴(くぐなり)浜」や「九九鳴(くくな)き浜」は、砂浜を歩いた時のキュッキュッやクィックィッという音を数字の九に当てはめ「九+九=十八」「九九」と表記し、地名にしたそうです。

同じく九九を表す漢字として白(百から一を取る)が使われ「白浜」と名付けられた砂浜もあるそうです。

 

西日本の日本海側には、美しい音として琴の字を当てた「琴ケ浜」「琴引浜」という地名もあります。

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鳴り砂には、キラキラ光る透明な「石英粒」が6割以上入っていますが、角がとれ丸みがある石英粒でなければ鳴りません。

その他にも、砂の中に泥状の成分が少ないことや常にきれいな海水で洗われ、ごみの少ない砂浜であることが、砂が鳴く条件だそうです。

 

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全国各地の鳴り砂を地図で砂浜の場所を確認しながら、鳴り音の違いを聞き比べました。

 

 

 

 

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P1090984路上や川に捨てられたごみが河川を下って海岸へ運ばれ、決して自然に還らないプラスチックごみは海底ごみ、漂流ごみになって海岸に打ち上げられます。いつまでも鳴り砂の歌声が聞ける砂浜であるためには、海岸のごみを減らすことが大切なのです。

東日本大震災の大津波で大きな被害を受けた砂浜にも、かなり砂がもどってきているそうです。

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鳴り砂を探すコツを教わった参加者の皆さんが、鳴り砂の砂浜を新たに発見するかもしれませんね。

早川さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

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四ツ谷用水フォーラム開催で今回は歴史資料の大切さも学ぼう!

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四ツ谷用水フォーラム!って、昨年はシルバーセンター開催でしたね。あの日は寒くってねぇ〜雪も降って。だけど今年は晴れ!そして会場は東北大学の大講義室です。大きなイベントになりましたね〜さらにさらに。サロン開設以来、東北大学との連携も密になってて、今年のフォーラムには咋春に歴史資料を読み解く講座で大好評だった佐藤大介先生(東北大学災害科学国際研究所 准教授)も登場です!あらら大変なことになりそうな予感の四ツ谷用水フォーラムのはじまりはじまり。


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まずは主催の仙台市より挨拶。
「ブラタモリ」の放映以来大好評です四ツ谷用水フォーラム。主催者を代表してご挨拶申し上げます。
仙台を300年にわたって支え続けた四ツ谷用水も、昨年にはとうとう土木学会選奨土木遺産として登録され、ますますその大切さが推し量られるようになりました。広瀬川の段丘を巧みに利用して築かれた用水を、広く後世に残していくためにも、フォーラムなどを通じて活発に活動を行う大切さを感じております。


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今年は東北大学との連携で大きな講堂も利用でき、さらにサロンではパネル展も開催と、規模を大きくしての開催です。そして今回の遺産登録に多くの資料をまとめてくださった柴田さんの講演ありと、1日楽しく学んでいただこうと思います。


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では、仙台・水の文化史研究会の柴田さんの登壇です。


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こんにちは。今回はあえて、「つくろう水環境豊かな街を!〜四ツ谷用水を生かそう〜」と過大なタイトルを選んでみました。


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四ツ谷用水は、土木遺産に登録ということで、仙台市民にとっても大きな遺産となりました。ただ、登録に際して、目に見えないものの登録というのは非常に審査を通すのが難しいという難題もありました。これを工学的調査に基づいて総合評価に結びつけたということは、ひとえに先輩諸氏の努力が引き継がれた結果と感じております。


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こちらの絵をご覧ください。明治後期の武家屋敷です。
場所は現在の五橋のあたりで、今ですと屋敷の前に仙台駅に向かう大きな通りがあります。


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そして後年に仙台駅から北側を望んだ写真がその下です。大きな屋敷林が朗々と残っているのは杜の都の象徴であり、伊達政宗の作り出した豊かな仙台であります。


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こちらは史料に残る遺跡の場所を調べたものです。南北に続くのは利府・長町断層帯で、その周辺に古代の遺跡があることがわかります。


