仙台市環境Webサイトたまきさん

環境という字をひっくり返すと‥境環?さかいたまき?
遊び心から生まれた謎のキャラ 環境好き「たまきさん」がブログを書く仙台市の環境Webサイトです。
肩肘張らず、楽しみながら環境を考えるヒントがいっぱい詰まっています。

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夏休み 自由研究コーナー

夏休み案内1

  たまきさんサロンスタッフです。 せんだい環境学習館たまきさんサロンでは、夏休み期間中、自由研究に役立つ参考書や課題図書、貸出し可能な教材などのコーナーを設けております。サロンスペースの利用も可能です。参考書選びのお手伝いもいたしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。     [ 自由研究参考書 ]                                 [ 課題図書 ]   [ 環境学習教材 ]                          [ サロンスペース ]         [ せんだい環境学習館 たまきさんサロン ] 〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1 TEL   022-214-1233 FAX    022-393-5038 ホームページ http://www.tamaki3.jp 開館時間 平 日   10:00~20:30 土日祝   10:00~17:00 休館日   月曜(月曜が休日の場合、その翌日)  

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「そうだ。ひっぽへ行こう!」地域住民が電気をつくり始めた。筆甫より。

20160712ひっぽ16

今日は仙台市からは遠〜い遠〜い県南の筆甫のお話。切っ掛けは新聞で見かけました「宮城県県南の筆甫で、市民が資金を出し合ってソーラーパネルの設置を始めました」って記事。
んんん???筆甫には知り合いがいるなぁ。電話してみよう。
「ね〜。筆甫でのソーラーパネルの話って、なにか関わってない?」
「あ。いま現場で資材運んでマス」
な〜んだ、なんだ。だったら取材に行くよ!
そして朝からチャリで出動!(忙しいのに。。。)そりゃ〜再生可能エネルギー作る施設の取材に車で行くなんてOUTでしょ〜。(だから、やることいっぱいあるんだって)ってことで、サロンのサイトの調整ちょっと待っててね。しっかし良い天気だなぁ。(大事なこと忘れたことにしてる 注釈/カッコ内は心の言葉)
チャリチャリ〜。今日は遠いぞ〜。なんと片道62キロ。
写真の場所は、岩沼からちょっと南に行った阿武隈川の護岸です。ここまで30キロ。ふぅ〜走り出して1時間だよ。
まぁ〜僕らみたいに自転車変人は1時間ぐらい漕ぐと、ようやく体が良い感じにあったまってくるもんで。。。で、周りを見渡すと。。。阿武隈川って綺麗だなぁ。宮城県はデカイ!
筆甫地区を具体的に説明しますと。仙台市内を出て国道4号でひたすら南下。岩沼のちょい先で6号と分かれて4号をさらに南下。5キロほど走ったら国道349号を角田方面に進路をとって、さらに南下。このあたりから阿武隈川の西岸が自転車、歩行者専用になるので岸辺をひたすら南下。丸森に出たら県道を。。。登って登ってヒルクライムで10キロ。さすがに遠いなぁ。
そしてやってきました、旧筆甫中学校跡地。出迎えてくれた青年は。。。おお!たまきさんサロンのオープニング座談会で熱心に質問してた彼だ!
やぁやぁ筆甫まできたよ。良いところだね〜。
「ほんとですか!」
ふむ。緑の綺麗な谷を抜けて、小さな平地に出ると家々が現れるじゃない!ちょっと新鮮です。
じゃ〜ん。筆甫のソーラーパネル設置メンバー登場!
こちらの施設の正式名称は「ひっぽ復興太陽光発電1号機」です。
何回も言おう!
「ひっぽ復興太陽光発電1号機」
「ひっぽ復興太陽光発電1号機」
「ひっぽ復興太陽光発電1号機」
なんで1号機かというと、今回の設置を契機に創エネ施設の設置の仕組みを作り上げ、2号機3号機と発展させていこうという計画です。
では、この発電施設について詳しくお話を聞いてみましょう。
ひっぽ電力株式会社の代表 目黒忠七さん、そして技術者の木皿且人さんです。
こちら、市民の方の出資で作られていると聞いたんですけど。。。
「あ。出資ってのは会社の設立資金なんです。いわば資本金だけ。ここの資材とかは他に地域の人から借り入れてまして、8年がかりで返済するんです」
え!なんか新聞よりも背景が深い!