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仙台の街は、伊達政宗の開府以来、4期にわたって築城されています。
オレンジ/開府当時
ブルー/寛永年間
オレンジ斜線/正保・寛文
ブルー斜線/延寳年間


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こちらは仙台城。城郭の外側に水源があり、城下は台地の上に築かれました。


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現在の県庁所在地の標高を比べたものがこちらです。他都市の大半の県庁所在地は標高10メートルほどの沖積層の上にあります。


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仙台の街は40メートルもある洪積層の上にあります。
広瀬川が作り出した河岸段丘の上にあるのです。


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仙台の地下構造を断面にしたものです。
堅く水を通さない岩の上に、水を通す堆積層が広がっています。そして、この右の山になった部分は地面が押されて盛り上がった背斜軸です。
この背斜軸のおかげで、地下に水を貯めるダムのような構造が出来上がっています。


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この背斜軸の青葉山側に広がる礫層は、体積の40%もの水を蓄えることができます。
この構造へ水を供給したのが四ツ谷用水となります。
(この内容は河北新報にて広く伝えられた)


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そんな折、河北新報社は主張しました。
震災から6年を経てグローバリズムの問題が身近な現象として現れており、覚悟を具体的に実行する段が来たと。
「次世代へ東北提案 成長重視のグローバル競争と一線を画し、定住社会の実現を目指す 人、物、財が域内を活発に循環する社会」
と主張しています。


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そこで、水の文化史研究会は提案します。
物質的ではなく暮らしが豊かになるためにも、水資源を再度仙台の街に実現させよう。そのためにも、低下してしまった地下水位を四ツ谷用水の水を西公園に水路を作ることで回復させ、緑豊かな街を復活させよう。


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ただし、これの実現には行政だけに要請してはダメです。
かつての四ツ谷用水が藩と町方と村民が一体となって維持したように、いまは行政と企業と市民が協働して、水資源の復活に取り組まなくてはいけないのです。
柴田さん、ありがとうございました。


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続いて佐藤大介先生の講座です。え!大介先生、プロジェクター使わないの?


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ぼく、ここで講義もやっているんですけど、小さな文字の歴史資料ではスクリーンでほぼ見えないのは重々承知なので、大事なところは説明しますね。
なるほど!


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そして蕃山房から本も出版されたとか。本日会場限り送料無料で受け付けてますって、こちらは宣伝です。

よみがえるふるさとの歴史12 宮城県石巻市北上川河口域
大災害からの再生と協働 丸山佐々木家の貯穀蔵建設と塩田開発
佐藤大介


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相変わらずユニークですが、内容は濃いよ。
仙台市。伊達藩から受け継がれてきた大量の歴史資料が一気に失われました。それは。。。仙台の大空襲です。これはまさしく大ピンチでした。藩庁の記録の大半は一箇所にまとめて所蔵していたので、全部燃えてしまいました。
また、そのほかにも旧家にはたくさんの資料が残されていたのですが、こちらは華族が解体とともに没落してしまい、そうなると和紙というのは高く売れたんですね。このようにして歴史資料はどんどん無くなってしまうのです。


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例えば古文書などは、所在を記録していたものを後年に照合すると20年で30%が失くなってしまう。大まかには当主がなくなって、何だか判らないものが箱ごとあるから、捨ててしまえといったものです。
また近年では日本国内で大震災も続けて発生しており、史料が失われる要因となっています。
これを国内の研究者でどうにかしようと各地で生まれたのが歴史資料保全情報ネットワーク(現/歴史資料ネットワーク)です。もっとも最初に活動したのは20余年前の阪神淡路大震災です。


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各地で活動を始めた史料ネット。宮城県では2003年の宮城県北部連続地震の際に結成されました。


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こちら。当時の写真です。


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これも一回では史料の救出は終わらず、研究者が年を換え、複数回通って撮影し、整理し、データに残したのちにまた土蔵に戻しています。


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12000点もの古文書を記録し、どこにあるのかを分類したのちに、もう一回土蔵に入れたのですね。


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そして忘れてはいけないのが東北沿岸を津波が襲った東日本大震災です。


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せっかく史料の残されていた土蔵も、津波で被災しています。


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ただし、事前に古文書をデータ化していたので画像情報はこのように残っています。


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震災以降、宮城県内では沿岸部での資料のレスキュー活動が実施されています。ただ、まだまだ先は長いという。


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こちらは石巻市の門脇・本間家所蔵資料をレスキューした時の様子です。


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私たちが史料を記録した土蔵も津波にのまれ、中に入っていた史料は海水に浸ってしまいました。ですがダンボール50箱あまりの歴史資料を救出しました。
今でも復旧作業が続き、まだ目処が立っていません。


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津波で被災した、本間家の土蔵です。
もう、周りは流れてきた家がぶつかったりと壊滅状態でしたが、土蔵は立っていました。


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それどころか、構造を専門家に調査してもらったら、全く問題なしということで土蔵の救済プロジェクトが発足しました。震災遺構として残すことにしたのですね。


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震災前からのものが残っていると、そこに人の意思が残るというものなんですね。この土蔵が地域の活動拠点として再度注目を集めるようになり、結婚式も開かれました。


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土蔵は地域の結びつきも復活させ、次第にアンティークではないかというな古物も集まるようになりました。
この土蔵には古いレコードがあったのですが、ならばウチにあるこれを活用してと古い蓄音機が集まるようになり、博物館なら展示用に一つしか残さないのですが、この土蔵には4個も集まりました。
また、地域資料もぞくぞくと集まり、今では資料館に。


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そして土蔵のすぐそばには地域を結びつける直売所もできました。
こうなると、残された土蔵は街のイメージにどれだけ寄与したかわかりません。


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なるほどですね。地域に残る記憶は、人を呼び寄せる。時代は全部壊して作り変えることばかりしていますけど、街の記憶の片鱗を平時に記録しておくことで後世に人と社会が結びついたりと、大切な役目があるんですね。

では、ここからは席を用意して質疑応答コーナーです。


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コーディネーターは水・環境ネットの江成さんにお願いしています。
ただいまの仙台市内の湧水の現状とは、どのような状況なのでしょうか?


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そうですね。かつては仙台市内にも多くの湧水から水が湧き出し、井戸を掘るとヒシャクで水がすくえたほど豊かな水量があったのですが、今はほとんど枯渇してしまい、例えばブラタモリで紹介された、いろは横丁の鰻屋さんの使っていた井戸も地下7メートルぐらいから、ほんのチョロチョロと汲み上げている程度なんです。


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ですが、せっかく優れた地下構造を持つ街なので、できることなら四ツ谷用水の水を利用して広瀬川の水を地下に浸透させたい。それには水利権の問題もあるので、大変な覚悟をして市民全体でこの財産を活用するよう意識を変えないといけない。ですが、緑豊かな街は未来永劫残る子供達に受け継がせる財産なのです。


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私たちは今度移転になる北六番丁の農学部の横にある四ツ谷用水の遺構を、歩道の公開空地を利用して再現できないかと考えています。桜川の水を分水できないかと活動していて、四ツ谷用水という歴史を残したいと考えています。


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先ほどの土蔵の一件でもそうでしたが、現物があるから人は繋がるのです。よくいうのですが「記憶を失った人は記憶を失う前と違っている」たとえばこうやって人が集まる場があるならば、その内容を決定力のある人に伝えていくということも考えないといけないんです。


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大規模な開発で屋敷跡が消失して無味乾燥な都市公園になってしまう。そうして街の記憶は失われてしまうのです。いまこうやって都市の記憶が失われる前に、保存の活動が大切なんです。


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いやぁ〜お疲れ様でした。本日の感想?大介先生がねぇ〜最初のうちは歴史資料の保存活動が研究者の出前で支えられてて本格的でないと渋そうに話していたのが、どんどん熱量が上がっていったのが聞いてて面白かったですね。のちのちサロンにて「ここって歴史の活動に場所を使えるのですか?」って、ええもちろんです。
どんどん面白い先生のネットワークができて来ました。じゃね。