「なんせ、施設を作っている私たち完全にボランティアで、これから8年間は無給です。無給無報酬で8年かけて働いて設備代を償却します。ここで作った電気を8年かけて電力会社に売電して、9年目から次の発電施設を考えることができるんです。」
みんなボランティアで集まっているから、すべて手探り。パネルの設置も試しながら作っていて、技術者はいるんだけど電気工事の資格者はいないから、電柱の設置とかプロを頼まないといけないんです。とにかくそうやって、地区の住民の手で発電を目指すのが、まずは目的です。
まぁ。きっかけは震災があったそうです。ここに書くとまぁ〜いろいろありますが、アレがア〜なって地区のみんな意気消沈しているので、それをなんとかするには自力で電気を起こすことだ!って思いなんですよね。
そこでまず調べ始めたのがバイオマス発電。筆甫は豊かな自然に囲まれているので樹々を使って発電したらよかろうと。そしたらなんとバイオマス発電は市民がおいそれと取り掛かれる金額ではなかったとか。
「例えば、そこにある木材を10万円で売ってって話が出来上がっていても、11万円で買うって人が出てしまうともう敵わないんです。そうすると、供給の安定性がなくなってしまう。おなじく小水力発電とか、風力発電とかも検討したのだけど、どうにも市民の発電としては上手くいかない。」<<<こちら、個々の家とか地区で使う分には問題ないそうなんだけど、売電となると難しい。
さらに発電する電力は50kWhに抑えないといけない。なんでって、それを超える高圧では電力会社に接続する責任が出てしまい、6000ボルトへの変圧施設と、さらにここから一番近い丸森の変電所に直接繋ぐ必要がある。自分たちで架設するなんて何億かかるんだ!ってことで、それらを具合よく達成できるのが太陽光発電だということになりました。
なら、住民が気持ちの乗っている意識の高いうちにGO!だ!!
ちなみに木皿さんは、もとJAXAの研究者だったそうで、角田が近いと凄い人が地元にいますね。
「筆甫地区は、来られた時に気がついたでしょうけど山の上にあります。
昔から買い物に行くにも丸森まで出なければいけない。実際に町にはお店が無かったでしょう。遠い町から谷を登った先に集落があるから不便だ感じられ、もうすっかり過疎化している。
ところがここは、あとちょっと登ると標高700メートルで、直接海が見える。ということは風が吹くんです。ここは風力発電には適地なんです。
さらに谷の斜度がそこそこ急なので、良い具合に谷川が流れている。これは川で発電するのにもってこいです。」
過去には筆甫の下流に、宮城県内では三居沢についで二番目に古い発電所が設置された場所。位置エネルギーの観点からも大変い高いポテンシャルを秘めているんです。
(エネルギー保存法則ですね。じゃ、高いところに水を持ち上げるのは。。。お天道様です)
———そういえば、県南は晴れの日が多いですしね。
その隠れたポテンシャルに気がつくと、エネルギーを作ることで自立できるんです。カッコイイことはしなくて良い。ただ、地道にエネルギーを作ることで、地区に活気をもたらすことができます。だから、売電で収益が出るようになったら、資金は地区に購買所を整備したり地区のために使おうと計画しています。さらに今回の計画が上手く回ると事業としても投資〜回収の枠組みの成功事例として、融資を受ける条件も達成できます。すると発電施設の設置にも拍車がかかるというわけです。
素晴らしいアイデアだなぁ〜。
学校跡地に設置したソーラーパネル。本当はパネルの下の空間もヨーロッパの発電施設みたいに農業とかで活用したいのだが、ちょっと資金が足りない。でもパネルの温度が熱くなりすぎりと発電効率が落ちちゃうから、下には芝草でも生やそうかなぁ。だったらヤギも離して、草刈りをさせよう。
夢はどんどん広がっていきますね。
——–っとお話をいっぱい伺いましたが、お仕事の邪魔になっては申し訳ないので、これにて!
さてさて。そんなこんなで町中をチャリで下ってくると。。。伐採した木々。
林業が回っているのですね。バイオマスのポテンシャルですね。
神社もありました。
Wikiを読むと、歴史のある地域だということがわかるんですよ。まぁ〜コピペですが、伊達政宗が寮内検地した時に、一番最初に記入した、筆のはじめ(甫)だそうです。
緑が濃いです。自転車で走ってても気持ちが良いです。
道路沿いに流れる川。
カエルだったら、この川に住みたいなぁ〜。
不動尊公園のちょっと上流の堤防。
こんな感じで発電所が設置されたのかなぁ〜。
ってことで、ひっぽの発電所は継続して応援していくぞ!お〜!
こちら筆甫小学校の入り口にあった仮面ライダーV3。
そういえば仮面ライダーもベルトの風車を回してたっけ。ではでは。