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枡江小学校の5年生が水素カーを使って環境の勉強をしたよ

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こんにちは〜。あいかわらず自転車で青葉山まで登って来ました。寒い寒い。
なんだか今年は寒さが一段とこたえるなぁ。だけど小学生は元気100ばいですな。今日はたまきさんサロンでの、宮城野区の枡江小学校の環境学習の取材に来ました。講師の先生は東北大学環境科学研究科の和田山先生です。


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こんにちは。みなさんの家には自動車の模型はありますか?それはほぼ、電池で動いていますね。
電池はモーターに電気を流すためにあります。ですが、未来の車には電池は必要ないかもしれません。
今日は電池の代わりに水素で動かす自動車の勉強をしてもらいます。


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こちら、本日お手伝いいただく皆さんです。ヨロシクお願いします。


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水素は一般的には水から作られます。水というのは、水素がふたつに酸素がひとつくっついた分子構造をしています。
水は、海から蒸発し、山に雨として降り、川を下って海に戻る。私たちの周りにも豊富にある物質です。


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この水に電気を通しますと、水が酸素と水素に分かれます。これを電気分解と言います。
ただ、水のままだと電気を通さないので、水に電気を通す物質を混ぜて、電解液にして電気を通します。


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水素で走る車はすでに実用化されていて、トヨタとホンダの二社から提供されています。宮城県にはトヨタ2とホンダ1の3台があります。見てみたいなぁ。


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画像は水素から電気を作り出す装置です。貴金属の一種の白金が触媒として使われています。
この白金の大きさは0.000002〜0.000003ミリぐらいという超極小サイズ。髪の毛の太さは0.1〜0.05ミリなので。。。想像がつきませんね。ミクロのサイズです。


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この水素で走る車は、電気を作るときに水しか排出しないから、空気を汚さないんです。だから未来の乗り物として有望視されているんですね。


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では、実験をしてみましょう。
コップに純水(不純物をほとんど含まない水)を入れまして、炭素棒の代わりにシャーペンの芯を2本刺した紙をかぶせます。


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このシャーペンの芯に電気を通すための線を繋いで。


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電気をとおしてみると。。。。何もおきませんね。
水は電気を通さないんです。


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では、ここにクエン酸を投入して


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混ぜ混ぜ。電解質にします。


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もう一回電気を通すと。。。


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ブクブクブク。きたよ〜。電極の棒から泡が立ち上がる。
赤いプラスの線から酸素。黒いマイナスの線からは水素が発生します。
水素の方が泡が多いって?だって酸素1に水素2の、倍だもん。


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では、これを実際に水素カーで試してみましょう!じゃ〜ん。箱に入ってますね。でもバラバラ。


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そこで、お手伝いのお兄さんたちに手伝ってもらって、組み立てました。


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後部の荷台みたいな場所には、怪しいタンクがふたつ。。。酸素と水素だな!


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さらに、セパレータを真ん中に載っけます。


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セパレータは、水素を反応させて電気を起こすけど、電気を通すと逆に水素と酸素に分解するんですね。


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では、実験実験。
電気を流すと、後部タンクにガスが溜まる。ここでも水素の方が、量が多いなぁ。


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さて、充分に溜まったので、バッテリーを外して、今度は電池を繋いでいた線をモーターユニットへと繋ぎなおします。


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すると、2種類の気体しか積んでいない車体なのに、セパレータから電気が流れて、自動車にライトがついて車輪も回り始めました。


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おお〜。走る走る。面白いのは、走った分だけ気体が減っていくんですよね。


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と、いうことでご理解いただけたでしょうか?
水素を活用すると電気を起こすことができて、クリーンエネルギーとしてもとても期待されているんです。


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ありがとうございます!
本日の講師の先生。お手伝いしてくださった皆さんに拍手!パチパチパチ〜。


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では帰るよ〜、みなさんワケルくんバスの前に集まって、記念写真。


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はいはい〜。乗って。乗って。


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では学校に向けて出発!


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今日は、たまきさんサロンに来る前には東北放送で、太陽光発電についても学習したんですよね。1日ご苦労様でした。

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新春サロン寄席‐東北弁と昔の暮らし‐【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

1月22日(日)のサロン講座は東北弁で落語を語る東方落語の今野家がめらさんをお迎えし「新春サロン寄席‐東北弁と昔の暮らし」を開催しました。

東北弁の落語を通して、地域の言葉に親しみながら、無駄のなかった昔の暮らしを知る今回の講座は、小学校低学年から喜寿を迎えた方まで幅広い年代の方でにぎわいました。

P1090759【演目】

・初天神

・勘定板

・七福神

・転失気

・夫婦豆腐(創作落語)

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お正月に披露される「初天神」は、天神の日(旧暦では1月25日)のお祭りに出かけた親子のおかしなやり取りを描いた話ですが、東北弁で語る東方落語では、舞台がどんと祭に変わり、身近な地名や裸参りのしきたりなど、地域の文化が分かりやすく盛りこまれ、小さいお子さんも大笑いしていました。

 

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「勘定板」は、トイレの文化の違いから生まれた勘違いの話です。

笑いの中で、物を無駄にしない昔の暮らしの習慣を知ることができました。

 

 

 

たまきさんサロンには、笑い声が絶えず響いていました。

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大笑いの後は、「転失気(てんしき)!」と掛け声をかけて記念撮影をしました。

皆さんにおしょすい言葉を言わせてしまい失礼いたしました。

 

今野家がめらさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

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トナカイ遊牧民への旅 毛皮民具のてざわりとともに【サロン講座】

たまきさんサロンスタッフです。

12月17日(土)のサロン講座は「トナカイ遊牧民への旅 毛皮民具のてざわりとともに」と題し、講師に東北大学東北アジア研究センター 高倉浩樹教授をお迎えして開催しました。

講座では、人類学者でもある高倉先生の長期住込み型の調査「シベリアの旅」の追体験と毛皮民具を観察してフィールドノートを作成しました。

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トナカイ遊牧民の食事は、寒さへの対策からトナカイの肉など動物性のタンパク質が多く、日本の食事と比較すると主食とおかずの分量が逆転しています。

日本人の一日平均肉摂取量72gの3倍~10倍の肉を摂取しています。

 

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1960年代から、両親は遊牧する一方で、先住民の子どもは家族と離れ学校のある町の宿舎で暮らすようになりました。このことで多くの伝統が失われました。

現在の遊牧民の多くの家族は町で生活し畜産としてトナカイの飼育のために遊牧しています。

例えるなら、遠洋漁業のように家族の住む町を長期間離れトナカイを遊牧しているのだそうです。

シベリアの冬は平均でマイナス50度まで下がり、河川は20tトラックが走れるくらいに凍り、アイスロードと呼ばれています。

遊牧民は、手作りの毛皮民具を防寒具に使用しています。

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毛皮を着る時は、汗が蒸発するときに冷えるので下着を付けずに着ます。

 

 

 

 

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靴は、内側に毛皮の付いたインナーとトナカイのすね毛を使ったブーツを重ねて履き、暖かい空気を逃さない構造になっています。民具の模様は家ごとに異なり、日本でいう家門のようなものです。

 

 

【2008/3/9 購入 トナカイ毛皮ブーツ・インナーブーツ 素材:トナカイ毛皮

民族名:ネネツ 採取地:ロシア連邦ヤマル=ネネツ自治管区プール地区ハランプール村】

・トナカイのお尻の毛皮は強いので、ブーツの底に使用される。

・トナカイのすね毛は縦長に切り取られ、縫い合わせられてブーツの外側となる。

・人がブーツを履くことは、トナカイの足の状態で暖められるのに近い。

・ブーツを履いた後に膝の下あたりで紐を縛る。

・紐の模様は家族が考案しおしゃれを競う。

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それぞれが選んだ毛皮民具の寸法を測り観察し、絵や写真を取り、資料や高倉先生に質問をしながら記録をとり自分だけのフィールドノートを作成しました。

 

 

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トナカイ遊牧民の暮らしから、土地にあった生活と文化の発展を知ることができた講座となりました。