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東北大学オープンキャンパス2016 環境科学研究科 特別企画展

サロン講座(90歳ヒアリング 004

たまきさんサロンスタッフです。 夏の恒例行事である東北大学のオープンキャンパスが開催されます。 大学院環境科学研究科では、今回、「せんだい環境学習館たまきさんサロン」を会場にして市民の皆さまを対象とした特別企画展を行います。 この特別企画展は、環境科学研究科の古川柳蔵先生が取り組む「90歳ヒアリング」という研究活動を題材にした「90歳フィルム」(短編ドキュメンタリー映画)と「夏休みの宿題~今と昔の未来の暮らし方を考える~」(創作落語)の上映会と古川先生を囲んだ座談会です。 90歳の皆さんは戦前に成人し、当時の暮らしを記憶している世代です。電気もガスも水道もない時代の暮らしや工夫や楽しみなどを丁寧に聞いていくと、私達の未来へ繋がる持続可能で心豊かな世界のヒントがたくさん出てきます。 また、会場では「90歳ヒアリング」についてのパネル展示、90歳の心に残る言葉等のパネル展示も行います。2日間、時間帯により、上映する映像が変わりますので、ご確認の上、ご来場下さい。   ■日 時 平成28年7月27日(水)、28(木) 午前、午後 ■場 所 「せんだい環境学習館たまきさんサロン」(環境科学研究科本館内) ■講 師 古川 柳蔵 准教授 ■定 員 40人/回 ■参加費 無 料 ■内 容 10:30-11:30 第1回上映会 【90歳フィルム(20分)+座談会】 13:30-14:30 第2回上映会【落語:「夏休みの宿題~今と昔と未来の暮らしを考える~」(作:桂三四郎、監修:古川柳蔵)(20分)+座談会】 ■お申込み方法 参加ご希望の方は、お電話、メールいずれかの方法でお申込みください。 メールでお申込みの方は、タイトルに「オープンキャンパス申し込み」と明記し、①参加ご希望内容(「上映会参加希望」) ②ご希望の日時 ③参加者ご氏名 ④学年またはご職業 ⑤電話番号 ⑥ご担当者氏名(参加者と同じ場合は不要)をご記載のうえ、下記アドレス宛お申込み下さい。 東北大学大学院環境科学研究科 広報室 (平日9:00-17:00) TEL:022-752-2233(総務係) E-mail:koho@mail.kankyo.tohoku.ac.jp                     当日の飛び込み参加もOKとのことですので、この機会に皆さまぜひたまきさんサロンにいらしてくださいね♪ *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥* せんだい環境学習館 たまきさんサロン 平 日 10:00~20:30 土日祝 10:00~17:00 休館日 月曜(月曜が休日の場合は、その翌日)祝日の翌日、年末年始 ※8月28日(日)は、施設点検のため臨時休館します。 *‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*‥*

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7月23日

予想最大電力
1,187万kw(18~19時)
供給予備率
19.9%