高倉先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

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今年の冬も開催!せんだいE—アクション「ライトダウンイベント」だよ。

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冬になると空気が澄んできますよね〜。すると、星がよく見える!
なので今冬も開催しちゃいます。「たまきさんサロンで星空を見上げよう」

天文ボランティア「うちゅうせん」の永井船長をはじめ、メンバーの方達が望遠鏡を持ってきてくれ星空観察を行います。スライドを使ったお話もあるよ。
キンッキンに冷えた星空の下、しっかり厚着して、温かい飲み物やおやつも用意して、星空観察はいかが?
永井船長お勧めは、冬の星座で一番はやく上がってくる「すばる」若い星の集団だね。澄んだ空にはどう見えるのだろう?お楽しみに。


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★☆★☆★☆★☆★ 開催要項 ☆★☆★☆★☆★☆

せんだいE—アクション「ライトダウンイベント」
たまきさんサロンで星空を見上げよう

日時 1月7日(土)17時〜19時
内容 天体望遠鏡での星の観察、スライドショーなど(雨天でも開催します)
会場 たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)
定員 40人【先着】
お申し込み方法 12月8日午前9時から電話で環境共生課へ

問い合わせ・申し込み先
仙台市環境局環境共生課
電話 022-214-0007

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見て!さわって!みんなで備えるMy発電

たまきさんサロンスタッフです。
ご好評につき、小型太陽光発電パネル+蓄電装置「そらべあ」と「コンパクトソーラーライト」をたまきさんサロンで12月6日(火)~22日(木)まで再展示しています。
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背面がLEDライトになっていて、手元灯などとして使用できるほか、蓄電池が充電式の単三電池になっているので、電池をとりはずして小型家電等に使用することもできます。
また、USBの差込口から、携帯電話等の充電もできるのでお出かけの際や災害時にも役立ちます。



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コンパクトソーラーライト(発電能力1w)小型太陽光発電パネル+蓄電装置「そらべあ」(ナノ発電所シリーズ:発電能力40w)



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たまきさんサロンでは、クリスマスツリーのイルミネーションに太陽光パネルで発電されたエネルギーを蓄電池にためて使用しています。

普段の生活の省エネにもなりますね。


このように、これらの機器は平常時の3E(省エネ・創エネ・畜エネ)と、災害時等における通信機器(携帯電話やスマートフォン)等の非常用電源の確保に役立ちます。
ベランダや卓上に設置できる大きさで、仙台市からの補助金の対象にもなっています。
詳しくは、仙台市環境企画課(TEL:022-214-8232)へお問い合わせいただくか、仙台市ホームページをご覧ください。
http://www.city.sendai.jp/ondanka/download/bunyabetsu/kankyo/kankyohozen/hojokin/index.html

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トナカイビトの暮らしの中の毛皮【写真展】

たまきさんサロンスタッフです。

12月1日(木)~22日(木)まで、たまきさんサロンでは「トナカイビトの暮らしの中の毛皮」と題し、北極圏に暮らす遊牧民とトナカイの姿を写した写真と毛皮民具の展示を行っています。

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東北大学東北アジア研究センターの高倉浩樹教授が、調査地シベリアで撮影した臨場感あふれる写真の数々の他、実際に民族が使用している毛皮の靴や手袋と手に取ってご覧いただけます。

 

 

 

皆さまのご来館をお待ちしています。

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【関連企画のご案内】

東北大学東北アジア研究センター高倉浩樹教授をお迎えして、サロン講座「トナカイ遊牧民への旅、毛皮民具のてざわりとともに」を開催します。

■日時:12月17日(土)13:30~15:30

■場所:せんだい環境学習館たまきさんサロン

■内容:北極圏トナカイ遊牧民への研究の旅を追体験し、毛皮民具にさわり観察しながら、自分だけの記録(スケッチ・写真・文章など)を作ってみましょう。

ご参加には、事前申し込みが必要となります。(申込締切日:12月7日(水))

お申込みは、こちらでご確認ください。

トナカイ遊牧民への旅、毛皮民具のてざわりとともに

 


 

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